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2016年03月08日

和食の高級食材『あわび』国産と韓国産の違い

和食の高級食材と言えば ”あわび”

一般の方にとってあわびって聞くと高級品のイメージですね。

毎日見ている私にとってはさざえもあわびも「貝」のくくりで一緒なんです。
これは、飲食店をされている方、鮮魚店をされている方全員ではないと思いますが。

きっと、料理するときの手間があまりかからないからでしょうか。

さて、このあわび日本での有名な産地は房総半島、伊豆、伊勢志摩です。
当然、わが広島県の面する瀬戸内海もあわびは多く水揚げされます。

近年、国産の流通量に追いつくほどの勢いで出回っているのが韓国産
の「養殖あわび」。
殻の大きさが10センチほどで1ケ約80g〜120gの小さめのサイズが
出回っています。 生きたまま市場に入荷するため、国産とはほとんど
変わらない品質で値段は安定しているため、飲食店にも良く出回ります。

国産との違いは「見た目」。
まず貝ガラの色が「青」っぽいんです。
次に殻が薄い。
肝心な味は?

個人的には同じ大きさの国産と比べると甘みが薄いかな。
焼いたときにそう感じました。

食べ比べたりして、比較しなければわからないレベルですが。

刺身はそのこりこりとした食感と、磯の香りと噛んでいくうちに
口の中に広がる甘みが魅力です。
posted by AZARASHI at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 食品
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