家庭教師のトラコ　考察: 映画・ドラマ・アニメ・特撮好きの考察・妄想ブログ

2022年07月29日

家庭教師のトラコ　考察

家庭教師のトラコは、毎週水曜日10時に日本テレビ系列で放送、Huluでも見れます。

えーさてさて！
今の所2話まで進んだ所。

ここでトラコの目論みを、もう早速言ってしまいます！

彼女は恐らく…

・自分の学校を作るつもりで動いているのでわないだろうか？

なんでそうなる？と言うと。

まずトラコと、秘書の福田との関係を考察するとそう言う事になりました。

秘書の福田が「お前が本当の狙い、皆んな知ったらどうなるだろうな？」と言う話。

そして、孤児や施設の様な話題。

私は恐らくトラコは、金銭面から育てられなくなった親がトラコを施設に入れたのだと思ってます。

そして福田もまた同じ様な施設に。

そして、3人の教師がトラコに勉強を教えてくれたのかと思ってます。

1.メリーポピンズの様な先生

2.セクシーなエロい先生

3.昭和の熱血教師

この3人から学んだ事を、演じてると言う事。

そして、恐らくトラコを捨てた母親がどんな人だったか分からない。

トラコは、色んな人になりコスプレをする事で自分の容姿に似ている母親を探していると言うのもあるのかと。

そう！もう一つの狙い。

・母親を探す。

金銭的に育てられなくなったり、日本でも貧困が進んでいる事は事実。

このドラマのサブタイトルを見てほしい。

国語・算数・理科・お金

この貧困であったり、格差を生み出してる原因は「お金」だからです。

政治！と言いたいですが、政治何てどれだけ動かそうが劇的な変化する事はないじゃないですか。

だったら自分が変わるしかない。

子供には選ぶ権利はあるが、選ぶ為の情報が少ない。

それを経験から選択肢を増やしてあげるそんな教育をしようとしてるのだと思います。

有名な大学も、お金もあるわけじゃないトラコは生き抜く術と、演技力でここまで来たんじゃ無いだろうか？

最終目的の一つここは…ひょっとしたらなので追加のあるかもしれない程度の考察ですが。

リベンジする為の作戦ターゲットは…こいつ…

トラコの親も上原がお金関係で困らさせられた。

そしてその証拠を彼女に書かせる！

そして裁判になった時に、証拠として彼女のお父さんが亡くなった原因もここだと証言してもらう。

と言うのもあるかも知れないが！！

正直この作品…家政婦のミタゾノと、ドラゴン桜を足して2で割ったような作品なので。

そう言うデンジャラスなリベンジドラマは…やるかも？ぐらいな感じ。
これをやってしまったらただのパクリになるので。

まぁ若干上原に動いてもらう様な事はありそうですけどね。

1話のテーマは「分かんないを辞める」

これは、うちも息子がいるのですが。

ある塾で言われました「最近の子供は探究心や好奇心が欠落してしまっていて。口癖が「分からん！知らん！別に！どうでもいい！」と言う子が増えてしまってます。」と言われました。

原因は色々あるそうで。

・情報が多すぎて何から手をつければいいか分からない。

・今知らなくても、スマホがあれば解決自分で調べる必要がない。

・その事柄もすでに何処かで見た事あるから、新鮮な気持ちで見れない。

などなど。

例えるなら、テレビが白黒だった時代からカラーになって驚いた様な物。

カラーからある程度綺麗になったカラーに驚くか？と言うと…んー…と言う心境。

知恵ちゃんは、典型的な現代っ子。

どうして〇〇なの？どうして？と聞く事はあっても。

質問を質問で返したら。

「分かんない！」

これは、昔の子供なら自分なりの答えを言ったりしていたもん。

それに、自分で調べていた。

その探究心や好奇心を引き出そうとした。

そして、お金をどうすれば使えるか。

お金の使い方も分かっていない。

お金を使うだけが本当の幸せに直結しない。

そして最後のこのトラコの教育方針のミソがピーンと来ました。

それは「志望校100%」の文言。

これは、トンチを効かせた解答だと思います。

「一万円で幸せになる方法を見つけよう」
これの答えと同じ事を最後問われると思う。

本人が本当に行きたい志望校に100%入れてあげるという事。

恐らく1話の知恵ちゃんは、そもそも私立小学校とか行きたくない。

そして恐らくこういう答えを出すと思う。

パパみたいになりたい。

おもちゃ会社で働くお父さん、皆んなが喜ぶおもちゃを作って見たい！！と言う事は、もっと好奇心をくすぐる様な事と、探究心を身につけて子供らしくお友達と遊んで学ぶと言う事。

だからハッキリ受験はしたくない、普通の小学校に行ってお友達いっぱい作ったり、そんな事をママやパパにお話ししたい！

となると思います。

子供自身が決めた志望校に入学する。

2話の「しょうがないを辞める」

これは、行動力の話をしている。
思考力と行動力は順番でいうなら…考えて・動くと言う順番だ。

でも時には、動きながら考える方がいい事がある。

動きながら考えて決断する。

これはその代わり失敗が伴う、その失敗を恐れて行動できない人もいるだろう。
それが「しょうがない」になる。

そしてこの回の話でピンときた。

父親と母親とどっちが本人にとってそばに居たいかを選ばせた。

確かにお金も持っている父がいいかも知れないけど。

根本を見失ってはいけない、高志くんは初めから「別に適当に言っただけ、私立なんて別にいい。」と言っていた。
それは裏を返せば、お母さんのそばに居たいという事。

それを、お金を取ったとかカツアゲとかで道はそれたがまた思い出したと言う事。

殴られる、痛い、怖いより先に行動して見る行動力を付けてくれた。
そんな高志をいじめる奴はもう居ないだろ。

私立に行かないでも良くなっただろう。

でも彼のスペックを見ていないし学びたいかどうかは描かれなかったので、ここは保留かな？

でもここも本人が行きたい方に進ませて、志望校に入ったとトンチを効かせるだと思います。

そしてなぜ、学校かと言うと。

恐らくトラコは施設の人間。

最近若くして年収が高い人がよく「学校を建てる」見たいな事を言ってる。

似たような感覚で、自分と同じような子供を預かる学校を作ると思う。

そして今回学んでる3人の生徒はここの生徒になると思う。

最終的にここにアテンドすると言う事をやっているのだと思います。