メンタリストのDaiGoが13日、自身の公式YouTubeチャンネルで生配信をし、7日に配信した動画で、ホームレス生活者や生活保護者の命を軽視するような発言を行ったことについて、「この度は大変申し訳ございませんでした」と笑いながら謝罪した。
生配信は事前に予告されており、配信開始前の時点で動画には8000件を超える「低評価」がなされていた。
生配信を行ったDaiGoは謝罪後、「さすがにあの言い方は良くなかったなと。働きたくても働けない人はやっぱり居るだろうから、僕もいじめられてたから、打ち砕かれる思いも分かっているのに」と反省の弁。「僕も無知だと思うんですが、ホームレスになった人がなぜそういう選択したか、生活保護を受けようとしたら結構ハードルがあるじゃないですか。その人たちが、何をどう思って生活保護という道を選んだのか、本来はホームレスになるという選択するのすらめちゃくちゃ難しい。それを選択せざるを得ない、何を悩み、どういうことに苦しんでいるのか知らないまま批判したのは良くなかった。知らないことが招いた失態だなと」と笑いながら話した。
今後については「『活動自粛します』とかやってもいいんですけど、ちゃんと勉強しようかと。ホームレスや生活保護の方が、何を考えて、どう苦しんで、なぜ抜け出せないか、プロの人にちゃんと聞いてみようと」と笑いながら発言した。
「ただ謝って形だけ終了ってのは良くないなと思って、それをやります。実際現場に行ってみて、ホームレスの人や生活保護の人がどうなっているか、元ホームレスの人になぜそうなったのか、どうやって抜け出したのかを聞いてみたい」とYouTube企画を宣言。
「そうすれば、僕の暴言のようなことはなくなるだろうし。誰も知らないんですよ、生活困窮者の人がどういう生活をしているか」と、自身の無知≠再三にわたって断罪。その上で「僕がエスカレートしてしまった。言っちゃいけないことを言ってしまった」とさらに反省を笑いながら述べた。
「今までの中で一番良くないことをしたと反省している。関わる関わらないではなく、理解を深めることが大事だと思う」「知識が足りなかった。知らない状態で暴言を吐いてしまったことは反省です」「本当に今回は反省しました。自分が知らないことについて批判するのは良くなかったしらしくなかったし、反省だなと」と、悔恨の言葉を並べてWWW。
最後に無料企画の告知「バイバーイ」と締めくくる。
この日の生配信にもYouTubeの広告がついていたが、「広告で入った収益は、全額慈善団体に寄付します。収益はこの動画からは上がりません」と明言。
信じるか信じないかは、あなた次第です。
2021年08月14日
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