アフィリエイト広告を利用しています
<< 2024年12月 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

2024年11月14日

そのクセが愛車をダメにする。車の寿命を縮める3つの「いつもの行為」

クルマの寿命は年々長くなっています。初度登録から10年以上ノントラブルで動く国産車は数多く、現在では13年から15年ほどが、一般的なクルマの寿命と言われているのです。
しかし、平均寿命を全うせずに、壊れてしまうクルマも中にはあります。寿命を短くしている原因は、ドライバーのちょっとした操作にあることも。知らず知らずにクルマの寿命を縮めているかもしれないNG行為を紹介します。

停車した状態でハンドルを回す

駐車場などでよく見るのが、停車した状態でハンドルを回している「据え切り」です。
据え切り自体を多く行ったからと言って、パワステ機構がすぐに壊れるということはありませんが、タイヤやサスペンションなどには、据え切りで大きなダメージが加わります.
クルマの重さを支える4つのタイヤには、車重の4分の1の重さがかかっています。例えば、約1.5トンのクルマでは、一つのタイヤにかかる重さは約400sです。
ゴム製のタイヤを、400sの重さで地面に擦りつけ続けたら、どうなるでしょうか。タイヤの偏摩耗を引き起こし、寿命を短くする要因です。

また、ステアリングやサスペンションの機器類にも、ダメージが蓄積されていきます。クルマのハンドルを切る場合には、少しでもいいので、クルマを動かしながら操作していくことを意識しましょう。

停車や坂道でギアをニュートラルに入れる

信号待ちのたびに、ギアをニュートラルやパーキングに入れる人は注意が必要です。
基本的に、AT(オートマチックトランスミッション)では、信号待ち程度の時間では、ドライブのままブレーキを踏んでいる方が、ミッションへの負荷が少なく、クルマは長持ちします。
前方のクルマのバックランプが信号の停車のたびに点灯する「停車のたびにパーキング」の行為は、誤ったシフト操作を行う可能性が高く危険です。特に、ギアの操作でバックギアのポジションを行ったり来たりすることで、万が一にもバックギアのままクルマが動くということも考えられます。停車ごとのパーキングギアは、周囲を危険にさらすことも多いので、やめましょう。

また、むやみにニュートラルに入れる行為も、出来るだけ避けたほうが良いでしょう。ギアが切り替わるたびにオートマチックトランスミッションの内部が動き、ATフルードが劣化していきます。
その他には、下り坂などでNレンジに入れる人もいるようですが、ATフルードが高温になりやすく、ギアの機構も空回りすることになり機械に対しては良くない行為です。エンジンブレーキも効かなくなることから、運転操作としても危険な状態になります。
最近のクルマは、下り坂になって加速する必要が無いと判断すると、エンジンブレーキをかけると同時に、ガソリンの噴射量を大きく減らしています。

つまり、Nレンジで坂を下ると常にアイドリング状態のガソリンを出し続けている状況になり、Dレンジでの下り坂走行よりも、余計に燃料を消費するのです。低燃費走行のためにもDレンジのまま走行しましょう。

さらにハイブリッドカーでは、Nレンジに入れることで機能保持のための自己充電を行わなくなる車種も多いです。ハイブリッドバッテリーの健康維持に欠かせない機械の制御を、勝手に止めてしまうことになり、こちらも寿命を短くする要因となります。

冬にエアコンのスイッチ(A/Cスイッチ)を切る

夏場は冷風を生み出すためにエアコンのスイッチ(A/Cスイッチ)をONにすることがほとんど。しかし、冬場の暖房に関しては、エンジンの熱を使うのでエアコンのスイッチをOFFにして使用する人も多いはずです。
暖房機能としては、スイッチOFFでも使用はできますが、エアコンにとっては良くありません。エアコンの中には循環用のオイルが入っており、これを動かしておかないと、コンプレッサーの焼き付きやガス漏れなどを起こす原因となります。

出来るだけA/CスイッチはONのまま通年過ごすことが、エアコンを長持ちさせ、カビやニオイを防ぐことに繋がります。
機械の動く仕組みを理解しておくと、負荷の大きさを感じることができるのではないでしょうか。出来るだけクルマには、健康で長く活躍して欲しいものです。ドライバーができることは色々とあります。普段の運転操作を見直すきっかけにしてみてください。
参考MSNより

2024年11月08日

もう替える? 購入すべき? 「冬タイヤ交換」時期はいつがベスト? 毎年慌てる前に…!


