2020年05月17日
AIプログラマーが稼げる4つの理由教えます。
IT業界に25年以上生息している元システムエンジニアです。大企業、ベンチャー、地場SIerなど4社ほど渡り歩いいております。現在、セールスサイドに軸足を置きお客様のビジネスイシュー(経営課題)の発見からITによるソリューション(解決策)の提案を生業としています。そんな私がAIプログラマーの有望な将来性、稼げる理由について書いていきます。

• 従来のシステム開発領域はAIに取って代わられます。
• 市場の拡大にAI人材の供給が圧倒的に不足しています。
• 従来のSE/プログラマーは競争相手として戦い易いです。
• 従来の現場をAIプログラマー達の最新スキルが活性化します。
これら理由について、順を追って説明していきます。
従来のシステム開発は基本的に人間が行っている業務をコンピュータを使って代行させる形で行われてきました。いわゆる「現行業務ありき」と言われれるもので、複雑に入り組み人と人とのしがらみを含め、「現行業務が正しい」という盲信に支えられて、あるがままをシステム化していました。ある業務を効率化の名の下に変更しようものなら現場のヌシからの猛烈な反発や、他部署のうるさ型が「それじゃこんなケースが捌けない」とか抵抗勢力がもっともらしい理由づけで「現行踏襲」を強要してきました。心あるプログラマーは「いや、こうすべきです」など提言するものの最終的にはお客様が承認しない限り次の工程には進めませんので、ビジネス面から考えると抵抗勢力の言いなりになっていた方が仕事は進むし、失敗したときの伝家の宝刀「お客様要望」が使えるので、より良いシステム開発というモチベーションはどこにも存在しなくなります。つつがなく「お客様要望」をそのままプログラムに落とし込んでいくという恐ろしく退屈な作業が今の開発現場の現実です(当然例外はありますが)。このような開発のやり方はAIによって置き代わっていきます。
すなわち「現場のヌシ」のノウハウや、うるさ方が指摘するレアケースなどはAIが判断して問題なく業務を回してくれるようになります。これが「取って代わられる」ということです。
AIプログラマー以外にも高度な専門スキルで稼げる職種としてはPM(プロジェクトマネージャ)やコンサルタントがありますが、これらの職種は稼げるスキルの一定部分は10年、20年の経験そのものだったりするので、明日からPMですって言う訳にはいかないです。
他(業務系やweb系のSE/プログラマー)はAIによって代替されるので今から業務系やweb系のSE/プログラマーになる必然性はありません。

出典:富士通キメラ総研
富士通キメラ総研によると2015年に1,500億円だった市場規模は2030年には2兆1,200億円規模になると試算されています。10倍以上です。そのような中、2025年には「2025年の崖」と言われる社会的な事象が発生すると言われています。これは超ざっくりいうと、少子高齢化に伴い生産年齢人口が減り日本中至る所で人手そのものの不足、高齢者の引退によりノウハウが消失し生産性、品質の低下を招くというものです。残り数年間に世の中の暗黙知(秘伝のタレ的なノウハウ)をAIに移行しないと、MADE IN JAPAN ブランドも「高かろう悪かろう」になってしまうでしょう。また、グラフでは少なくとも2030年までは順調に拡大していくので2025年以降も稼ぐことができます。
その後はどうなるか?は全く不明です。IT業界は移り変わりは非常に早いのであまり先を気にしすぎるよりも、走りながら考えるようにしないとすぐガラパゴス化します。10年ちょっと前マイクロソフトは巨人と言われ敵なし状態でしたが、今やGAFAの中にマイクロソフトは入っていません。ファンダメンタルなスキルを身につければ何年後でも稼げます。今から準備すれば充分間に合いますし、ここ5年が勝負です。
従来型の開発手法が染み付いたSE/プログラマーは変化を好みません。毛嫌いすらします。新しいことにチャレンジしても成功するのが当たり前、失敗すると大失点という理不尽な世界に生きていますので当然です。そんな人達が「お客様要望」により半ばイヤイヤ、昔ならの考え方やメソドロジー(方法論)でAIを活用しようとしているのが現状です。従来型のSE/プログラマーも個々人では変わりたい人、チャレンジしたい人は少なからずいるんですが、組織がそれを阻みます。「そのやり方だとお客様上層部が納得しない」「そんなやり方は前例がない」「どこかれそれをやって失敗した」などを理由に従来のやり方に縛りつけて勝手に苦しんで沈んでいくでしょう。
