泣き虫娘とママの９年目

今朝は雨。雷・・

一度は行ってきます！と娘は元気に出て行ったのに、やっぱり戻ってきました。

うん。一緒にいこっか。

今日はいつもと違った。
いつもなら、途中まででバイバイしてたのに、今日は下駄箱まで来て欲しいと言う娘・・

昨日は雨が激しく、うちの隣の川が氾濫注意水位を超え、警戒注意の放送が流れた。
結局その後水位は下がって、避難までには至らなかったけど、娘は不安で久々に「苦しい・・」と言い出した。
不安が募ると過呼吸みたくなって、息苦しくなる娘・・
その他にもきっと何か不安なことがあるのだろう・・

友達が娘を見つけて来たから、一緒に行くかと思ったら、急に不安な顔になり「ママと離れたくない・・」

しくしく泣いて私の服をギュッと握りしめ、意地でも離さなかった。

雷が鳴ってても、言い聞かせても決して離さない・・
「ママ・・ママ・・」
ふとみると周りに同級生が集まっていた。
大注目の娘。
コソコソ話す子達、「一緒に行こっ」て優しく声かけてくれる友達もいた。

同じ年なのにまったく違うように見えた・・
私の育児はそんなに間違っていたのか・・
みんなとそんなに何が違ったのか・・

環境？何だろう・・
心が折れそうになった。



3年前までは、私は在宅で実母の介護をしていた。
介護は娘を妊娠してる時から始まった。
心に余裕がなくなっていた・・

娘が生まれてから、私はちゃんと娘と向き合ってこれなかったかもしれない。
育児より介護優先になっちゃって、寂しい思いをさせていたかもしれない。

娘はそんな寂しい思いを私にぶつけ続けてきたのに、受け入れてあげられなかったかもしれない。

娘が生まれて母が他界するまでの5年間分の甘えが返ってきたのかな・・
そしたらあと2年はこんな感じなんだろーか・・

それならそれで、今度こそ受け止めてあげよう。

泣いたっていーじゃん。
注目浴びたっていーじゃん。
たまには休んだっていーじゃん。

全て受け止めてあげよう。



虹だ〜ぁ♪





なんだか良い事ありそうだね♪