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posted by fanblog

2022年10月31日

漫画アプリのコメント欄

Happy Halloween
とはいえお化けネタでもかぼちゃネタでもありませんが。

本日は、いつもの漫画紹介ではなく、漫画アプリのコメント欄が面白いのでそれについての感想を書きたいと思います。





過去の記事で、漫画アプリの楽しみ方を書きました。
こちらから↓
https://fanblogs.jp/ringocandyyy1/archive/42/0?1667178241

その記事でも触れましたが、漫画のコメント欄、特に単話ごとのコメント欄を読むのが好きです。
・自分と似た感想を見つけて共感する
・マイナーな漫画や、人に勧めづらい漫画でも、自分の他に読んでいる人がいることがわかる
というような理由からです。

今ではそれに加え、逆に自分と違う感想を見るのも面白いと思い始めました。
1つの場面でも、登場人物の言動を好意的にとらえる人もいれば、否定的にとらえる人もいるんだなぁと。

例えば、ある漫画で、25歳女性の主人公がストーカーに家を特定され、真夜中にチャイムを鳴らされるシーンがありました。
そのとき、主人公は恐怖のあまり、友人(女性)に電話して今から家に来てもらうことにしました。
(補足すると、主人公は電話だけして、来てとは言っていませんが、友人の好意で来てもらうことに。)
友人に電話したあと、最近再会した元彼のことを思い出し、他意はないものの、男手もあったほうがいいと思い元彼にも来てもらうことになります。
翌朝、主人公は気分は優れないものの、メイクをして気持ちを切り替えようとします。

このシーンに対するコメント欄を見ると、
優しいコメントだと
「夜中に来てくれる友達と元彼優しい。」
「メイクは綺麗になるためだけじゃなくて、自分に自信をつけられるよね。」
というものがありました。
私もそう思います。

逆に、
「友達が心配して駆けつけてくれたのに、元彼も呼ぶなんて。主人公嫌い。」
「そんなことがあったのによくメイクできるね。」
という否定的な感想もありました。

否定的な感想には、それに反論するコメントもついていて、
「とっさのときにそこまで冷静に判断できないのでは?」
「そんなときだからこそメイクで気分転換するんじゃない?」
など。

1つのシーンでも、人によって受け取り方が全然違うものなんだと印象に残りました。
極端なことを言えばフィクションなのに、登場人物への好感度って一律じゃないんですよね。

今時は作者はエゴサーチをしてる人も多いかと思いますが、本当に感じ方は人それぞれなので、否定的なことが書いてあってもあんまり気にしないでほしいです。


また、少年漫画や青年漫画だと、考察が書かれていることがあってそちらも興味深いです。
1度読んだことある漫画だと、「そうそう!その考察合ってるよ!」とテンションがあがるし、初めて読む漫画であれば「なるほど〜そうかもしれないな。」と今後の展開がますます楽しみになります。

ただ、最近は、ネタバレになるんじゃないかと思えるコメントがあるのがやや気になります。
「このキャラのこのセリフって伏線だよね。」
「このときのこのキャラはまだ良かった。」
など。

これ、読んだことある漫画なら共感できますが、初めて読む漫画だとネタバレになっちゃいますよね。
直接的なネタバレをする人はさすがにあまり見かけませんが、さきほど紹介したような、ネタバレにつながるような内容はちょこちょこ見かけます。
私はネタバレが本当に嫌なので(私だけじゃないと思いますが)そういうことが減ってくれたらいいなと願っています。


というわけで、コメント欄の楽しみ方は
・自分と違う感想を見つける
・考察を読む
の2つも追加したいと思います。

ではまた来週〜!

2022年10月24日

僕に花のメランコリー/小森みっこ/13巻までのネタバレあり

こんにちは!
本日はネタバレあり編です。





★完結までのざっくりあらすじ

(ネタバレなし編の続き)
弓弦との衝撃的な再会後、当初は弓弦は心を閉ざしていたが、だんだん花に心を開くようになる。
花の一回り離れた弟や、弓弦の友人など、周囲の人との関わりとともに2人は距離を縮める。
中学生のときに弓弦のことを好きだったルカや、弓弦が怪我を負わせてしまった昴、弓弦の腹違いの兄の未来などの登場人物の出現により、2人の間に色々ありつつも(はしょりすぎ?)高校3年生の冬を迎える。

高校卒業後は、花は高校からエスカレーターで行ける大学に進学、弓弦は就職予定だったが、弓弦は医者になるために地元の国立大学を受験することになる。
離れ離れになってしまうが、それよりも、お互いがお互いを好きだと思う気持ちを大事にし、遠距離でも乗り越えようと決めた。
ラスト、駅のシーンで花は自分の持っていたお守りを弓弦に渡し、いってらっしゃいと告げ、弓弦はいってきますと応えた。


★ネタバレあり感想

良かった……なんとか治まるべきところに治まって良かった……。
最終話間近になって、弓弦が地元の大学を受験するって言い出すから、まさかのお別れエンド!?って思ったけど、そんなことはなく、2人らしいハッピーエンドになったね。
高校生まで離れ離れだったことを思うとなんのこれしき!って感じだよね。
2人のその後の番外編もあるらしい。気になる。

