2016年01月12日
花粉症予防にもリザベンが効果的
ケロイド治療の内服薬、リザベン(トラニラスト)
現在唯一国内で保険適応があり処方されている肥厚性瘢痕、ケロイドに対する治療薬です。
リザベンは抗アレルギー薬でもあり、反応性に増える皮膚線維細胞の増殖を抑える効果があるとともに、傷の赤みやかゆみなどを軽減させる効果があります。
リザベンの効能には、気管支喘息、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎、ケロイド・肥厚性瘢痕とあり、花粉症の予防に使われることもあります。
花粉症では、予防的に飛散1〜2週間前から内服を開始することがあります。その後も決められた期間続けることで花粉症の予防に効果があります。
私の場合、もともと鼻炎で寒暖差やハウスダストに弱かったり、花粉の季節は花粉症に悩まされたりとしてきました
でもいざ花粉症の症状が出だして、市販の鼻炎薬を飲むのですが、
症状が治まる代わりにとてつもなく喉が渇いたり眠くなったりするんですよね。
今は1日1回飲めばよかったり、眠くなりにくく喉も乾きにくいとかいてあるものもあるのですが、個人的には効き目がいまいちだったんです。
それがあるときから薬を飲まなくてもそこまで酷い症状に悩まされることがなくなり、
体質でもかわったのかと思っていたのですが、よくよく考えたらちょうどリザベンを飲み続けていた時期だったんです。
ケロイド治療のために飲んでいたので、単なるケロイド治療薬だと思っていたので、その時はリザベンが花粉症の予防にもなるなんて思っていませんでした。
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でも結果オーライでした(笑)
妊娠、出産と共に服用をやめていた時期は案の定花粉症に悩まされ、またケロイドも肥大化するという...
出来る事なら薬は飲みたくないものですが、これから徐々に花粉の季節になるのでケロイド治療+花粉症の予防として服用してみるのもありなのではないかなと思います。
こちらがリザベン内服薬です。
そしてこちらがトラニラスト。
私が初めてケロイド治療を始めた時はリザベンを服用していましたが、出産してから改めてケロイド治療を初めた時はトラニラストを服用していました。
トラニラストはジェネリックでリザベンよりお安いです(^^♪
ちなみにジェネリック(後発医薬品)は何が違うのかというと...
後発医薬品は、新薬の特許切れの後に発売される同一成分同効薬。
効果や副作用はほぼ同じ。(発売まもない新薬には後発品がない)
有効成分は同一。ただし賦形剤や添加物が多少異なり、また吸収率や血中濃度の推移に多少の差異はある。(まったく同じ薬とは言えない。)
生理活性の高い薬、また有効量と中毒量が近い薬の変更は慎重におこなう。たとえば、免疫抑制薬、抗がん薬、強心薬、抗不整脈薬、降圧薬、喘息治療薬(テオフィリン製剤)などは要注意。
後発品の薬価は、新薬(先発品)の7割から3割くらい。とくに高薬価医薬品において、経済的メリットが大きい。逆に、薬価の安い古い薬では先発品との差はあまりない。
慢性疾患などで長期使用時において、結果的に薬代の大きな節約につながる。
医療機関ですべての後発品を取り揃えるのは困難。実際に処方できるのは、一部製品に限られる。
ということです。
リザベンも長期にわたって服用するお薬なので安価なのは助かりますよね。
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