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2016年03月07日

釣りで死んだ武士が家禄を減らされたお話【釣り歴史】

庄内藩と言えばお殿様からして釣りが好きな藩として江戸時代から有名になりました。



今現在の山形県ですが、江戸時代の武士は釣りを楽しんでいた方が少なくなかったようです。



中でも庄内藩では「釣りは趣味ではなく精神・身体の鍛錬の手段」であるとされていたのです。



釣り好きには釣りをする口実がお墨付きで与えられていたと言うわけです。^^;



現在あなたが、奥さんや家人に「精神・身体の鍛錬のために釣りに行ってきます!」などと言ったら、失笑されるのがオチです。



庄内藩の武士たちは、天命年間の1780年ぐらいから分ったような分らないような理由で釣り三昧の生活をしていたと言われています。



ところが、釣りに熱中するあまりに、結構無茶をする武士もいたようで、磯釣りで命を落としたために禄高を減らされた武士もいるそうです。



悪天候の時に無理をして磯釣りに出かけ、一緒に磯釣りをしていた同僚を助けようとして、二人揃って冬の海に落ちて、命からがら帰宅したもののこれが原因で病死してしまった庄内藩士がいたそうです。



このことを知った庄内藩主は激怒。



「悪天候の時に釣りに出かけてこうした事態になるのは自覚が足りない証拠!」と言う理由で、家禄を減らされてしまったらしい。



同行者を助けようとしたところは評価されたが若干評価され家禄を10%減らされたと言う。



釣りバカには他人事とは思えないようなお話です^^;



昨今でも、悪天候の時に瀬渡しで瀬に渡り、海上保安庁のお世話になるような釣り人もいるとか??



いかに釣りが好きとは言え、最悪自衛隊まで出動せねばならないような釣りだけは慎みたい!!
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