泉 房穂 (著)
日本が滅びる前に明石モデルがひらく国家の未来。
(集英社新書) 新書 – 2023/9/15
大増税、物価高、公共事業依存、
超少子高齢化の放置…
社会の好循環を絶対生まない
「政治の病(やまい)」をえぐり出す
泉流ケンカ政治学のエッセンス!
◆「はじめに」より◆
2023年になってから、
全国の市町村でこれまでにない
新しい動きが起こっています。
明石市が実施した子育て支援の施策を取り入れる動きが、
ドミノを倒すかのように広がり始めているのです。
子どもの存在を無視してきた社会。
その社会がようやく子どもに目を向け始めています。
この動きは、今後地方から国を変えていく
大きな流れを形づくっていくのではないか。
安心して子育てができる社会が実現すれば、
絶望的なまでに落ち込んだ出生率は必ず回復するはず。
将来、歴史を後から振り返ってみるならば、
この流れは
日本社会が転換するひとつの
大きなきっかけになるやもしれません。
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