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2022年08月08日
鬼灯の冷徹/江口夏実/31巻(完結)までのネタバレあり
こんにちは!
本日はネタバレあり編です。
基本1話完結なので、あらすじは割愛しますね。
★ネタバレあり感想
好きなキャラ、作者さんについての順番で書きます。
〇好きなキャラ
・上司にしたい:鬼灯、葉鶏さん
2人とも、厳しいけれど、真面目に業務をこなして成果を出したら正当な評価をしてくれそう。
困ったときにはちゃんと相談のってくれそう。
葉鶏さんで好きなエピソードは、細かい文字で書かれた雑誌の見開き(ナマケモノのバンドの紹介)を速読してたところ。
・ビジュアル:お香さん、リリス
お香さん、イメージとしては、近所の便りになる綺麗なお姉さん。なのにしっかり鬼で、衆合地獄で働いてるし、蛇飼ってるっていうギャップも素敵。
リリスは直接関わり合いにはなりたくないけど端から見る分には楽しい。
・ペットにしたい:シロ、漢
シロは現世でも一般的なペットの代表格・犬だし、いわゆる愛されキャラだし、普通に飼いたい。
最終巻では柿助、ルリオとともに太山庁勤務に昇進が決まって良かったね。
漢は、初登場のときに「なんかやばい猫が出てきた……」っていう印象を持った記憶が。
だいぶ変わった人(猫)だけど、その独特さにヤミツキになって、次第に漢が出てくると嬉しかった。笑
女性に対して「レディ」って呼びかけるのが好き。あと、変なダンス。
・友達にしたい:桃太郎、唐瓜と茄子、ミキとマキ
桃太郎は、第一話でこそヤバイ人だったけど、その後はずっとかなりの常識人だったよね。白澤に対するツッコミ具合も好き。最後は薬の移動販売をすることになっててびっくり。
唐瓜と茄子は真面目な唐瓜と、自由な茄子のコンビ感が好き。
ミキとマキは、2人とも可愛くて、人間味もあって、アイドルとして努力してるとこが良い。
特に好きなのは上記の人(?)たちだけど、出てくるキャラみんなどこかしか好きだったな。
閻魔大王、芥子ちゃん、一子二子、などなど。
あ、檎(ゴン)は、あんまり好きではなかった(いつも借金ばかりしてだらしがないって思ってた)けど、最終巻では好感が持てた!
◯作者の江口夏実さん、すごい
この漫画はフィクションだけど、伝承とか歴史とかをきっと尋常じゃないくらい勉強されたんだなと思う。
勉強したことをもとに作ったであろう世界観の作りこみが緻密すぎる!
本当に地獄(や天国や外国の冥界)があるんじゃないかとすら思えてくる。
そしてもう1つすごいと思ったのは、この作者さんはアナログで描かれていること。
単行本の本編とは別の余白部分も読むのが楽しくて、そこで知った。
顔の描き分けや服装など細部まで描きこんであって、これ全部手書きなんだ!っておののいた。
先週、ネタバレなし編で1ページ読むのに時間がかかったと書きましたが、それがつまり、1ページ描くのもさぞ時間がかかっているのでは……と想像。まして手書きだし。
一応補足しておくと、アナログ>デジタルって思っているわけではないです。どちらも良さがあると思います。
でもこの漫画は今まで読んだ中で一番読むのに時間がかかったので、これを手書きしたっていうのがシンプルにすごいなと。
というわけで。
「鬼灯の冷徹」は、地獄っていう恐ろしいものをギャグテイストで魅せてくれた作品で、ふふっと絶妙に笑えるのがずっと続き、最終巻まですべて楽しく読むことができました。
さて、来週はお盆休み中なのでこのブログはお休みします。
次回は8/22更新予定です。良い夏期休暇を
本日はネタバレあり編です。
基本1話完結なので、あらすじは割愛しますね。
★ネタバレあり感想
好きなキャラ、作者さんについての順番で書きます。
〇好きなキャラ
・上司にしたい:鬼灯、葉鶏さん
2人とも、厳しいけれど、真面目に業務をこなして成果を出したら正当な評価をしてくれそう。
困ったときにはちゃんと相談のってくれそう。
葉鶏さんで好きなエピソードは、細かい文字で書かれた雑誌の見開き(ナマケモノのバンドの紹介)を速読してたところ。
・ビジュアル:お香さん、リリス
お香さん、イメージとしては、近所の便りになる綺麗なお姉さん。なのにしっかり鬼で、衆合地獄で働いてるし、蛇飼ってるっていうギャップも素敵。
リリスは直接関わり合いにはなりたくないけど端から見る分には楽しい。
・ペットにしたい:シロ、漢
シロは現世でも一般的なペットの代表格・犬だし、いわゆる愛されキャラだし、普通に飼いたい。
最終巻では柿助、ルリオとともに太山庁勤務に昇進が決まって良かったね。
漢は、初登場のときに「なんかやばい猫が出てきた……」っていう印象を持った記憶が。
だいぶ変わった人(猫)だけど、その独特さにヤミツキになって、次第に漢が出てくると嬉しかった。笑
女性に対して「レディ」って呼びかけるのが好き。あと、変なダンス。
・友達にしたい:桃太郎、唐瓜と茄子、ミキとマキ
桃太郎は、第一話でこそヤバイ人だったけど、その後はずっとかなりの常識人だったよね。白澤に対するツッコミ具合も好き。最後は薬の移動販売をすることになっててびっくり。
唐瓜と茄子は真面目な唐瓜と、自由な茄子のコンビ感が好き。
ミキとマキは、2人とも可愛くて、人間味もあって、アイドルとして努力してるとこが良い。
特に好きなのは上記の人(?)たちだけど、出てくるキャラみんなどこかしか好きだったな。
閻魔大王、芥子ちゃん、一子二子、などなど。
あ、檎(ゴン)は、あんまり好きではなかった(いつも借金ばかりしてだらしがないって思ってた)けど、最終巻では好感が持てた!
◯作者の江口夏実さん、すごい
この漫画はフィクションだけど、伝承とか歴史とかをきっと尋常じゃないくらい勉強されたんだなと思う。
勉強したことをもとに作ったであろう世界観の作りこみが緻密すぎる!
本当に地獄(や天国や外国の冥界)があるんじゃないかとすら思えてくる。
そしてもう1つすごいと思ったのは、この作者さんはアナログで描かれていること。
単行本の本編とは別の余白部分も読むのが楽しくて、そこで知った。
顔の描き分けや服装など細部まで描きこんであって、これ全部手書きなんだ!っておののいた。
先週、ネタバレなし編で1ページ読むのに時間がかかったと書きましたが、それがつまり、1ページ描くのもさぞ時間がかかっているのでは……と想像。まして手書きだし。
一応補足しておくと、アナログ>デジタルって思っているわけではないです。どちらも良さがあると思います。
でもこの漫画は今まで読んだ中で一番読むのに時間がかかったので、これを手書きしたっていうのがシンプルにすごいなと。
というわけで。
「鬼灯の冷徹」は、地獄っていう恐ろしいものをギャグテイストで魅せてくれた作品で、ふふっと絶妙に笑えるのがずっと続き、最終巻まですべて楽しく読むことができました。
さて、来週はお盆休み中なのでこのブログはお休みします。
次回は8/22更新予定です。良い夏期休暇を