ひすいこたろう著「3秒でハッピーになれる 名言せらぴー」
2005年, 株式 会社ディスカヴァー・トゥエンティワンからの引用です。
(引用始まり)
松下幸之助は、面接のときに必ずこの質問をしたそうです。
「あなたの人生は、今までツイてましたか?」
あなたはどうです?ツイてると思います?
東大。早稲田。慶応。京大。ど んなに優秀な大学を卒業していても、
「いいえ。ツイてません」
と答えた人は、採用しなかったそうです。
逆に「ツイてました」と答えた 人は全員採用。
優秀<ツキ
と松下幸之助は考えていたようで、
ツイてる人を何より優先していたよう です。
では、「わたしはツイてます」と
自分で言える人の深層意識には、なに があるのでしょうか?
「わたしはツイてます」と言える人の深層には、
「自分の力だけじゃない」という
まわりに対する「感謝」の気持ちが必ず
あるのだそうです。
つまり、松下幸之助は感謝の気持ちがあるかどうかを
「あなたの人生は、今までツイてましたか?」
この質問で見ようとしていたのです。
根底に感謝の気持ちがある人は、
い ま優秀じゃなくても、いま結果が出ていなくても、
必ずいい人材に育つことが 松下幸之助には見えていたんでしょうね。
事実、「ハイ。ツイてます」と
即座に答えて採用された学生たちが課長に なるころに、
彼らの企画が続々とヒットしはじめ、
松下黄金期に突入していっ たそうです。
実は、戦国の武将たちもこのように考える人は多かったようです。
側近中の側近に置く人間を、ヤリの名人ではなく、
九死に一生を得たよう な「ツイてる人」が選ばれていたそうです。
だから、「屋根から落ちても死ななかったひと」は、
とても重宝されたわ けです。
(引用終わり)
ひすいこたろう著「3秒でハッピーになれる 名言せらぴー」
2005年, 株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン
引用の引用
ttp://homepage2.nifty.com/~mrym/archives/matshita.html
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