2016年03月05日
身よりも栄養価の高い『魚の皮』はこうやって食べよう
スーパーで買ってきた切り身を料理して食べるとき、皮って食べ残してませんか? また、自分でお魚を刺身に調理するとき、剥がした皮って捨ててませんか? 魚の皮は実に美味しく、栄養価も身よりもずっと多いんです。
皮の美味しい魚
昔から、魚食を常にしてきた日本人は、、知恵と工夫でさまざまな食材を残さず食べてきた民族です。
魚もしかりで、身はもちろん魚によっては、一見食べられそうも無い内臓やアラ、骨にいたるまで調理法を編み出し、美味しく食べてきました。
魚の『皮』もその一つです。
魚によっては、独特の風味や食感、旨味があり、総じて美味しいものばかりです。
もちろん食べるに値しない皮もありますが、大半は非常に美味しく栄養価も高いもの、捨てるなんてもったいないので、おいしい「皮」の魚とその調理法をお教えしましょう。
鱧 ハモ
ハモは一般的には「骨切り」をして、照り焼きや天ぷら、湯吹きにしますね。
その際は皮のついたままの調理となりますが、すり身にするときなどは皮を取って調理します。
そんなときは、この皮に塩を振り、焼き網で少し焦げ目がつく程度焼きましょう。
パリッとなったら手ごろな大きさに刻んで、そのまま食べるとハモの甘みと旨味の凝縮した煎餅になります。
さらに、これをキュウリのスライスや刻んだミョウガと二杯酢和えると、美味しい酢の物になります。
真鯛 マダイ 黒鯛 クロダイ 鱸 スズキ
これらの白身魚はよくお刺身にしますね。
お刺身を作る際にとった皮は、再度ウロコをしっかりと取ります。
熱湯と氷水を用意し、皮を熱湯にサッとくぐらせ、氷水に入れ冷やします。
ザルに移し、水気を切ったら、千切りに刻み、ネギともみじおろし、ポン酢でいただきます。
また刻んだ皮にワカメ、キュウリ、ショウガお好みでシソや三つ葉などを入れ、酢で和えても美味しく召し上がれます。
季節のよっては、大根なますと和えても美味しくなります。
金目鯛 キンメダイ 鯔 ボラ
少しくせのある風味のため、野菜炒めに入れるのがおすすめです。
まず軽く塩を振って、食べやすい大きさに切りましょう。
いつもの野菜炒めが彩り豊かになり、コクがでます。
また、塩をして適当な大きさに切ったこれらの皮を、フライパンで炒めて、マヨネーズやドレッシングで和えてサラダ風にして食べるとこれまたいけます。
鮭 サケ サーモン
サーモンは脂が多い魚なので、少しきつめの塩をします。
これを網焼きにし、刻んでそのまま食べても美味しいのですが、大き目に切り油で揚げましょう。
鮭皮の唐揚です。 ビールが進みます。
カリッと仕上げたいなら、2度揚げがおすすめです。
鮭皮チップスの出来上がりです。
サケの皮はボイルすると溶けてしまうので、酢の物にする際は焼いて刻んで使いましょう。 こちらもキュウリやミョウガなどの野菜と和えると酒の肴になります。
鰆 サワラ
旬のころのサワラの皮は、身よりおいしい皮の代表格です。
おすすめは、塩をした皮を、オーブントースターでこんがり焼いて、醤油やポン酢でシンプルに。
病みつきになります。
魚の皮は栄養が豊富
魚の皮にはビタミンA1やビタミンB2が身よりも多く含まれています。
ビタミンA1は皮膚や口・鼻・のど・肺・胃・腸などの粘膜の健康維持にはか欠かせない栄養素で、傷や感染症から身体を守ってくれる働きがあり、さらに肌の潤いを保ち乾燥から身を守る働きもあります。
ビタミンB2は脂質を中心にタンパク質、糖質などを分解し、エネルギーに変換するとても重要なビタミンです。
またビタミンB2は、脂質を分解する働きがあり、にきびの予防や、お肌の健康に役立ちます。
さらに、抗酸化力に優れていることから、脂肪が酸化されるのほ防ぐことで老化防止に効果があるといわれています。近年ではダイエットには不可欠な栄養素でもありますね。
魚の皮を食べると、お肌の健康が守られ、ダイエットや若さを保つことが出来るんですね。
女性にはおすすめです。
まとめ
これまで調理の際には捨てていた皆さん、是非『魚の皮』を食べてビタミンA1、ビタミンB2を摂りましょう。 ちなみに魚の皮は1尾の魚からは少量しか取れないものですね。 そんなときはラップで包み冷凍保存しましょう。 何匹か調理して、ある程度の皮が集まったら、解凍して調理しても美味しく召し上がれますよ。 是非お試しあれ。
