今流行ってる溶連菌とは一体何？: ケロイド体質～悩み苦しんだ治療の道のり、時々育児～

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2015年06月23日

今流行ってる溶連菌とは一体何？

溶連菌感染者の娘は相変わらず絶好調です(笑)

このまま発症しないで済むかな？

息子は相変わらず咳でゴホゴホ。

昨日の夕食の時も、食べてる時にひどく咳き込んで戻してしまいました

私も咳は相変わらずで、市販の咳止めをのんでみたものの、夜中は何度も咳き込んで目が覚めてしまいました。

そんな『溶連菌』。

ちらっと耳にした事はあったものの自分には関係ないと思っていました。

でも実際に子供が感染して改めて耳にすることになってしまいました。

溶連菌(溶連菌感染症)って一体何？

簡単に言うと溶連菌とは、正式には溶血性連鎖球菌(ようけつせいれんさきゅうきん)と呼ばれる細菌です。

主にのどに感染して、咽頭炎や扁桃炎、それに小さく紅い発疹を伴う猩紅熱といった病気を引き起こします。

子供が「のどが痛い」という時、その大部分はウイルスや細菌に感染して“のど”に炎症を起こしている状態です。

その多くはウイルスによりますが、細菌では怖い続発症（合併症）を引き起こす溶連菌が重要で、この細菌による感染症（溶連菌感染症）は子供に多い疾患なのです。

溶連菌が引き起こす病気で粘膜では咽頭炎、扁桃炎、猩紅熱、中耳炎、副鼻腔炎などがあります。

皮膚や軟部組織では伝染性膿痂疹、蜂窩織炎、丹毒など、その他には肺炎、菌血症、トキシックショック症候群などを引き起こすこともあります。

溶連菌感染症の症状は？

症状の代表的なものは、発熱（38～39℃）と“のど”の痛みです。

しかし、3歳未満ではあまり熱があがらないと言われています。そして、体や手足に小さくて紅い発疹が出たり、舌にイチゴのようなツブツブができたりします（イチゴ舌）。

そのほかに頭痛、腹痛、首すじのリンパ節の腫れもみられます。急性期を過ぎますと、発疹のあとには落屑（皮むけ）が認められるようになります。

この病気には潜伏期間があり、実際に感染してからだいたい2～4日で症状がでます。

検査と治療は？

まず、年齢、熱の程度、“のど”の発赤の具合、体や手足の発疹の程度から溶連菌に感染している疑いがあれば、確認のために検査を行います。

最近は、“のど”についた細菌の検査の中で、溶連菌については、10分以内に結果が出るので、すぐに溶連菌かどうかわかります。

この検査が必要なのは、薬の服用期間と大きく関係してきます。

溶連菌の感染とわかれば、熱やのどの痛みといった症状をやわらげるお薬のほかに、抗生物質が出されます。

抗生物質は病気の原因になっている溶連菌を退治する大変重要な薬です。

抗生物質はどのくらい飲むの？

抗生物質を飲み始めると、2～3日で熱が下がり、のどの痛みもやわらいできます。

発疹が出た場合、急性期を過ぎて、手足の指先から始まる落屑（皮むけ）が認められるようになります。

確実に溶連菌を退治し、重大な続発症（合併症）を引き起こさないために、症状が消えても抗生物質はしばらく飲み続けなくてはいけません。

一部の抗生物質以外は10日間飲み続ける必要があると言われています。

決められた期間しっかり飲まないとときに、心臓弁膜に障害などを起こすリウマチ熱や、急性糸球体腎炎といった続発症（合併症）につながることもあります。

溶連菌感染症は、繰り返しかかることもあります。

大人になってもかかります。溶連菌は咳やくしゃみなどで近くの人に感染（飛沫感染）しますが、溶連菌に汚染された食品が原因のこともあります。

一人がかかったら家族、特に一緒に遊んでいる兄弟への感染に注意し、できれば一緒に検査を受けておくとよいでしょう。

また感染してしまった際の食事では、「熱い」、「辛い」、「すっぱい」といった“のど”に刺激の強いものは避けなければいけません。

なるべくのどごしがよく、消化のよい食べ物にします。

食べるのがつらい場合は水分だけでもしっかり摂るよう心がけてください。

その場合も炭酸水といった“のど”に刺激を与える飲料水は避けなければいけません。

また、抗生物質を飲み始めて2～3日たっても熱が下がらず、“のど”の痛みも消えないようなら、その抗生物質が効いていない可能性もあるので、放っておかず再受診しなければいけません。

登園や登校についても、熱が下がり、病状から周りに伝染する可能性がないと病院できちんと判断されれば、幼稚園や学校に行ってもよいとされています。

最後に発病2週と3～4週後頃に尿検査をして、尿に異常がないことを確認します。

この検査で正常であれば、もう大丈夫といえます。

息子(私も)の場合は気管支に炎症が及んだのか咳が酷く、コンコンと乾いた咳から、肺の方から込み上げるような咽るような咳(この咳が本当に辛い)、更にゴホンゴホンと痰の絡むような咳に変わってこのゴホンゴホンがまだ続いている状況です。

私の場合は痰も出せるのですが、息子にはまだ分からないみたいで多分飲み込んでしまっています...

その痰も緑がかったような痰でした

咳が酷いと子供は特に辛いですし、見ている方も可哀そうになってしまいます。

溶連菌と診断される前に、咳込んで辛そうな姿を見てドラッグストアに行ったのですが(日曜日だったため)３歳で飲める咳止めは本当に少ないんですよね

分かってはいるものの、親としてはどうにかしてあげたいんですよね...

色々試した結果いちばん咳が鎮まったのが、これでした。