2015年06月24日
梅雨の時期に疼くケロイド
おはようございます。
ケロイドって何故か梅雨の時期や雨の日によく疼くんですよね…
痒くて無意識に掻いてしまいます。
私の場合は痒みだけですが、痛みを伴う方も居るようです。
ケナコルトを何度か繰り返して治療している部分は大丈夫なのですが、耳のまだ小さくてあまりケナコルトを打っていないケロイドと、
帝王切開の傷跡がケロイドになったところが痒くなります。
ケロイドはちょっとした刺激で痛くなったり痒くなったりします。
服が擦れたり、強い日差しに当たったり。
あとは冬にも冷たい風にさらされたり(耳のピアスの跡)、運動で汗をかいたり、そこが蒸れたり、または飲酒によって血流がよくなった時にも…
自分では意識していなくても、痒いなーと思う時は大体そんな時です。
帝王切開の傷跡は常に下着によって擦れたり、露出の少ない部分ですから特に夏は蒸れて痛くなったり痒くなったりし易い場所かもしれません。
私は帝王切開の傷跡は一切治療していないのですが、理由は普段他人に見える場所では無いからというのが大きいです。
ケロイドは、見えるところなら精神的苦痛が大きいので治療に踏み切る方が多いと思います。
もうひとつは、痛みや痒みから解放されたいからです。
また帝王切開の傷跡は場所が場所なだけに、なかなか治療しづらいかもしれません。
私の傷跡は横に切開したのでビキニを着ても見えないくらい下の方なので…
私の場合は、
妊娠前にケロイドの治療をしていたため、先生から
『将来、妊娠して出産する時に帝王切開だとその傷跡もケロイドになるよ』
と言われていたため、
息子が逆子で帝王切開の予定が組まれた時に自分がケロイド体質だと言う事を伝え、縦切開だと傷跡がケロイドになった時目立つので、横切開にして欲しいと産婦人科の先生にお願いしました。
総合病院の産科だったのですが、手術後にはリザベン(トラニラスト)も処方してくれました(^^;;
授乳もしてたんですけどね…
先生はリザベン(トラニラスト)飲んで授乳しても問題無いと言ってたんですけど、心配な方は授乳中は止めた方がいいと思います(^^;;
リザベン(トラニラスト)も術後からずっと飲み続けていた訳では無いので、1年後にはやはり傷跡は立派なケロイドになってしまいましたが…
2人目出産に伴い再び帝王切開だったんですけど、その時は切開の手術予定日前に陣痛が来始めてしまって緊急帝王切開になってしまったんです(;०エ०;)
よく、横切開で次の出産の時に緊急帝王切開になると縦に切られて傷跡が十字になるって聞いていたのですが、
2人目も1人目と同じ病院で、そこまでの緊急性が無かったからか、横に切開してくれました。
1人目の時に出来たケロイドも綺麗に切除して新しく縫ってくれました。
それでもやっぱりケロイドは再発し、今現在も1センチ幅で長さ10センチちょっとのケロイドになっています。
そこが暑い日や今のような梅雨の時期、また服が擦れたりすると痒くなるのですが、やはり見える場所では無い事で私自身にはあまり精神的にも負担にはなっていません。
それこそ痒い時は余っているドレニゾンテープを貼ったりシリコンジェルシートで保護したりといったところです。
この時期によく疼くケロイドは、ケナコルトやドレニゾンテープで痒みなどを軽減出来ますので、気になる方はやはり一度病院で診てもらうといいかもしれません。
どうしても病院へは行きたくない方はこちらを試してみても。
私も使用した事がありますが、ジェルなので使い心地も良く、割と痒みも鎮まります。
ただ、傷跡が目立たなくなるにはやはり継続して使用しなければいけません。
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