2016年03月05日
有吉ゼミあばれる君の【そうだ。漁師になろう。】で紹介された『たっちょ』は化粧品や宝石の材料になる魚って知ってた?
あばれる君が漁師体験をする有吉ゼミ「そうだ。漁師になろう。」はご存知でしょうか。 毎回、漁師さんに同行し、漁を体験して、魚をGET。 その販売価格や漁師さんの年収を公開するというものですね。 今回は和歌山県有田郡楢原漁港編。地元で「たっちょ」といわれるきらきら輝く高級魚を狙いました。
キラキラ輝く高級魚とは「タチウオ」
あばれる君が漁に同行してGETしたのは「太刀魚」でした。
このタチウオ、1m以上の大きいサイズ「ドラゴンサイズ」は
1尾がなんと7000円で取引されているということ。
この「たっちょ」漁をしている猟師さんの年収は2000万円!
驚きです。
タチウオとは
スズキ目サバ亜目タチウオ科に属する魚で最大で全長234cm、体重5kg[1]。頭はとがっており、一見獰猛そうな鋭く発達した歯が目立つ。体は全体に左右に平たく、幅は指4本などと表現される。背びれは背中全体に伸びて130軟条以上あり、尾びれ、腹びれは持たず、尾部は単純は先細りになっている。体表には鱗がなく、その代わりに全身が銀色に輝くグアニン質の層で覆われている。生時はやや青味がかった金属光沢を持つが、死後ほどなくすると灰色がかった銀色となる。
出典:ウィキペディア
口紅やアイシャドウ、マニュキュアをつくる原料になる魚
きらきらと銀色に輝くタチウオ。
そのみごとな銀箔は「グアニン」という高分子化合物の結晶で、こするとすぐに 落ちてしまいます。
この「グアニン」成分は、口紅やマニュキュア、アイシャドウを作る 原料になっています。
銀箔がキラキラとしたパール感を与えるのですね。
天然成分なので安心
肌に直接つける化粧品に、こうした自然の成分が使われていることを知ると安心しますね。
また化粧品だけではなく、「グアニン」を乾燥させ粉末にすると、模造真珠「貝パール」 の塗料になります。
どぶ貝の仲間から作るニセ玉に、乾燥させた銀粉を塗ると、本物そっくりの真珠が出来上がるそうです。
良いタチウオの見分け方
このタチウオは、塩焼き、唐揚、煮付けが一般的ですね。
鮮度のよいものなら、是非お刺身や、タタキで食べてみましょう。
スーパーなどでタチウオを選ぶときは、表面の輝きがポイントですね。
銀色の膜(グアニン)がはがれずに、ピカピカと輝いているかどうかで見極めましょう。
一本釣りしてすぐに直送されたタチウオは傷もなく銀ピカ。
網獲りされ手荒く運ばれたものはあちこちに傷がつき輝きも失っている場合があります。
銀粉がついて手が汚れるのが嫌だなんて敬遠するのは間違いです。
それが新鮮で美味しい証拠だと喜ぶのが正しいんですね。
まとめ
このタチウオ、初夏から夏にかけての脂ののったものもよいですが、秋口の淡白なものもさっぱりしておいしいですよ。
キラキラ輝く高級魚とは「タチウオ」
あばれる君が漁に同行してGETしたのは「太刀魚」でした。
このタチウオ、1m以上の大きいサイズ「ドラゴンサイズ」は
1尾がなんと7000円で取引されているということ。
この「たっちょ」漁をしている猟師さんの年収は2000万円!
驚きです。
タチウオとは
スズキ目サバ亜目タチウオ科に属する魚で最大で全長234cm、体重5kg[1]。頭はとがっており、一見獰猛そうな鋭く発達した歯が目立つ。体は全体に左右に平たく、幅は指4本などと表現される。背びれは背中全体に伸びて130軟条以上あり、尾びれ、腹びれは持たず、尾部は単純は先細りになっている。体表には鱗がなく、その代わりに全身が銀色に輝くグアニン質の層で覆われている。生時はやや青味がかった金属光沢を持つが、死後ほどなくすると灰色がかった銀色となる。
出典:ウィキペディア
口紅やアイシャドウ、マニュキュアをつくる原料になる魚
きらきらと銀色に輝くタチウオ。
そのみごとな銀箔は「グアニン」という高分子化合物の結晶で、こするとすぐに 落ちてしまいます。
この「グアニン」成分は、口紅やマニュキュア、アイシャドウを作る 原料になっています。
銀箔がキラキラとしたパール感を与えるのですね。
天然成分なので安心
肌に直接つける化粧品に、こうした自然の成分が使われていることを知ると安心しますね。
また化粧品だけではなく、「グアニン」を乾燥させ粉末にすると、模造真珠「貝パール」 の塗料になります。
どぶ貝の仲間から作るニセ玉に、乾燥させた銀粉を塗ると、本物そっくりの真珠が出来上がるそうです。
良いタチウオの見分け方
このタチウオは、塩焼き、唐揚、煮付けが一般的ですね。
鮮度のよいものなら、是非お刺身や、タタキで食べてみましょう。
スーパーなどでタチウオを選ぶときは、表面の輝きがポイントですね。
銀色の膜(グアニン)がはがれずに、ピカピカと輝いているかどうかで見極めましょう。
一本釣りしてすぐに直送されたタチウオは傷もなく銀ピカ。
網獲りされ手荒く運ばれたものはあちこちに傷がつき輝きも失っている場合があります。
銀粉がついて手が汚れるのが嫌だなんて敬遠するのは間違いです。
それが新鮮で美味しい証拠だと喜ぶのが正しいんですね。
まとめ
このタチウオ、初夏から夏にかけての脂ののったものもよいですが、秋口の淡白なものもさっぱりしておいしいですよ。
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