これからのAIプログラマーは従来のやり方に縛られない、AIを活用するためのベストプラクティスを身につけたスペシャリティを持ったプログラマーです。
従来型の人たちにどんどんベストプラクティスをぶつけていきましょう。彼らが従来のやり方に縛らられるのはAI活用のやり方について正解を知らないからで、ベストプラクティスを提案することで感謝されるシーンも多くなるはずです。それでも抵抗するなら、その現場から離れましょう。どうせ沈む船です。これからの世の中、あなたが乗るべき船はたくさんあります。
前の章でも少し触れましたがAIプログラマーは、AIを使うにあたってのベストプラクティスを学びスペシャリティを持ったプログラマーです。ですが、誰でも最初からスペシャルなスキルを持っているわけはありません。「プログラムとかITとか全く分かりません」という方もいるでしょう。でも。全然気にしなくて大丈夫です。返ってその方がイイくらいです。これも前章までで少し触れましたが、従来型のSE/プログラマーは過去の成功体験、前例至上主義、伝家の宝刀「お客様要望」が邪魔をして最新のメソドロジーを受け入れて実践しようとはしません。良し悪しではなくそう言う習性が染みている人たちです。
そんな旧態依然としたITの現場に、あなたの最新技術で新しい血を注入し現場を活性化して「雇い主」「プロジェクトメンバー」「クライアント」から感謝されましょう。
それによって、あなたの価値=収入が決まります。頑張り次第ですが、就職しても、フリーでやっても年収1000万は稼げます。
• AIプログラマーの将来性は有望!というか他が将来性なさすぎです。
• AIプログラマーの今後10年以上市場に求められる人材です。
• AIプログラミングのスペシャリティが必要とされています。従来型の人たちにはAIプログラミングに関して圧倒的に不足したスキルです。
• AIプログラマーのスペシャリティで現場を活性化し感謝されながら稼ぐことができます。

AIプログラマーが稼げる4つの理由
• 従来のシステム開発領域はAIに取って代わられます。
• 市場の拡大にAI人材の供給が圧倒的に不足しています。
• 従来のSE/プログラマーは競争相手として戦い易いです。
• 従来の現場をAIプログラマー達の最新スキルが活性化します。
これら理由について、順を追って説明していきます。
「従来のシステム開発領域はAIに取って代わられる」ってどういうこと?
従来のシステム開発は基本的に人間が行っている業務をコンピュータを使って代行させる形で行われてきました。いわゆる「現行業務ありき」と言われれるもので、複雑に入り組み人と人とのしがらみを含め、「現行業務が正しい」という盲信に支えられて、あるがままをシステム化していました。ある業務を効率化の名の下に変更しようものなら現場のヌシからの猛烈な反発や、他部署のうるさ型が「それじゃこんなケースが捌けない」とか抵抗勢力がもっともらしい理由づけで「現行踏襲」を強要してきました。心あるプログラマーは「いや、こうすべきです」など提言するものの最終的にはお客様が承認しない限り次の工程には進めませんので、ビジネス面から考えると抵抗勢力の言いなりになっていた方が仕事は進むし、失敗したときの伝家の宝刀「お客様要望」が使えるので、より良いシステム開発というモチベーションはどこにも存在しなくなります。つつがなく「お客様要望」をそのままプログラムに落とし込んでいくという恐ろしく退屈な作業が今の開発現場の現実です(当然例外はありますが)。このような開発のやり方はAIによって置き代わっていきます。
すなわち「現場のヌシ」のノウハウや、うるさ方が指摘するレアケースなどはAIが判断して問題なく業務を回してくれるようになります。これが「取って代わられる」ということです。
AIプログラマー以外にも高度な専門スキルで稼げる職種としてはPM(プロジェクトマネージャ)やコンサルタントがありますが、これらの職種は稼げるスキルの一定部分は10年、20年の経験そのものだったりするので、明日からPMですって言う訳にはいかないです。
他(業務系やweb系のSE/プログラマー)はAIによって代替されるので今から業務系やweb系のSE/プログラマーになる必然性はありません。
市場の拡大にAI人材の供給が圧倒的に不足する?

