2024年05月07日
【詐欺撲滅】事例B:暗号資産詐欺、FX取引詐欺
永遠になくなる事のない詐欺。マッチングサイトで出会った相手がもしも詐欺目的で近付いてきたとしたらどうすれば良いのか。今回も事例を紹介し、取るべき対策を申し上げます。
【事例1】暗号資産を送金したあと連絡が取れなくなった
1つ目は、マッチングアプリで知り合った男性に暗号資産を送金したあと、連絡が取れなくなった事例です。被害女性は、下記の流れで詐欺の被害に遭いました。
アプリ内で日本在住のイギリス人男性とマッチングした
「妻」と呼ばれるような間柄になり、「結婚後の生活のために資金を出し合って投資しよう」と誘われる
男性が指定した暗号資産取引所の口座に130万円分の暗号資産を送った
その後、会うための費用としてさらに40万円を送金したものの「新型コロナに感染したので会えない」と断られてしまう
翌月、「50万円分の暗号資産を用意したので、君も40万円分を用意してほしい」と言われた
20万円分しか用意できないことを伝えたうえで暗号資産を送ったあと、連絡が取れなくなった
(2022年8月受付 40歳代女性)
【事例2】FX取引を勧められ、大金を振り込んだあと返信がこない
2つ目は、投資経験のない男性がアプリ上でFX取引を勧められ、大金を振り込んだあと返信がこなくなった事例です。具体的には、下記の流れで被害に遭いました。
マッチングアプリで中国人の女性と知り合い、頻繁にやり取りをするようになった
女性はFXの取引で成功していることをほのめかし、被害男性は女性からのアドバイスに従ってFX取引のアプリをインストールして口座を開設した
女性からアドバイザーと呼ばれる人を紹介され、無料アプリでやり取りをするようになる
一時FX取引のアプリ内で儲かったため、追加で200万円を投資した
しかし、その後さらに投資しようとすると振り込みができなくなってしまった
利益分の出金を依頼しても返信がこない
(2021年8月受付 50歳代男性)
※参考:「独立行政法人国民生活センター」
今回のケースはいずれもマッチングアプリ内でのやり取りがきっかけで被害が発生した事例でした。
それではマッチングがきっかけで知り合った相手から搾取されないためにどうすれば良いのか。
被害に遭わない為に
・絶対儲かる/必ず儲かるという言葉は信じない
・特別に教える情報は特別ではないと肝に銘じておく
・最初のやり取りの時からサイト外に誘導しようとするなら99%詐欺
今回は上記の対策が当てはまるかと思います。
・絶対儲かる/必ず儲かるという言葉は信じない
世の中には絶対という概念は存在しないと信じましょう。良い話にしろ悪い話にしろ、絶対という言葉が通用するかは運任せか詐欺師の常套句でしかありません。
・特別に教える情報は特別ではないと肝に銘じておく
考えてみましょう。特別な情報というものは、間違いなく一般には出回らないはずですよね。だから特別なのです。
・最初のやり取りの時からサイト外に誘導しようとするなら99%詐欺
最初のやり取りでLINEのコードを教えてくる。もしくはURLを記載しサイト外へ導こうとするのは、マッチングサイトの運営側に見られたくないやり取りであると考えて間違いありません。
まとめ
如何でしたでしょうか。
LINEやWEBサイト等、簡単にアクセスできるツールへの誘導は時として危険な罠への入口でもあるのです。
いざという時、即座に危機を脱する用意をしておきましょう。
業界内では被害が比較的少ないとされるサイト
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いずれも18歳未満は利用できません
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