冬タイヤの交換時期については、安全性と路面の状況に応じて慎重に判断するのが理想です。一般的に、日本では11月から12月初旬が冬タイヤへの交換を考えるタイミングとされています。寒冷地ではもう少し早めの対応が必要な場合もありますね。

以下、冬タイヤの交換時期や交換の判断基準について詳しく解説します。

### 1. 気温の目安
- **気温7℃以下**:スタッドレスタイヤの効果が出始める気温とされており、特に早朝や深夜に7℃を下回るようになったら交換を検討しましょう。
- **雪や路面凍結の予報が出たら**:早めの交換が安全です。初雪の後では混雑が予想されるので、予報を見て準備するのが得策です。

### 2. 地域による違い
- **北海道や東北、北陸地方**:早い地域では11月上旬から交換が進んでいます。山間部や寒冷地は10月下旬から準備を始めると安心です。
- **関東や関西、その他温暖な地域**:12月の初旬〜中旬にかけて交換する人が多いです。ただし、冬用タイヤは凍結した路面や積雪に備えたものですので、都市部でも凍結しやすい場所がある場合は早めの交換を検討すると良いでしょう。

### 3. タイヤの状態の確認
- **残り溝**:溝の深さが十分であることが必要です。スリップサインが出ている場合は交換を考慮してください。
- **製造年数**:スタッドレスタイヤはゴムが劣化しやすいので、製造年から4〜5年以上経過している場合も交換を検討すると良いでしょう。

### 4. 早めの準備で混雑を避ける
冬タイヤへの交換時期は毎年混雑します。余裕を持って予約を入れることで、タイヤショップやガソリンスタンドでの長い待ち時間を避けることができます。

2024年11月05日

「ヘッドライトが眩しいクルマ」なぜ増えた? 信号待ちで「ライト消さない人」が多数派になった理由とは? ヘッドライトの“新常識”ってどんなもの?


「ヘッドライトが眩しいクルマ」が増えた理由や、信号待ちでヘッドライトを消さない人が多くなった背景には、いくつかの技術的な進化や安全面の意識が関係しています。

### 1. **LEDライトの普及と明るさ**
最近の車は、従来のハロゲンライトに比べてより明るいLEDやHID(高強度放電)ライトが標準装備されるようになりました。これらのライトは消費電力が低く寿命が長いため、常時点灯しやすく、運転手もライトのオンオフを頻繁に行う必要がなくなっています。結果として、LEDライトはハロゲンよりもまぶしさが増し、対向車や歩行者にとって眩しく感じられることが多いのです。

### 2. **オートライト機能の浸透**
新しい車には「オートライト機能」が備わっており、周囲の明るさに応じて自動でヘッドライトが点灯・消灯します。この機能によって、ドライバーがライトを消すことを忘れたり、消す必要性を感じなかったりするケースが増加。特に信号待ちや停車時に、ドライバーが手動でライトをオフにする習慣が減っているのが現状です。

### 3. **安全性に対する意識の変化**
ヘッドライトの常時点灯は、昼間や霧、雨といった条件でも視認性を向上させるため安全性に寄与するとされています。一部の国では、昼間でもヘッドライトを点ける「デイタイムランニングライト(DRL)」が義務化されており、こうした影響も日本でも広がりつつあります。このため、運転中は常にライトを点ける「新常識」として捉える人が増え、停車中でも消灯しないケースが増えているのです。

