新型コロナウイルスの新たな変異株が、世界を席巻し、日本ではインド由来のデルタ株が第5波の引き金になると見られているが、さらに東京五輪開催を機に、南米で感染が拡大中の「ラムダ株」と呼ばれる“最凶変異株”が上陸する恐れがある。
ラムダ株で懸念されているのは、F490Sという変異がワクチンの効きを悪くするかもしれないことだが、研究者の中には「5分の1程度まで落ちる可能性がある」との指摘も。
ラムダ株は6月15日時点で29カ国に広がっているが、現時点で日本での検出例はないが、東京五輪の開幕まで3週間を切り、現在、各国から選手団が続々と入国している。
現在の水際対策のように、特定の国だけ出国前検査を強化するのは意味がない。
ラムダ株に対してはほぼノーガード状態だ。
6月19日に成田空港に到着したウガンダ選手団のうち2人が新型コロナに感染していたと判明。1人は空港の検疫をすり抜けており、菅総理がなんども言っている「安全・安心な大会」という建前は早くも破綻している。
ラムダ株やデルタ株より怖い“東京五輪ミックス株”が日本で蔓延し、世界にばらまかれるかもしれない。
2021年07月08日
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