皮の美味しい魚
昔から、魚食を常にしてきた日本人は、、知恵と工夫でさまざまな食材を残さず食べてきた民族です。
魚もしかりで、身はもちろん魚によっては、一見食べられそうも無い内臓やアラ、骨にいたるまで調理法を編み出し、美味しく食べてきました。
魚の『皮』もその一つです。
魚によっては、独特の風味や食感、旨味があり、総じて美味しいものばかりです。
もちろん食べるに値しない皮もありますが、大半は非常に美味しく栄養価も高いもの、捨てるなんてもったいないので、おいしい「皮」の魚とその調理法をお教えしましょう。
鱧 ハモ
ハモは一般的には「骨切り」をして、照り焼きや天ぷら、湯吹きにしますね。
その際は皮のついたままの調理となりますが、すり身にするときなどは皮を取って調理します。
そんなときは、この皮に塩を振り、焼き網で少し焦げ目がつく程度焼きましょう。
パリッとなったら手ごろな大きさに刻んで、そのまま食べるとハモの甘みと旨味の凝縮した煎餅になります。
さらに、これをキュウリのスライスや刻んだミョウガと二杯酢和えると、美味しい酢の物になります。
真鯛 マダイ 黒鯛 クロダイ 鱸 スズキ
これらの白身魚はよくお刺身にしますね。
お刺身を作る際にとった皮は、再度ウロコをしっかりと取ります。
熱湯と氷水を用意し、皮を熱湯にサッとくぐらせ、氷水に入れ冷やします。
ザルに移し、水気を切ったら、千切りに刻み、ネギともみじおろし、ポン酢でいただきます。
また刻んだ皮にワカメ、キュウリ、ショウガお好みでシソや三つ葉などを入れ、酢で和えても美味しく召し上がれます。
季節のよっては、大根なますと和えても美味しくなります。
金目鯛 キンメダイ 鯔 ボラ
少しくせのある風味のため、野菜炒めに入れるのがおすすめです。
まず軽く塩を振って、食べやすい大きさに切りましょう。
いつもの野菜炒めが彩り豊かになり、コクがでます。
また、塩をして適当な大きさに切ったこれらの皮を、フライパンで炒めて、マヨネーズやドレッシングで和えてサラダ風にして食べるとこれまたいけます。
鮭 サケ サーモン
サーモンは脂が多い魚なので、少しきつめの塩をします。
これを網焼きにし、刻んでそのまま食べても美味しいのですが、大き目に切り油で揚げましょう。
鮭皮の唐揚です。 ビールが進みます。
カリッと仕上げたいなら、2度揚げがおすすめです。
鮭皮チップスの出来上がりです。
サケの皮はボイルすると溶けてしまうので、酢の物にする際は焼いて刻んで使いましょう。 こちらもキュウリやミョウガなどの野菜と和えると酒の肴になります。
鰆 サワラ
旬のころのサワラの皮は、身よりおいしい皮の代表格です。
おすすめは、塩をした皮を、オーブントースターでこんがり焼いて、醤油やポン酢でシンプルに。
病みつきになります。
魚の皮は栄養が豊富
魚の皮にはビタミンA1やビタミンB2が身よりも多く含まれています。
ビタミンA1は皮膚や口・鼻・のど・肺・胃・腸などの粘膜の健康維持にはか欠かせない栄養素で、傷や感染症から身体を守ってくれる働きがあり、さらに肌の潤いを保ち乾燥から身を守る働きもあります。
ビタミンB2は脂質を中心にタンパク質、糖質などを分解し、エネルギーに変換するとても重要なビタミンです。
またビタミンB2は、脂質を分解する働きがあり、にきびの予防や、お肌の健康に役立ちます。
さらに、抗酸化力に優れていることから、脂肪が酸化されるのほ防ぐことで老化防止に効果があるといわれています。近年ではダイエットには不可欠な栄養素でもありますね。
魚の皮を食べると、お肌の健康が守られ、ダイエットや若さを保つことが出来るんですね。
女性にはおすすめです。
まとめ
これまで調理の際には捨てていた皆さん、是非『魚の皮』を食べてビタミンA1、ビタミンB2を摂りましょう。 ちなみに魚の皮は1尾の魚からは少量しか取れないものですね。 そんなときはラップで包み冷凍保存しましょう。 何匹か調理して、ある程度の皮が集まったら、解凍して調理しても美味しく召し上がれますよ。 是非お試しあれ。
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