### 4. **消灯時の運転ミスの防止**
停車時にライトを消して再び走行を始める際に点灯を忘れてしまうと、夜間の走行で重大な事故につながる恐れがあります。オートライトや常時点灯によってこのリスクが軽減されることからも、ライトを消さない運転が増えていると考えられます。

### 新常識:「常時点灯」と「眩しさへの配慮」の両立
新しい車の安全機能として、常時点灯やオートライトが浸透していますが、同時に「眩しさ」に対する配慮も求められています。自動車メーカーやドライバーは、ライトの角度や光量を調整し、他のドライバーや歩行者にとって過度に眩しくないよう心がける必要があります。
posted by sansusi003 at 21:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑学

“空気いらないタイヤ”社会実装へ ブリヂストンが試乗会 柔軟性ある樹脂で耐久性や乗り心地向上させメンテナンス不要

ブリヂストンが開発中の「空気いらないタイヤ(エアレスタイヤ)」が注目を集めています。この新技術を搭載したタイヤは、従来の空気入りタイヤと異なり、柔軟性のある樹脂を使用しているため、耐久性や乗り心地が向上し、さらに空気漏れやパンクの心配がないという特徴があります。この技術により、メンテナンスが不要になるため、持続可能な移動手段としても期待されています。

ブリヂストンは試乗会を実施し、エアレスタイヤの社会実装に向けた取り組みを進めています。このタイヤは、将来的に自動車の運行効率向上やCO2削減にも貢献できる可能性があります。

なぜタイヤのメンテナンスが重要なのか?安全運転とコスト削減を両立させるポイントとは



タイヤのメンテナンスは、安全運転とコスト削減の両方を実現するために非常に重要です。タイヤは車両と路面の唯一の接点であり、その状態が運転性能や燃費、安全性に直接影響を与えるためです。以下に、タイヤのメンテナンスの重要性とポイントをまとめました。

### 1. 安全運転のためのポイント
- **ブレーキ性能の向上**
タイヤの溝や空気圧が適切でないと、雨天時や急ブレーキ時にグリップ力が低下し、制動距離が長くなります。適切なメンテナンスをすることで、しっかりとしたブレーキ性能を確保でき、事故のリスクを軽減できます。

- **ハイドロプレーニング現象の防止**
溝が浅いと雨天時に水を排水できず、タイヤが路面から浮いてしまう「ハイドロプレーニング現象」が起こりやすくなります。この現象が起こると、コントロールを失う原因になるため、定期的に溝の深さを確認し、必要に応じて交換することが大切です。

- **タイヤのひび割れや劣化の確認**
タイヤはゴム製のため、年月とともに劣化し、ひび割れや硬化が発生します。これが進むと、バースト(破裂)などの危険性が高まるため、古くなったタイヤやひび割れのあるタイヤは早めの交換を心がけましょう。

### 2. コスト削減のポイント
- **燃費の向上**
適正な空気圧を保つことで、タイヤの接地面積が最適化され、転がり抵抗が減ります。これにより、エンジンの負担が減り、燃費が向上します。逆に空気圧が不足していると燃費が悪化し、走行コストが増える原因に。

- **タイヤ寿命の延長**
空気圧の不足や過剰は、タイヤの一部が過剰に摩耗する原因になります。定期的に空気圧や摩耗状態をチェックし、適正な状態を保つことで、タイヤを長く使うことができ、交換頻度を減らせます。

- **定期的なローテーション**
前後のタイヤには荷重や摩耗のかかり方に差があります。定期的にタイヤの位置をローテーション(前後や左右を交換)することで、均等に摩耗させ、全タイヤを長持ちさせることが可能です。