出典:富士通キメラ総研
富士通キメラ総研によると2015年に1,500億円だった市場規模は2030年には2兆1,200億円規模になると試算されています。10倍以上です。そのような中、2025年には「2025年の崖」と言われる社会的な事象が発生すると言われています。これは超ざっくりいうと、少子高齢化に伴い生産年齢人口が減り日本中至る所で人手そのものの不足、高齢者の引退によりノウハウが消失し生産性、品質の低下を招くというものです。残り数年間に世の中の暗黙知(秘伝のタレ的なノウハウ)をAIに移行しないと、MADE IN JAPAN ブランドも「高かろう悪かろう」になってしまうでしょう。また、グラフでは少なくとも2030年までは順調に拡大していくので2025年以降も稼ぐことができます。
その後はどうなるか?は全く不明です。IT業界は移り変わりは非常に早いのであまり先を気にしすぎるよりも、走りながら考えるようにしないとすぐガラパゴス化します。10年ちょっと前マイクロソフトは巨人と言われ敵なし状態でしたが、今やGAFAの中にマイクロソフトは入っていません。ファンダメンタルなスキルを身につければ何年後でも稼げます。今から準備すれば充分間に合いますし、ここ5年が勝負です。
「従来のSE/プログラマーは競争相手として戦い易い」ってどういうこと?
従来型の開発手法が染み付いたSE/プログラマーは変化を好みません。毛嫌いすらします。新しいことにチャレンジしても成功するのが当たり前、失敗すると大失点という理不尽な世界に生きていますので当然です。そんな人達が「お客様要望」により半ばイヤイヤ、昔ならの考え方やメソドロジー(方法論)でAIを活用しようとしているのが現状です。従来型のSE/プログラマーも個々人では変わりたい人、チャレンジしたい人は少なからずいるんですが、組織がそれを阻みます。「そのやり方だとお客様上層部が納得しない」「そんなやり方は前例がない」「どこかれそれをやって失敗した」などを理由に従来のやり方に縛りつけて勝手に苦しんで沈んでいくでしょう。
これからのAIプログラマーは従来のやり方に縛られない、AIを活用するためのベストプラクティスを身につけたスペシャリティを持ったプログラマーです。
従来型の人たちにどんどんベストプラクティスをぶつけていきましょう。彼らが従来のやり方に縛らられるのはAI活用のやり方について正解を知らないからで、ベストプラクティスを提案することで感謝されるシーンも多くなるはずです。それでも抵抗するなら、その現場から離れましょう。どうせ沈む船です。これからの世の中、あなたが乗るべき船はたくさんあります。
「従来の現場をAIプログラマー達の最新スキルが活性化」なんてできるの?
前の章でも少し触れましたがAIプログラマーは、AIを使うにあたってのベストプラクティスを学びスペシャリティを持ったプログラマーです。ですが、誰でも最初からスペシャルなスキルを持っているわけはありません。「プログラムとかITとか全く分かりません」という方もいるでしょう。でも。全然気にしなくて大丈夫です。返ってその方がイイくらいです。これも前章までで少し触れましたが、従来型のSE/プログラマーは過去の成功体験、前例至上主義、伝家の宝刀「お客様要望」が邪魔をして最新のメソドロジーを受け入れて実践しようとはしません。良し悪しではなくそう言う習性が染みている人たちです。
そんな旧態依然としたITの現場に、あなたの最新技術で新しい血を注入し現場を活性化して「雇い主」「プロジェクトメンバー」「クライアント」から感謝されましょう。
それによって、あなたの価値=収入が決まります。頑張り次第ですが、就職しても、フリーでやっても年収1000万は稼げます。
まとめ
• AIプログラマーの将来性は有望!というか他が将来性なさすぎです。
• AIプログラマーの今後10年以上市場に求められる人材です。
• AIプログラミングのスペシャリティが必要とされています。従来型の人たちにはAIプログラミングに関して圧倒的に不足したスキルです。
• AIプログラマーのスペシャリティで現場を活性化し感謝されながら稼ぐことができます。
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