2022年06月30日
MSマーベル 4.レッドダガーズ
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4.レッドダガーズ
カマラはあの事件があってすぐに、お婆ちゃんから電話があった…直ぐにお母さんを連れてこっちに来いと…
こっちに来い?ママの実家に!!!!
およそ18時間!!18時間かけてパキスタンに!!
ママ「18時間もあるけどずっとダンマリのつもり?」
カマラ「何?何なの?」
ママ「いいやー私は実家に帰るだけだから、急に帰りたいと言っても別に構わないけど…お兄ちゃんの結婚式を台無しにして、何も言えない何て!」
カマラ「18時間それを繰り返すの?」
ママ「確かにそうね。休戦しましょ…それに、母さんが解決してくれるかもしれないしね。」
18時間後…
ママの実家に到着。
ガヤガヤガヤガヤ!!!
人!人!人!人!!!
人の数で頭痛くなるぐらいの人…
空港まで、いとこのお兄ちゃん お姉ちゃんとお婆ちゃんが迎えに来てくれた。
ママ「母さん!久しぶり!」
お婆ちゃん「久しぶり、元気にしてたかい?あなた肌がガサガサよ!また妙なダイエットしてるの?」
積もる話は車の中で…
カマラ達はママの実家にたどり着いたが…
あれ?こんなんだったけ?と思うぐらいの豪邸に住んでいた。
前に来たのは、まだ小さかったから覚えてない。
ある部屋に通されたカマラ。
そこには歴史的な資料や、絵や写真があった。
お婆ちゃん「よく来たね…カマラ」
カマラ「これ全部お婆ちゃんが集めたの?」
お婆ちゃん「そうよ、昔の事を覚えておく為に。資料が無いものは思い出して絵で描いたり。」
カマラ「お婆ちゃんすごっ!」
お婆ちゃん「そしてこれがあなたのヒィお婆ちゃん私のお母さんよ。綺麗でしょ?」
カマラ「あのお婆ちゃん…私」
お婆ちゃん「そうよあなたは、ジンよ。」
カマラ「知ってたの!!!」
お婆ちゃん「私のお父さんから聞いていたわ。でもだからなんだって言うの?そんな事どうでもいいわ。」
カマラ「よく無いよ…この腕輪を付けてから嫌な事ばかり起きる。」
お婆ちゃん「何言ってるの!この腕輪は、私の事も守ってくれたのよ。戦争で国を追い出された時に、母からもらったこの腕輪が導いてくれたのよ。当時幼かった私は、父と国を離れる時に兵隊が多くの人を連れ去ったり、ひどい事を….そんな時…駅で私は迷子になってしまったの。そんな時母からもらった腕輪が煌めき!私を父の元へ届けてくれたの!」
カマラ「もしかして列車って…」
お婆ちゃん「そうよ!あの夜見た幻のと同じ、私も見たの。そしてあの幻は、私が幼い頃に見たものと同じよ。」
カマラ「でも何故…どうしたらいいか分からない。どんどん迷っているし、どんどん失ってる気がする。」
お婆ちゃん「あのね、カマラ。私の歳になると、そう言うのも思い出になるのよ。時が解決してくれる。」
そう言ってお婆ちゃんからは、ヒィお婆ちゃんが「ジン」だった事を知っていた事しか聞き出せなかった。
振り出しに戻ったカマラは、いとこのお兄ちゃんとお姉ちゃんに駅まで連れて行ってもらった。
列車にヒントがあると…一人でカマラは旧改札口を抜ける…今は使われていない。工事中の立ち入り禁止の看板を無視して入っていく…念のためにブルーノからもらった仮面をつけて調査する。
ナキア…友達のナキアにメールしてごめんとしか送れない…返事もない…そう考え事しているうちにとある落書きを見つけた。
アントマンの絵だ…そこにナイフがザク!!!
いきなり襲ってきた!!
カマラ「あんた!何者!!」
赤いマフラーの男「ヌールの反応があったから来た!覚悟しろクランディスティン!!」
急に襲いかかって来た!!
カマラ「まって!何!!何なの!!」
忍者の様な動きに何とか力を使ってギリギリの戦い。
赤マフラーの男「おっ!変わった力を持ってるやつだな!!だが!!俺は倒せないぜ!!!」
何本もナイフ投げる!!