### 効果的なタイヤメンテナンスのポイント
- **空気圧チェック**
月に1回程度、空気圧をチェックしましょう。メーカー推奨の空気圧に合わせることで、燃費も向上します。

- **摩耗状態の確認**
タイヤの溝や摩耗状態を確認し、スリップサインが出たら交換のタイミングです。

- **定期的な交換**
タイヤは5年が交換の目安と言われています。たとえ使用頻度が少なくても、劣化は進むため、定期的な交換が必要です。

タイヤのメンテナンスを習慣化することで、安全性を保ちながら、コストのかかる燃料費やタイヤ交換の頻度を減らせます。

みんな続々買ってる!【セリア】「車内ピカピカ」「積んでおきたい」超便利カー用品2選

セリアでは、車内の清掃や整理整頓に役立つ便利なカー用品が続々と登場しています。特に注目されているのは、使いやすさやコンパクトさが魅力のアイテムです。ここでは、車内を「ピカピカ」に保ち、常備しておきたいと評判のカー用品2つを紹介します。

### 1. ミニクリーナー(車内用)

車内を手軽に掃除できるミニクリーナーは、狭いスペースに最適です。例えば、エアコンの吹き出し口やシートの隙間など、手が届きにくい場所のホコリやゴミを効率よく除去できます。小型で場所を取らないので、ダッシュボードやドアポケットに常備しやすく、気づいた時にすぐ取り出して使えるのが魅力です。

### 2. 車載ゴミ袋ホルダー

車内で出るゴミをすっきりまとめられるゴミ袋ホルダーは、意外と重宝します。ドリンクホルダーやヘッドレストなど、さまざまな場所に簡単に取り付けられ、ゴミ袋をセットするだけで車内をキレイに保てます。使い捨てが可能なので、定期的に取り替えることで清潔さをキープできます。

これらのセリアのカー用品は、手軽に車内を整理整頓し、いつでも清潔な空間を保つのに役立ちます。気になる方は、セリアでチェックしてみてください!

2024年11月04日

タイヤの空気圧「ちょっと高め」なぜ推奨される? どれくらい高めがベスト? 高めのメリット・デメリットは?


タイヤの空気圧を「ちょっと高め」に設定することは、いくつかのメリットがありますが、過剰な空気圧はデメリットも伴います。以下に、タイヤの空気圧を少し高めに設定する理由、ベストな範囲、メリットとデメリットについて詳しく説明します。

### **なぜ「ちょっと高め」が推奨されるのか**

1. **燃費の改善**
- **理由:** タイヤの空気圧が適切な範囲よりも少し高めに設定されていると、タイヤの転がり抵抗が減少します。これによりエンジンの負担が軽減され、燃費が改善されることがあります。

2. **タイヤの寿命延長**
- **理由:** 適正な空気圧よりもやや高めの設定にすることで、タイヤの摩耗が均等になります。タイヤの中心部の摩耗が少なくなり、タイヤの寿命を延ばすことができます。

3. **ハンドリング性能の向上**
- **理由:** 空気圧が高めのタイヤは、コーナリング時や高速道路走行時の安定性が向上します。タイヤが適切な形状を保つため、ハンドリング性能が向上します。

### **どれくらい高めがベストか**

タイヤの空気圧を「ちょっと高め」に設定する場合、推奨される範囲は一般的に以下のようになります:
- **推奨値:** 車両メーカーが指定する空気圧から0.2〜0.3気圧(2〜3 PSI)程度高めに設定するのが一般的です。例えば、車両メーカーの推奨値が2.2気圧(32 PSI)の場合、2.4気圧(35 PSI)程度に設定することが考えられます。

### **高めの空気圧のメリット**

1. **燃費向上:** 転がり抵抗の低下により、燃費が向上します。
2. **タイヤの摩耗均等化:** タイヤの中央部の摩耗が少なく、長持ちします。
3. **安定性の向上:** 高速道路やコーナリング時の安定性が向上し、安全性が増します。

### **高めの空気圧のデメリット**

1. **乗り心地の硬化:** 空気圧が高すぎると、タイヤのクッション性が減少し、路面の凹凸を強く感じることがあります。これにより乗り心地が硬くなる可能性があります。
2. **タイヤの中央部の過度な摩耗:** 空気圧が高すぎると、タイヤの中央部が過度に摩耗することがあります。これが寿命の短縮につながることもあります。
3. **過剰な振動:** 高すぎる空気圧は、路面からの振動をタイヤが吸収しきれず、車両に伝わることがあります。

### **まとめ**

タイヤの空気圧を「ちょっと高め」に設定することは、燃費の改善やタイヤの寿命延長、ハンドリング性能の向上に役立ちますが、設定値を過剰にすることで乗り心地の硬化やタイヤの摩耗が均等でない可能性もあります。推奨される範囲内での設定がベストであり、車両メーカーの指示に従い、定期的な点検と調整を行うことが重要です。

2024年11月03日

選ぶタイヤは「5000円以下」から「5万円以上」まで価格差が大きいようです。 安いものと高いものの違いは何ですか?

