北海道へようこそ！

こんにちは、りゅうです。いつもご覧いただきありがとうございます。


「７１１系」・・・、なんのこっちゃという方も、

いらっしゃると思います。

今を遡ること４６年前、１９６８年に函館本線の、

小樽〜滝川間が電化されました。

その時に登場した、当時の国鉄初の、

在来線用交流専用電車なんです。

≪上が当時の塗色、下がJR化後の新塗色です≫

普通列車が中心でしたが、

今の札幌〜旭川間の「スーパーカムイ号」の前身、

急行「かむい」号など、優等列車にも使われました。

「赤電」「赤電車」「赤いの・・・」などと呼んでおりまして、

なぜ、今「７１１系電車」が話題となっているかと申しますと、

来年３月末までに全車が引退する予定に

なっているからなんです。

JR北海道、711系引退記念の道央ツアー実施…10月

レスポンス 8月21日(木)3時30分配信

JR北海道は8月20日、
711系電車の引退記念ツアー
「『711系国鉄形電車』で行く道央縦横断の旅」を
10月5〜6日に実施すると発表した。

このツアーでは
『ありがとう711系・道央縦横断号』
という専用列車を仕立て、
国鉄時代の塗装を復刻した編成を使用する予定。
専用のヘッドマークとエンブレムが装着される。

YAHOOニュースより
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140821-00000000-rps-bus_all

実は、私もきょうのニュースで知ったんですが、

こんなツアーが、きょうから１泊２日で催行されるんですね。

行程を見ると、北海道内の電化区間はすべて走破するようで、

私の住む、千歳線沿線にも久しぶりにくるんですね。


この、７１１系電車、車内は昔の地方の電車らしく、

４人掛けのボックスシートが主な座席で、

窓が開きます。
（窓は北海道仕様の２重窓です）

電車によっては、冷房の設備がないのもあって、

夏は扇風機が唸りを上げます。


実は、息子のの夏休みの宿題“自由研究”で、

道内のJRの列車を調べる・・・、ってことになり、

「１日散歩きっぷ」を使い、８月に乗りまくったんですが、

岩見沢〜滝川、深川〜岩見沢、岩見沢〜札幌と、

７１１系に乗る機会がありました。

最後の岩見沢〜札幌で乗った車両は、

この冷房がない車両で、

蒸し暑かった日でしたので、

ヒーヒー言ってました・・・。


来年３月までは、まだ、乗る機会がありますので、

よろしかったら昔の風情を楽しみませんか？


岩見沢〜旭川間の普通列車を中心に走ってます。


こちらにお越しになる皆様、

お越しになられている皆様、

朝晩はかなり冷え込むようになりました。

服装などお気遣いいただき、秋本番の北海道を楽しんでくださいね！

こちらに来られるご予定がある方、事前準備は万全に！
（何かお聞きになりたいことがあればお力になります！）




きょうもご覧いただき、ありがとうございました。