いつも読んで下さりありがとうございます。
松幸です。
先程、新しい発見がありました。
それは、対比誤差という人事用語です。
対比誤差とは、上司が部下を評価するとき自分自身が不得意なことは高く評価し
自分が得意なことは厳しく評価するため低い評価となることだそうです。
人事考課などにおいてこの対比誤差があるため評価の不満が出たりするのです。
ネットにあった話の中で、係長だった人が課長に昇進した途端に
部下をひどく叱責したりして部長を困らせるのがありました。
この昇進課長は、部下を仕事ができない者の集団と思い自分が得意な分野なため
なぜこれくらいのことができないんだと部下を叱責して病気にさせ
組織を破壊していくというお話です。
これは、読んでいて「前の会社にもこんなのがいた。一緒や」と思いました。
そいつも部下が一生懸命やったが自分の思い通りに行かなかったら叱責していました。
そして、自分が思ってる以上に仕事ができる者には何も言いません。
つまりそいつの評価の仕方は対比誤差で評価していたのです。
こんなのでは正しい評価なんてできませんよね。
このお話はこれで職場が壊れてしまいました。
自分が前いた会社もこいつがいたから壊れてしまいました。
前いた会社はこいつだけでなく、さらに上も似たような感じだったので壊れるのは必然ですけどね。
つまり、だれにでもあるとおもいますが評価するときは
自分の得手不得手で評価するのではなく、評価手法を守ってやらないとダメですね。
人財あっての会社です。
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