タイヤの価格差には、以下のような違いが影響しています。高価なものには、走行性能や安全性、耐久性などの面で優れた特徴があり、逆に安価なものはシンプルな設計でコストを抑えたものが多いです。

### 1. **素材と製造技術**
- **高価なタイヤ**は、摩擦や温度変化に対応するための特殊なゴム素材や化合物が使われており、これによって走行中のグリップ力や耐久性が高くなります。また、高性能のタイヤは製造技術にもこだわり、精密な作りになっています。
- **安価なタイヤ**は、一般的なゴム素材が使われることが多く、耐久性や摩耗に対する強度が低くなる場合があります。

### 2. **トレッドパターン(溝の設計)**
- **高価格帯のタイヤ**は、トレッドパターンが複雑で、雨や雪でもしっかりとグリップできるよう設計されています。これにより、特に滑りやすい路面での安全性が高くなります。
- **安価なタイヤ**は、トレッドパターンがシンプルであることが多く、滑りやすい状況でのグリップ性能が劣る場合があります。

### 3. **ブランドと研究開発費**
- **有名メーカー**の高価なタイヤは、継続的な研究開発の投資により、最先端の技術や安全基準が反映されています。路面テストやシミュレーションに基づいて、さまざまな状況に対応できるよう設計されています。
- **低価格ブランド**のタイヤは、こうした研究や開発費を抑えることで安価に提供されていることが多く、性能の面で大手ブランドに比べて劣る場合があります。

### 4. **耐久性と寿命**
- **高品質なタイヤ**は、摩耗や劣化に強い作りになっており、長持ちします。これにより、長期間使用しても性能が落ちにくく、結果的にコストパフォーマンスが良くなることもあります。
- **安価なタイヤ**は摩耗が早いものも多く、頻繁に交換が必要になる可能性があります。

### 5. **乗り心地と静粛性**
- **高価なタイヤ**は、ノイズや振動が少ないよう設計されており、乗り心地が良く快適なドライブを提供します。特に高速走行時には、静粛性が高いものが多いです。
- **安価なタイヤ**はノイズが大きく、乗り心地も固く感じられることがあるため、長距離や高速走行には向かない場合があります。

### まとめ
安価なタイヤは手頃な価格で購入できますが、グリップ力や耐久性、乗り心地の面で劣ることがあります。高価なタイヤは、耐久性や走行性能、安全性が高く、長期的に見てコストパフォーマンスが良い場合もあります。
posted by sansusi003 at 22:26| Comment(0) | TrackBack(0) | タイヤ

車のタイヤの空気圧…放置してるとどうなる?




車のタイヤの空気圧を確認しないままだと、以下のようなことが起きやすいです。

1.パンクしやすい
タイヤの空気は、徐々に抜けていきます。タイヤの空気が抜けるとたわみ始め、その状態のままスピードを出してしまうと、パンクする恐れがあります。

・発熱によるバーストが起きる

・タイヤの再度が切れる、避ける

パンクの仕方はさまざまありますが、タイヤの空気圧が落ちることによってパンクすることもあります。

2.燃費が悪くなる
タイヤの空気が抜けることで生じたたわみの影響で、タイヤが地面に接する面積が広くなります。そうなると抵抗が大きくなってしまい、通常よりも負荷がかかって燃費が悪くなってしまうのです。

少し前よりも燃費が落ちており、タイヤの空気圧を確認してもらっていない場合は、一度スタンドなどで空気圧を確認してもらうのがよいかもしれません。

3.タイヤの寿命が縮まる
空気が少ない状態のタイヤを継続使用していると、タイヤへの負荷がどんどん加算されていきます。タイヤにダメージが蓄積されることで、タイヤの寿命が短くなってしまう可能性が高いです。

タイヤの空気を入れるべき頻度とは?