そして気になったのは、ちょくちょく出てきたルカの存在。
クリスマスが弓弦と花ちゃんが約束してたのに、会えなくなった原因を作ったルカ。
ルカは悪気があったわけではなく、むしろかわいそうな場面だったけど、花ちゃんのほうがかわいそうだったからルカへのヘイトが結構あった。
その後の花ちゃんとのいざこざとかもね。
でも、ルカの目線から見ると気持ちわかるし、嫌いになりきれなかった。
最終話では、やっと弓弦への気持ちにキリをつけられそうな(電話の時点ではまだまだ好きそうだったけど)フラグも見えて、がんばれ!と思えた。

あと、終盤は嵐くんはほとんど出てこなかったのが地味に残念。笑
最終話で小さく1コマ出てきてたけどさ。
結構2人のこと助けてくれた存在だったから、もうちょい出てきてほしかったな。
光くんもね。

まぁ何はともあれ、2人の心は離れることなくこれからも一緒、っていうことがわかって安心した。
終始可愛くて優しい花ちゃんのファンになりました。
素敵なときめきをもらえた漫画でした

2022年10月17日

僕に花のメランコリー/小森みっこ/ネタバレなし

こんにちは!

本日は、小森みっこさんの「僕に花のメランコリー」(マーガレット)を紹介します。
こちら、漫画アプリにて発見し、絵が可愛くて読み始めましたが、内容にも惹かれました!

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出典:「僕に花のメランコリー」より
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★あらすじ

幼い頃に母をなくした雨宮花(あめみや はな)は、毎年、亡き母のお墓参りに行くときに、母の友人の息子で、花と同い年の高槻弓弦(たかつき ゆづる)と一緒に遊ぶことが多かった。
弓弦の母は病気で入院していたが、弓弦と花が小学校1年生のとき、亡くなってしまう。
その後花は父の仕事の都合で海外に行くことになり、日本に戻ってきたとき、弓弦の行方はわからなくなっていた。
時は流れ、花は高校生に。ある日、若い男性同士の喧嘩を目撃してしまい、誤って巻き込まれてしまう。
その中の1人の男性に助けられるが、その人物が弓弦ではないかと気がつく。

★ネタバレなし感想

冒頭にも書きましたが、まず、絵がとってもキュートでそれだけでも見惚れます!
主人公の花はくるくるのロングヘアで、目が大きくぱっちり(でも不自然ではない)で、「可愛い女の子」のイラストを描いたらこうなるだろうな、という見た目。
弓弦も、「イケメン」を具現化したらこうなるだろうなと思えます。
そんな美男美女が終始出てきて目の保養になります。扉絵も毎回保存したくなる可愛さです。

さて、肝心の内容です。
あらすじに書いた通り、花も弓弦も母親を亡くしているという悲しい背景があります。
そんな背景を知っていると、高校生になった2人の再会には胸がぎゅーっとなりますが、再会した当時の弓弦は心身ともに荒れていて、これが余計に辛い気持ちになりました。

でも、ちょっとお節介だけど、優しくて天真爛漫な花に、弓弦が影響されていく様は見ものです。同性から見ても、花の優しさにはきゅんとします。

また、少女漫画あるある、当て馬の存在。笑
結果的に当て馬とくっつくわけがないとは思っていても、出てくるとやっぱりハラハラしてしまい、気を揉んでしまいますよね。(私だけ?)
2人の邪魔しないで〜!!ってなる。
それなのに、なんだかんだで憎めないのも当て馬あるあるでもあります。

そんなわけで、ときめきやドキドキ、たまにハラハラを提供してくれる「僕に花のメランコリー」の紹介でした。
私はあと1話で読み終わるので、来週は完結までのネタバレあり感想を載せる予定です!

2022年10月10日

左ききのエレン/かっぴー・nifuni/195話〜206話(完結)までのネタバレあり

こんにちは!

本日は、土曜日に「少年ジャンプ+」で完結したばかりの「左ききのエレン」の続きを紹介します。

ネタバレなし編はこちらから↓
https://fanblogs.jp/ringocandyyy1/archive/85/0?1665369308

194話までのネタバレあり感想はこちらから↓
https://fanblogs.jp/ringocandyyy1/archive/86/0?1665369308





★以下、ネタバレあり感想

195話以降にあった主な出来事としては
・光一、あかりと結婚、からの子ども産まれる
・光一、神谷さんと再会
・光一、コンペに参加
・エレン、再始動
でした。

まず、あかりとの結婚が驚いた。
驚いたと言っても、震災の日、光一の電話によって、間接的にあかりの命を救ってたから、これはもしかして運命的なアレなのかなとも思ってたけどね。
大学生時代の光一とあかりの関係を思うと、2人ともほんっとに成長したなとしみじみしちゃう。

