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2021年08月10日

ナースデッセイ開発秘話 #2#3

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ツブイマに会員になってオリジナル作品をもっとやって欲しいと会員になる前と後では態度が違う私!

それはさておき、ナースデッセイ開発秘話をガッツリ書くと怒られると思うので。

アレンジ加えてお伝えします!

是非!本編どんなのか気になる人は会員に!!

https://imagination.m-78.jp/

#2
経理のテルミチャン

忙しそうにパソコンで作業するホッタ…カタカタカタカタ!

荷物を運ぶマルゥル…

TPU技術部、今日も怪獣災害の為に新たな戦闘機の開発をするのであった。

ホッタ「えっ!!もーなに?あーもー!」

マル「それにしてもよー何でウチの部署のパソコンそんな古いノートパソコンなんよ!」

ホッタ「あーもーうるさいな!!仕方ないだろ?うちはお金無いんだから…」

マル「TPUのどこの部署もタッチパネルとか、タブレット、浮遊式モニターとか最先端のパソコン支給されてるのに…こんなんで大丈夫かよ!しかもこの部屋も何も無いし、コンビニのバックヤードの方がマシ!」

ホッタ「うるさいな!!!それにお前こそ何やねんそのちゃぶ台!」

マル「コレが無いと落ち着かないだよね。」

ホッタ「おい!ぎゃーぎゃー言う割には何も仕事して無いや無いか!隊長の推薦で来たんやろ?」




マル「おい!何やねん!そんなに言うならさっきからやってるその作業は大事な作業なんでしょうね!?見せてみろよ!」

ホッタ「いいよ別に…」

マル「何やねん!見せろよ!」

ホッタ「嫌だ!嫌だ!嫌だー!!」
マルゥルが無理矢理ホッタのパソコンを覗き見る。
マル「おい!これ!経費の計算やんけ!」
ホッタ「コレは重要なんですーー!!」
祈りながらデータを送信するホッタ。

マル「だったら何でこんな機材がないや!」

ホッタ「しゃあないの!ウチの経理が厳しくて…経費で落ちなかったら実費よ!実費!オニバンバ並みよ!」

マル「そんなに…そこを何とかやってもらえよ!」

後ろに誰か立っている事を知らずに興奮するホッタ。

ホッタ「もう!冷徹!グローザムより冷たい!!こっちの苦労も知らず「この経費はなんですか?」って一個も通してくれない!!ゼットンのバリアか!!」

女性「あのよろしいですか?」

ホッタ「ぶぁーーー!!!テルミちゃん!!」
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マル「誰この人?」

ホッタ「あっ!このお方は経費のテルミさん…」
マル「あー冷徹のオニババ!!」
ホッタ「マルゥル君!なに言ってるのかな?おじさんよく分からないな〜」

テルミ「あの!さっき送られてきた資料の事なんですけど!これ!何ですか?スナック代?落ちませんよ!」

ホッタ「いやいやコレは接待で…大口の出資者の…」

テルミ「だれですか?」

ホッタ「…電光の…社長…の…」

テルミ「じゃ確認取りますね!」

ホッタ「あー!!!すみません!2課の鈴木と行きました!!」

テルミ「じゃ却下!次!燃料費これは、ホッタさんのプライベートカーのですよね?」

ホッタ「いやその!いや…みんなやってんじゃん!そんな固い事言わなくても…」

テルミ「却下!あと、このフォーマット古いので新しいやつで送ってください!五時までに!」

ホッタ「いや…これは、支給されてるPCが古くて自動更新されなくて…」

テルミ「規則なんで!5時までに終わらなかったら全部実費でお願いします!」

マル「鬼だ…」

ホッタ「あー!5時まで後15分!あー!!パソコンフリーズした!!もぉー!!あーー!!」





#3
第2の宇宙人

マルゥルが今日もまた殺風景な技術部でパソコンで作業をしていると誰かやってきた!

「邪魔するぜ!!」
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マル「あれ?アンタマグマ星人!?何でここに?」

マグマ「今日からここで俺も働くぜ!よろしく!!」

ホッタが現れる。
ホッタ「はっ!?あれ?どちら様ですか?」

マグマ「おいおいお前もか?何で話が通ってねぇんだ!俺はマグマ星人だ!よろしくな!」

ホッタ「えっ?また宇宙人?どう言う事何も聞いてないですけど…上層部はどれだけおちょくったら気が済む?でどう言った御用件で?」

マル「こいつここで働くんだってよ。」

ホッタ「はぁ?経費は落ちないのに、人件費は払うのおかしくない!?」

マグマ「俺もよ!色々悪さしてきたけどよー今はそんな時代でもねぇーし!人の為働こうと思ったのよ!」

ホッタ「素晴らしい!!人は見かけによらん!聞いたか!マルゥル!!これだよ!これ!」

マル「いや…何かやな予感してんだけどな…」

マグマ「任してくれ!俺に任せればもう心配無い!何でも言ってくれ!」

ホッタ「おー!!じゃどんな事が出来るんだい?今の時代!即戦力は大事だからな!!」

マグマ「そうさぁなぁーレジ打ちとか、皿洗いも、時にはMCやったり、昔はバンジージャンプとかもやったなぁボクボークン!とかってね!」
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ホッタ「……はぁ??」

そこえテルミがやってきた。

テルミ「誰です?この人?」

ホッタ「テルミちゃん?この人マグマ星人さん、どっかの部署にアルバイトの面接来てない…?」

テルミ「マグマ…はい!広報部に…」

マル「ほらね…」ホッタ「テルミさん!このお方を広報部にお連れして…私の中の獅子の怒りが爆発する前に…」

でも…まだコイツにお世話になる日が来るんだろうなぁーと思う一同だった。
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続く
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