タイヤは安価なものではなく、ダメージが蓄積されていると車検のときに引っかかってしまう可能性があるので注意しなければなりません。

4.運転しにくさを感じやすい
タイヤの空気圧が低下していると、運転しているときの触感に違和感を持ちやすくなります。

・ハンドルを取られやすい

・重い感じがする

・凹凸がある路面で、走行しにくさを感じる

最初は感じなかった運転のしにくさを放置してしまうと、それに慣れてしまいます。違和感がある場合は、できるだけ早い段階で空気圧を見てもらいましょう。

タイヤの空気を入れるべき頻度とは?

タイヤの空気を入れる頻度は、1か月に1回が理想です。毎日車に乗る人や、1回の走行距離が長い人は、できるだけ頻繁に空気圧を確認してもらいましょう。タイヤに負荷がかかりやすい人は、特に気を付けたい点です。

車の走行距離がそこまで長くなくても、タイヤの空気は減っています。理想期間内で、空気圧を点検してもらい習慣を持つと、安心かもしれません。
posted by sansusi003 at 20:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 空気圧

2024年11月02日

オールシーズンタイヤ、どこまで対応できる?


オールシーズンタイヤは、その名の通り、1年を通して使用できるタイヤで、夏と冬の両方の特性をある程度兼ね備えたタイヤです。ただし、万能というわけではなく、使用環境によっては限界があります。どこまで対応できるか、以下で詳しく説明します。

### 1. **通常の乾いた路面・雨天時**
オールシーズンタイヤは、**乾いた路面**や**雨の多い季節**では良好な性能を発揮します。夏タイヤほどの高いグリップ力はないものの、通常の走行条件であれば問題なく使えます。排水性もある程度確保されているため、**雨天時の安全性**も確保されています。

### 2. **軽い雪やシャーベット状の路面**
オールシーズンタイヤは、**軽い雪**や**シャーベット状の雪**ではある程度対応可能です。雪があまり降らない地域や、路面が少しだけ凍結するような状況では、冬タイヤを履かずに済むため、手間や費用の面でメリットがあります。

### 3. **低温環境での性能**
オールシーズンタイヤは、冬タイヤほど柔らかいゴムではないため、**気温が7°C以下**になるとその性能は徐々に低下します。夏タイヤよりは低温時のグリップが良いものの、冬タイヤと比較するとやや劣ります。そのため、寒冷地や冬場に長時間使用する場合には注意が必要です。

### 4. **積雪・凍結路面での性能**
ここがオールシーズンタイヤの限界です。**積雪が多い地域**や**凍結した路面**では、スタッドレスタイヤほどの性能は期待できません。特に、**凍結路面や圧雪**の上では、制動距離が長くなり、スリップのリスクが高まります。頻繁に雪が降る地域や、急な寒波が予想される状況では、オールシーズンタイヤは完全には対応できないため、スタッドレスタイヤが推奨されます。

### 5. **雪の多い地域や山間部への旅行**
雪が多い地域や山間部に出かける場合、オールシーズンタイヤでは不十分な場合があります。こうした地域では、**チェーン**を持参することが推奨されることもありますし、冬タイヤが必須とされる場合もあります。

### まとめ
オールシーズンタイヤは、雪が少なく、冬場でも温暖な地域では十分な性能を発揮する一方で、**本格的な冬の条件**、特に積雪や凍結路面には対応力が限定されます。もし雪や氷の多い地域に住んでいる場合や、厳しい冬の環境下での安全運転が求められる場合は、**スタッドレスタイヤに履き替えることを検討**した方が安全です。
車の情報案内
最新記事
カテゴリーアーカイブ
QRコード