貨幣の中には額面以上の価格になるものがあり「ギザ10」と通称で呼ばれる10円玉は、ただの10円玉だが、中にはマニアの間では何十倍の価格で取引されるものもある。
貨幣や紙幣のコレクターアイテムとして「日本貨幣カタログ」という価値のある値段が書かれた書籍がある。
これは毎年発行されていて、私も愛読している。
何しろ、私も貨幣や紙幣を集めているからだ。
今年は東京で開催されたコインショーに2回ほど行っている。
しかしながら、集め出すときりがないので、最近はお釣りでもらったり両替した貨幣を毎回調べているのだが、なかなかプレミアムのついた貨幣は発見できないものだ。
貨幣は保存の状態によって「完全未使用品」「未使用品」「極美品」「美品」「並品」と評価が分かれているが、世の中に流通している貨幣の価値は「並み」クラスだと考えていいだろう。
最近の硬貨や古い物なら運よくて「美品」といったところか。
1円は、昭和30年〜昭和40年 「並み」は価値1円、「美品」30円〜100円
1円でも1枚で5千円になる硬貨もあるが、未使用やプルーフ品といって普通に流通しているものではない。
したがって「令和4年の1円玉は最大4千円?」という内容は・・・・。
「ギザ10」は最大10万円もマニアでも入手不可能な代物だ。
ギザ10円を見つけても価値は100円あればいいほうと考えていい。