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2024年04月21日

しがつはつかのこと。

昨日、あまりに藤が綺麗で、いろいろ感情がぐちゃぐちゃになったので、書きました。
いい一日を、ありがとうございました。

その感情の名前を知らない」(外部リンク/pixiv)











昨日、いつも懇意にして下さっている方の個人宅でのいつもの上映会、とはいえ今回は緊急の、上映会に行ってきました。

三月末の御朱印コンテストの紅冨台寺さんのSNSで祐気取りなる文化を知ったので、三碧木星の吉方位を速攻調べて、南西!南西は個人宅じゃないか!と、元々行くかどうか悩んでいたのですが(別のイベントに行くか、こちらに行くか)、個人宅に行ってきました。

祐気取りでのいろいろは来年もっとちゃんと調べてやるとして、あの辺の神社を調べて、神社巡りをした後に個人宅へ。

本当に、行って、よかった。

あと緊急上映会で人数が少なかったのもよかったです。
人数が少なかったので、なんだろう、マウント合戦みたいなのが全くなくて、純粋に、音が、楽しかった。
いつも楽しいんですけど、終わった後の雑談で、マウント合戦がなくて、純粋に好きが集まってたのが、本当に良かった。

というわけで、作品として感情を整理したのはそれはそうとして、昨日思ったことをぽつぽつと書いていこうと思います。
昨日上映した作品に関しての私見が入ります。

僕は、まあ割と、初音ミクは好きな方です。
鏡音が好きとかそういう細かい話は置いといて、初音ミクが作ってきた創作の文化とか、ボカロって、ボカロの界隈に属してなくても、同世代のオタクはだいたい聞いていて、某か好きな曲があって、そういう、当たり前にボカロが存在している、そういうのが好きなんです。
だから、好きな曲があったら、作品で受け取った感情を、自分なりに、詩で表現しているわけで。

界隈に固執していないからこそ、初音ミクや、ボカロが、好きなんですよね。
固執してなくても、当たり前に、そこにある。
それが好き。

なので、僕は自分のことをライト層という表現をしているわけです。

それでも、初音ミクの界隈の人とは少ない人数ではありますが繋がりがあって、そこで出会った人達には、幸せであってほしいなぁとか、また別の場所で楽しんでいてほしいなぁとか、思うわけです。

最近思ったんですけど、幸せであってほしいなぁと思える人がいるということは、例えそれが一瞬の会話だったとしても、何度かしか会ったことがなかったとしても、短い時間であったとしても、一緒に居たその時間、相手に大切にされたということなんですよね。
大切にしてもらえた、それがすごく心に温かいものを残してくれている、だから、幸せであってほしいなぁと、思うんだろうなって。

生きていると、死んでしまった人のことを、死んでしまったんだと、知る機会があるじゃないですか。

僕はその度にめそめそして、その感情をどうにもできないから、詩や、今回みたいに、短い物語を書いたりするんですけど、今回の上映会で、死んでしまった人のことを考えてたんですよね。

自分はボカロの曲に関して、特に好きな曲に関しては自分なりに解釈があるし他の人もそれぞれの解釈があるだろうと思うので多くは語らないようにしているつもりなのですが(作品の解釈は受け取り手の自由なので自分の解釈の我を通したいわけではないから)、今回はそれに少し触れます。

あるDJパートで、ウミユリ海底譚を流した人がいて、ウミユリ海底譚は自殺してしまった心情だとかいろいろ言われることがありますが、よく言われるその解釈を知っている上で、その人は、その何曲か後、wowakaさんの曲を流しているんですよね。

五年も前だし、真相は知る由もないですけど、この世からいなくなってしまった人です。
今でも、曲、大好きです。

「他人の曲」

他の人が、自分の作品でDJをしていたようなので、特にそう思ってしまう人はいるかもしれませんが、僕はちょっと違う感想を持って。

僕は、その人が、もう、ここに来れないけど、ここにいるべきだと思っている人を、連れてきてあげたかったんじゃないかなって、思うんですよね。
思うんですよねって言うか、その流れを見た時に、すごく、思った。
連れてきてあげたかったんだなって。

ヨルシカで大きくなってナブナさんももうボカロから離れてしまった印象ですし(あくまで、周りの印象で、本人がどうかは我々は知る由もないですが)、ボカロPとしてあの場にいることはなかったと思います。
でも、そんなナブナさんも、その人は、連れてきてあげたかったんだと思います。
ここにいるべきだと、その人は思ったんだと思う。

そういういろんな想いを繋げたDJだったと思うんですよね。

ボカロPパートでない、各キャラの選曲も、ルカはルカルカナイトフィーバーでしたし、あのライブを作っていた主催自体が、連れて来れない人を連れて来たかったんじゃないかなって、思います。

