飛ばねぇ豚は、ただの豚。

１日２回利尿剤を投薬すると、
腹水でパンパンに張っていたビーコのお腹はみるみる小さくなり、
数日でシャープなクビレを取り戻した。
ビーコは、元気に、快活に動き回り、
表情も生き生きし、以前の無邪気なビーコに戻った。

ずーっと苦しかったんだよね。
真綿で首を絞めるように
じわじわ溜まっていく腹水に耐えるしかなかったんだ。
ホントごめんね。


ビチャビチャの緩い泥状だった便も、
きちん形のある「固形」に変わった。

徐々に、ではなく
一変したのだ。

ロイヤルカナン 療法食 消化器サポート低脂肪 犬用 ドライ 3kgと
利尿剤が効いたらしい。



整腸剤だけでは今回は効果ナシ。


ロイヤルカナンは、数年前にも与えていた時期があったが、そのときは病気療養ではなく
ビーコのウ〇チの量が多すぎじゃない？？と疑問に思い、いろいろ調べて
たどり着いたのが、このフードだった。

ロイヤルカナン 療法食 消化器サポート低脂肪 犬用 ドライ 3kgに替えた途端、
ウ〇チが半分以下になったのを覚えている。


縦抱きでもむせる事もなくなり、
苦しそうに、浅く速かった呼吸も普通に戻った。

ワタシたちは、
日に数回、泥便処理の苦痛苦行から解放されたことと、
ビーコが元気になった事で、心が晴れ晴れした。

「一生、薬を飲み続け病気と付き合っていかねば」の言葉は重かったが、
投薬によってビーコが元通り元気ならそれで満足で、大きな大きな喜びだった。