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さがら
経済学などを学び、国内で起こる様々な情報や事件、事象などをとりあげている。 また、海外ではアジアを中心にしたテーマを発信しているオリエンタルブロガー
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2020年06月11日

数学は87%、IQは66%、収入は59%が遺伝の影響。驚きの最新研究結果が明らかになった。

IQは66%が、スポーツや記憶力も8割超が遺伝で決まるようだ。
そんな調査結果があるが、ただ現代の科学は、あなたに眠る全ての才能を測れるわけではないとされているが。
能力、性格といった様々な形質は、親から受け継いだ「遺伝要因」と、生活や教育といった「環境要因」の両方の影響で決まると言われている。
慶応大学文学部教授、ふたご行動発達研究センター長の安藤寿康氏によると、「音楽の才能は92%、スポーツの才能は85%、成人期初期の知能指数(IQ)も66%が遺伝の影響する」という。
学業成績は全般に遺伝の影響が大きく、数学は87%。
9歳時点で算数は72%、国(英)語が67%、理科が63%遺伝で決まる。
落ちこぼれの高校生が一念発起、慶応大学に合格した「ビリギャル」のサクセスストーリーは世の受験生を勇気づけたが、安藤教授は「今の教育制度の中で『誰もが頑張れば東大に行ける』とか『ビリギャルのようなことが誰にも起きる可能性がある』とか言うことは、再現性のないただの作り物の物語にすぎない」と指摘している。
私も「だろうな」だ。
子どものころは親の影響を受けやすく、大人になると自分自身の遺伝的な素質に合った環境を自分で選び、遺伝的な素質が増幅される傾向があると言われている。
性格も一定程度は遺伝の影響を受けるようで、勤勉性と開拓性は52%。神経質と外向性は46%が遺伝の影響。反社会性は男性63%、女性で61%が遺伝の影響するようだ。
マリフアナへの依存も61%と高かった。
能力や性格に遺伝が影響しているなら、それらが発揮された結果とも言える収入には、どの程度遺伝の影響が表れるのだろうかといった調査を名古屋大学大学院の山形伸二准教授、慶応大学の中室牧子教授らが調べた。
データは、20〜60歳の男性について、収入に対する遺伝の影響が、年齢でどう変化するか。
山形准教授によると、遺伝の影響は20歳で22.7%。その後、30歳で38.2%、40歳で56.5%と右肩上がりで、ピークを迎える43歳で58.7%まで高まった。
その後影響は落ち始め、50歳では52.3%だったという結果になった。
新卒一括採用を思い浮かべればわかるように、若い時期には遺伝的個人差は限定的にしか収入に反映されないだろう。
それに対し、30代、40代となるほど遺伝的個人差が職能として発揮されやすく、それに応じた収入のばらつきも大きくなる。
あえて卑怯な生き方をすれば、若いうちは能力が低い学生でも、様々なコネや周囲の助言で高い初任給を得る職業に就くことがしばしば起こりうる。
就職活動が運不運に左右されることもあるのだ。

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