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スキーについて(道具編)

 私は、小学校のときからスキーを始めましたが、当時は従兄のスキーのお下がりでした。とても長いスキーだったので身長の1.5倍くらいはあったと思います。長すぎてうまくなりませでんでした。スキーは難しくて嫌いでした。
 大学のときに、初めて自分のスキーを買いましたが、当時は長いスキーが流行でした。2mのK2のスキーを買いました。
ブーツはラングというメーカーのものを買いました。ラングは、うまい人が履くブーツというイメージがありましたが、日本人の足の形に合わないといわれていました。やはり右足が当たってとても辛かったです。後に、ラングを購入してインナーをシダスという自分の足型に合わせたものを使用したので、苦痛から開放されました。
 ビンディングはマーカーの後ろがバネになっているものを使いました。(現在では全く見なくなりましたが。)
 最初は、板が長すぎてうまく滑れませんでしたが、次第に思うように扱えるようになりました。私が使用した板で一番長いものは、2m5の板でしたが、横にずらす滑り方をマスターすればそんなに扱いにくいということはありませんでした。
 現在は、短いカービングスキーしか見なくなりましたが当時の板でも十分楽しめたような気がします。
 現在は、ラングのブーツ(シダス入り)にサラモンのGS用の板を使用しています。普通の斜面はとても快適に滑れるのですが、コブ斜面は、板が硬すぎる気がします。やはりモーグル用の板の方が滑りやすいのかもしれません。

 ここ数年のスキー用品の進歩は、すごいと思います。うまい人がかなり増えた気がします。しかし、スキー人口は、明らかに減っているのは残念なことです。また、スキーブームが来てほしいものです。








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