カマラは力を使わなかったら串刺しにされる所だった…
揉み合ってる時にシャツの隙間から腕輪が見えると…
赤いマフラーの男「はぁ?何でアイシャの腕を持ってるんだお前!!!」
急に戦いは終わりどこかに連れられるカマラ。
カリーム「さっきは悪かったな。おらーは、カリーム!皆んなキーモって言うだ!」
先程の赤マフラー忍者はレッドダガーズと言う組織の人間カリームだった。
怪しげな飲食店の怪しげなキッチンに通されて隠し通路を渡ると。
そこは彼らのアジトだった。
奥からガタイのいい男性が現れた。
ワリード「私の名前はワリード…このレッドダガーズのリーダーだ。」
カマラ「バスケのチーム?」
ワリード「ふふふ…私達はこの世界を「クランディスティン」から守る為に結成された闇の部隊だ…その起源は古く、アイシャは伝説だ。カマラ!君に会いたかったよ。」
カマラ「て事は彼らのこと知ってるの?」
ワリード「あぁだが…カマラ…クランディスティンは君が思っている以上に野蛮な種族だ。」
そして、ワリードはワリード達が言い伝えられた話をしてくれた。
クランディスティンは他の世界から来てるまさに陰陽…光と影
あのアベンジャーコンで見たイメージはまさにそれだった…
地球のこの世界と、異次元の世界とは繋がっている。
ヌールディメイションの、ヌールはクランディスティンや、その世界も、カマラの力も源になっている。
ヌールディメイションとこの世界はヴェール(バリア)で守られている。
でもクランディスティンがカマラの付けている腕輪を使ってしまうと…
この世界は消え去り…ヌールディメイションに侵食されてしまう。
ワリード「だからこそ、あの腕輪は絶対に奪われては行けない。我々は命懸けで守っているのだよ。」
カマラは、腕輪に書いてる文字を見せ「これなんて書いてるの?」
ワリード「求めれば やってくる」
カマラ「ん?意味は?」
ワリード「さぁー誰かにとって大切な言葉だろ。」
その頃カムラン達は、ダメージコントロールの収容施設に連行されたが。
力を合わせて脱獄するが…
ナジマ「カムランは置いていく…カマラを選んだ…腕輪よ!!行くわよ!」
ナジマに聞いた話・お婆ちゃんに聞いた話・レッドダガーズに聞いた話を整理できない…
お婆ちゃんから「私だって、インド人だったりパキスタンに来たり、ジンとのハーフで何者か分からない。でもそんなの関係ないわ…貴方が決めなさい。」と…
カリームに他の仲間達に合わせてもらって皆んなで話し合った。
カリームや仲間は皆んないい人だった…信じていいのかもと…そしてカリームは実はイケメンだし…
お婆ちゃんとママもわだかまりを解こうとしていたが…
ママは、アメリカで一緒に暮らしたい。
お婆ちゃんは、真実を伝えたい、話してもママが聞いてくれない…
まだまだ溝は深く深く無理そうだ…
カマラはワリードに力を制御する方法を学んでいた。
ワリード「この世界でヌールの力を使うには君の遺伝子が鍵だ。君の人間性がその能力に個性を与えてる。」
ワリードは、昔から伝わるベストをカマラにプレゼントする!
カマラ「これで私もレッドダガーズになったね!」
カリームもワリードも笑うその時!!
バリバリ!!ガラスを破ってナジマ達がやってきた!
ナジマ「殺せ!!」
仲間たちはカマラを襲い掛かる。
だか!ワリードが敵を蹴散らす!
無数のクナイやナイフが飛び交う!!
ワリード「カリーム!!カマラを頼んだ!!」
ナジマ達と戦いクランディスティン達を蹴散らす!!
カマラとカリームは逃げ回る…街を抜け!屋台を抜けて走り回る!!
あるアパートについて行き止まり!!すると…アパートの上の階層から!!
ワリードが殺されて上から降ってきた。
カリーム・カマラ「ワリード!!!」
カリームは、煙玉を投げて逃げる!!
また行き止まり!!
カリーム「だめだ!戦うしかない!!ワリードの仇を取ってやる!」
カマラ「私も戦う!!」
ナジマ達が現れて容赦ない攻撃を繰り出す。
カリームとの連携プレーで戦うも多勢に無勢…
カリームを庇い吹き飛ばされるカマラ。
カリームも深手を追って気絶!必死に助ける為にカマラは全身の力を込めて、ナジマに向かう!!
その時!!
何が起きたのか?
列車に叫び声…夜になっている。
皆んな電車に飛び乗る人々。
カマラは状況が飲み込めてない…ここはどこ?
ある夫婦は子供にお金を渡して子供だけ乗せる。
ある親子は「私達助かるの?ママ。」「分からないわ…」と千鳥足。
ある男性は叫び声を上げながら乗り込もうとするも、兵隊に袋叩きにされている。
ここは…もしかして…
お婆ちゃんが迷子になったあの日?
過去にタイムスリップした!!!!!
続く
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