2016年07月17日
歯の定期検診と反対咬合
先週、息子の歯の定期検診のお知らせが来ていたので予約を取って行ってきました。
ついでに、
今月末で3歳になる娘も、初めての検診の予約をして一緒に診てもらってきたんです。
息子は3か月ごとに何回か定期検診に通っているので余裕で診てもらえるので安心なのですが、娘は初めてだったので泣いてしまうかもと思っていたのですが、娘も泣くこと無くちゃんと口も開けて診てもらえました(^^)
毎日、朝食後と夜寝る前の歯磨きで、歯磨き後はキシリトールを食べている子供たち。
2人共虫歯もなく、歯も奇麗に磨けているようだったので一安心だったのですが、
先生が娘の歯を診て、「ちょっと反対咬合気味だね」と...
??反対咬合??
その時はじめて聞いたので、なんのことかさっぱり分からなかったのですが、
反対咬合とは、
下の前歯が上の前歯より前に出ている状態で、受け口とも言われます。
奥歯の場合も下の歯が上の歯より外側にある場合を反対咬合と言います。
原因は下顎が上顎より過度に成長する場合や、上顎の成長が少ない場合に起こります。
遺伝的な原因も多く、ご両親や祖父母が反対咬合の場合は本人も反対咬合になる場合もあります。
こちらは息子の歯です。
普通は「イー」とした時に下の歯の上に上の前歯が来るのですが、
娘の歯は、上の前歯と下の前歯がきれいに真っすぐに合わさってしまっています。
下の歯が上側に来てしまう明らかな場合もありますが、これでも反対咬合と言われるそうです。
その反対咬合なのですが、娘の場合の治療法としては、
3歳から7歳くらいまでで、乳歯の時や前歯の永久歯が生え始めの頃に開始する場合は、ムーシールドやT4Kと呼ばれる反対咬合用のマウスピースタイプの矯正装置で治していくそうです。
このころの反対咬合の原因は舌の位置や使い方が原因で反対咬合になっていることが多いため(舌で前歯を押すなど)、マウスピースタイプの矯正装置で舌の位置を改善することによって、反対咬合を治すのだそうです。
ムーシールドとは
舌や口の周りの筋肉によって歯並びに影響しないようにする矯正装置です。
日中1時間、夜寝るときの使用によって上の写真のように反対咬合が治ります。また、ムーシールドを外しても元に戻らないように舌や口の周りのトレーニングをしておく必要があります。
この矯正治療は保険適用外で、期間は6ヶ月から1、5年程度、費用は診察や検査、マウスピースの代金などで12万円から35万円程度だそうです
かなりの高額ですよね(・・;)
来月に、市の3歳児歯科検診があり、その時にも同じことを言われるかもしれないと言われました。
大抵は、マウスピースを嫌がらず付けられる4歳頃から始める事が多いそうですが、3歳からでも出来るそうです。
とりあえず今のところは定期的にまた診させてもらいます。という事で帰って来ましたが...
下顎が出ている反対咬合がご家族の方にいる場合は本人も反対咬合になる可能性があり、これは遺伝的な原因によるものだそうです。
この場合は、マウスピースタイプの矯正装置で舌の位置を改善しても効果がない場合が多いそうなのですが、家族に反対咬合と言われた事がある人が居ないので、娘のためにも試してみる価値はあるのかな、と考えています。
娘は私が見ても、舌が長い方なのでやはり舌で前歯を押してしまっているのでしょうか...(・・;)
いずれにしても永久歯が生え始める前の方が費用も期間も少ないので、早めの治療の検討をしてみようと思っています。
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