去年の鼓童の後にも書いたんですけど、鼓童、本当によくて、でも、自分より初音ミクを好きで好きで追い掛けていた筈のいろんな人が、もう、その場所に来ることがないって言う、なんかそういうことを考えてしまって、glowや僕が夢を捨てて大人になるまでとかでボロ泣きしてたんですけど、それと同じ感情がずっとあって。

昔、個人宅に行き始めた頃、皆仲良さそうで、自分は初音ミクも詳しくないしで結構ビビってたんですけど、その時に皆でわいわいハンドインハンドで手を叩き合って、受け入れてもらえて、いろんな言葉をもらって。

その時に出会った人、生きてくれてる人もたくさんいるけど、一部の人はもうこの世界にいなくて、なんで、なんでその人はここに居て一緒に楽しんでないんだろって、すごく悲しくなって。

でもそれと同時に、生きてる人間じゃないと、その人達の想いを、そういう場所に連れて行ってあげることができないんだなって、思って。

ああもう本当さあ、生きててほしかったんですよ。
どっかの会場でひょっこり会って、また初音ミクとか、好きなことの話したかったんですよ。
ずっといつかひょっこり会えると思ってたんですよ。
でも、もう、いないんですよ。

生きてるとしんどいこともあるし、その人の全てを知りもしないのに生きててくれなんて傲慢なこと言えないけど、言えないからこそ、どっか別の場所でいいから、笑っていてほしかったんですよ。

こういう、死んだ人のことを考える度に、それでもその人を連れて行ってあげたくて、生きて、いろんなことしようって、思う。

そう思っている人、たくさんいる。
皆、いなくなった人達のこと、大事に想ってるの、知ってる。
昨日は特に、それを、すごく、すごく感じた。

テルユアとか、好きだし、いっつも歌いたくなるけど、桜ノ雨だって、歌いたかったけど、もう何かボロボロしちゃってよく分かんなくなった。
ここにいてほしいのに、もう来れなくて、それでも、連れてきてあげたくて。

本当は今週のpixivの週一投稿目標は過去に挫折した作品を載せることでお茶を濁そうとしていたのに、昨日湧き出てきたクソデカ感情がどうしようもなくて、短い話を書きました。

自分は文字書きだから、そうやって創作に転化することでしか感情を整理できないから。

書いたはいいけど、感情が溢れて止まらないから、ここでも独白書いてます、はい。

生きてる人でも、いろんな事情で行けないなって人がいるし、そういう人の想いも連れていける人間でありたいなって思う。

個人宅で、上映会をしてくれて、そこでいろんな人に出会って優しくしてもらって、それが繋がって、ずっとずっと繋がっているから、自分はこれからも創作で想いを残していきたいし、出会った人、全員は無理かもしれないけど、笑っていてもらえるように、生きたいなって思った。

人間いろいろあるので合う合わないはあって、そこは折り合い付けていかなきゃいけないけど、それはそうとして、皆、それぞれの場所で、生きていられたらいいのにって、思ってしまう。
これが傲慢な願いなのも、綺麗事なのも分かっているけど。

あと、偽善者でなくていいやって、思えた。
自分は根っからの偽善者なので、そんな偽善者な自分が大嫌いなわけですが、偽善で行動の中心に置かなくていいやって、思いました。
純粋に、自分が楽しいを、優先させようって思えた。
それは、楽しい場所を提供してくれる、家主さんや、そこに昨日集まってくれている皆のお蔭だと思う。
本当に、ありがたい。本当にありがとう。

あと個人的にめっちゃ嬉しかったのが、個人宅で楽しいを受け継いで、今年初めてマジミラ行こうかなって若い子が、チケット申し込みだけですっごくワクワクしていて、それを見て、こうやってどんどん楽しいが伝播していくのがいいなって思いました。
だってもうめっちゃ嬉しそうなんだもん。
そういうワクワクをずっと大事に真っ直ぐ育ってほしい。

その後フォロワッサンとご飯行ったり、いろいろ話して、創作頑張ろうって思えたのも、すごくありがたかったですよね。
一緒に創作してくれる人がいるの、本当に嬉しいです。

ずっと一緒に創作できるかとは分かんないですけど、一緒に創作してくれたこと、ずっと、大事にしていかなきゃなあと思います。
これは、過去に、一緒に創作してくれた人たくさんの人と、上手くいかない終わりを迎えてしまったので、自戒としても。

独白なので言いたいことが溢れて止まらなくなりそうなんですが、洗濯物を干せてないので、明日着る服のために、これでおしまいにします。
さまにゃんこでした。
タグ:2024
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