そんでもって、神谷さんとの再会も熱かった。
かつての憧れの先輩がライバルとして再登場するなんて、めっちゃ少年漫画じゃん〜!
父親として、仕事と家庭を両立できるのか悩んでる光一にとって、ベストなタイミングだったね。

最終話では、2022年、コロナ禍の現在での目黒広告社の入社式。
沢村ジュニアー!自分が勤めてた会社に息子が入ってくれるなんて、沢村さんもさぞ嬉しいだろうね。
さらに、営業だったあの流川さんはクリエイティブ局長になってたし、光一は娘の入学式でお休みで、代理でみっちゃんが話をするっていうのが良かった。
というかみっちゃんもいつのまにか母になってた!
時の流れを感じたよ。

この時点で、「あれ?もう最終話だけどエレンはどうなった?」って思ってたらちゃんと出てきて安心。
ちょっとしか出てきてなくて忘れてた(ごめん)ユイコップが、目黒広告社に入社して、まさかエレンたちと連絡を取り合うようになっててここで場面切り替わるのか!っていうね。

で、さゆり、ルーシーなどの面々もいる中でのエレンの「描くか」がかっこよすぎ。
3.11の震災のあと、だいぶショックを受けていた様子だったからその後どうなったか心配だったけど、また絵が描けるようになったんだね。

でも消化しきれてない部分もいくつかある。
・柳さんどうなったの?
・エレンの死因は?
・年表の2018年にあった「目黒広告社史上、最悪の10日間」とは?
これらはかっぴーさんの原作読めばわかるのかな?
いずれ読むとして、全体としてはとっても満足度の高い作品だった。

血が出るようなバトルはなくても、何度も胸が熱くなるシーンがあって、しっかり少年漫画してた。
むしろグロ描写ないってわかってる分安心して読める。笑

これを読む全ての人に勇気を分け与えてくれるような作品だったな。
まずは明日1日、がんばろう。

2022年10月03日

HUNTER×HUNTER/冨樫義博/36巻までのネタバレあり

こんにちは!
本日はネタバレあり編です。






★以下、ネタバレあり感想

各回、少しずつ感想を。

・ハンター試験編

ネタバレなし編に書いた感想とほぼ同じですが、ゴンたちが只者じゃないことを認識させられる回だったね。
特にキルア。
まず、飛行船での移動中にからかってきた輩×2名を瞬殺したシーン。
こわっっっっ
もう1つは、塔から降りる試験で、囚人たちとバトルするときに囚人の心臓をスパッと取り出してしまうシーン。
こわっっっっっっ
飛行船のときの相手は、(試験に挑んでいるくらいだから只者ではないとはいえ)ちょっと弱そうな感じだったけど、囚人はいかにも強そうな相手だったのにひるまずに冷静に見極められるのすごい。

・ゾルディック家編

でもそんなキルアも1人の人間、子どもだと思わさせる回であり、ゾルディック家のセキュリティガチガチさに辟易した回だった。笑

・天空闘技場編

念能力のチュートリアル的回だったね。
ハンター試験編から気になっていた、ヒソカのトランプの技が、念能力によるものだとようやくわかってすっきりした記憶がある。
ずっと、あのトランプどうなってるの?って思ってた。

・くじら島への里帰り

バトル描写がなく、ちょっとほっと一息できる回。
やっとゴンはジンの手がかりを得ることができた。のかな?
声がテープに吹き込まれてるところに時代を感じる……!

・ヨークシン編

謎に包まれてた幻影旅団がついに登場!
クロロとかいうこれまた強そうな登場人物が出てきた。

・グリードアイランド編

これはゲームであっても遊びではない(違)。っていう印象。
正直、ルールが複雑で、結構忘れちゃったので読み返さないと。。
ビスケは見た目とキャラが強烈で忘れてない。

・キメラ=アント編

メルエム〜〜!敵だったけど、コムギとの対局によって人(?)の心を手に入れつつあるのが良かった。
最期は、切ない気持ち4割、ネテロ会長死んじゃった…が6割。
まさかネテロ会長が倒されるなんて思ってもみなかったけど、そんな最強の人でさえ、メルエムには敵わなかったっていうことだったんだよね。

ゴンがカイトの死に怒り、自身に強い念をかけ、ピトーを倒したのも印象的だった。
ここからしばらく主人公が退場ってするっていう驚きの展開。


・会長選挙・アルカ編

「十二支ん」という個性が強そ〜うな集団の登場。そこでやっとジンがまともに登場。
選挙中の、レオリオのゴンへの演説がすごく心に残ってる。
アルカ編は、アルカには悪意がないのに人が惨い死に方をしてるっていうギャップが恐ろしかった。
でもその後、ゴンは元通りになったし、ジンとも会えたから良い終わり方だった。

・暗黒大陸・王位継承編

ツェリードニヒ=ホイコーロ。
おいしそうな苗字だけど、この人嫌いじゃ。不気味。
どうかワブル王子に無事生き延びてほしい。クラピカも心配。

という前途多難な展開にそわそわしながら、37巻を待ちたいと思います。
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