2015年04月16日
【君と僕との約束】出演者・感想・完全ネタバレ
本日の映画紹介。
【君と僕との約束】
【出演者】
修二:KEIJI
陽平:TETSUYA
サコ:蓮佛美沙子
レイコ:滝沢沙織
神崎:袴田吉彦
坂本(惣菜屋の同僚):波岡一喜
惣菜屋のオーナー:平田満
〜〜〜Sponsords Link〜〜〜
【感想】
爽やかな青春映画?
微妙でした・・・
もともとはBeeTVで放送していたそうです。
EXILEのKEIJIさんとTETSUYAさんの、
初ダブル主演で話題になったそうですが・・・
私EXILEそんなに詳しくなくて・・・
なので単純な映画!
厳しいです・・・
あまりに無理やりかんがありすぎます。
そんなに人生うまく行かないし・・・
やるならもっと大胆にしてもよかったと・・・
すこし昔の青春映画を見ているようでした。
【あらすじ】(ネタバレあり)
17年前。
悲しくなったら空を見よう。
嬉しいときも空を見よう。
その言葉は私のおまじないだった。
泣き虫だった私はいつも空を見ていた。
幼馴染の陽平と修二とサコ。
いつも虐められるサコを助けたのは、
陽平と修二だった。
父親が出て行ったサコにとって、
2人はヒーローであり兄であった。
2人は言った。
「俺たちサコの願い事をかなえてあげる。」
「三人でお洋服屋さんやりたい・・・」
17年後。
アパレル会社のアルバイトとして働くサコ。
上司のレイコはサコのデザインを、
自分のデザインとして使用していた。
修はプロ野球選手を目指したが怪我で挫折。
でもいつも笑っていた。
陽平はメーカーに就職後、
デザインが認められ独立した。
20代で店を持ったと業界でも有名に。
落ち込んでいるサコにメールが入る。
「今夜は死んでも遅れるなよ。」修二
「ハッピーバースデー。今夜は笑い会おう。」陽平
今日はサコの誕生日。
陽平と修二は店を予約しサコと待ち合わせした。
修二はサコに言った。
「今日から陽平のところ就職したんだ。」
「それで陽平がサコも一緒にやらないかって。」
陽平は言った。
「あの日約束したじゃん。」
「サコがどう思うか自由だけど。」
そして予約した店へ・・・
しかし何かの手違いで予約されていなかった。
サコは言った。
「陽ちゃんの店がいいな。」
修二は食べ物とワインを買いに、
陽平はケーキを買いに行った。
陽平の店で2人を待つサコ。
サコは2人に手紙を書いた。
そして手紙をポストに出しに行った。
そこに現れた2人の男。
サコをナンパしだす。
それを遠くから見ていた修二。
サコはアッサリ断り店に入った。
断られて逆上する2人。
「車の中連れ込んじまえばこっちのもんだよ。」
それを聞いた修二は2人を捕まえ殴った。
そして補導された・・・
警察に理由を言わなかった修二。
20日間拘留されて、
「ごめん。やっぱり俺がいると迷惑がかかる。」
そう書置きを残して、2人の前から消えた・・・
暴力事件を起こした従業員を抱えた店。
修二も開店間近にして、融資を取りやめられた。
残ったのは多額の借金。
それでも陽平は修二を信じていた。
それから1年後。
陽平は借金返済のためバイトを掛け持ちし、
それでも夢を諦めていなかった。
修二は惣菜屋で働いていた。
そこのオーナーに1年前に拾ってもらった。
ある日公園で修二は陽の噂を聞いた。
自分のせいで借金を抱えたことを・・・
そして修二は陽平の前に現れる。
そしてお金だけ渡して逃げるように去った。
「俺が返す。今はこれしかないけど。」
その後、惣菜屋の同僚坂本に仕事を誘われた。
一晩で50万から100万入る仕事。
相当ヤバいという仕事。
サコは会社の上司、神崎に誘われていた。
サコのデザインが好きで、サコのことも好き。
付き合って欲しいと。陽平の借金も払ってやると。
陽平もサコの会社の上司レイコに誘われた。
世に出てないデザインを、個人的に買い取ると。
「夢だけじゃ食べていけないのよ。」
そう言われ悩む陽平。
そんな陽平に会いに来たサコ。
「また3人で会いたいな。」
そう言って泣き出したサコ。
そしてサコは言った。
「明日遊園地連れて行って。」
2人で出かけるのは初めてだった。
微妙に意識し始めた2人。
修二はヤバい仕事を引き受けた。
オーナーは全て分かっていた。
修二にオーナーは言った。
「ああだこうだ言いたくないが、
執行猶予中だって忘れるな。」
遊園地に行った2人。
楽しく遊んだが話題は修二の話に・・・
「何があっても二人は私のヒーローだよ。」
「叫ばないし。泣き言いわないし。」
「陽ちゃん頑張りすぎだよ。」
「倒れちゃうよ。」
「だから今日でヒーロー卒業してもらいます。」
陽平は突然サコを抱きしめた。そして、
「俺はサコがいるから頑張れるんだ。」
「サコのために生きてなきゃ俺ダメなんだよ。」
「サコが好きだ。」
その後のデートも2人の話題は修二だった。
そしてサコは言った。
「私陽ちゃんとは恋しないよ。」
「だって陽ちゃんだよ。お兄ちゃんだよ。ムリ。」
陽平は言った。
「俺だって突然だったんだよ。」
そしてサコは会社の上司の話をした。
一方修二のもとには警察が来ていた。
警察に修二は行った。
「仕事内容は部屋に来てからといわれました。」
「俺は何もわかりません。」
部屋に行った修二。
部屋から突然逃げ出る男たち。
結局何もしないまま帰っていた。
警察は修二を釈放した。
迎えに来たオーナー。
オーナーは修二の言うことを信じた。
オーナーの車の修二の姿を見たサコ。
翌日オーナーの車にかかれた惣菜屋を調べた。
そして修二の働く惣菜屋に行った。
休憩時間まで公園で待とうと考えた。
修二は休憩時間となり公園へ・・・
そこで1年前の2人組みがたまたま修二を見つけた。
そして修二に絡んだ。
それを目撃したサコ。近くに行き会話を聞く。
「あいつは俺が一生守るって決めたんだ。」
「誕生日だったんだぞ。一年で一回だけ。」
「サコを悲しませる奴は、俺は何度だって行くぞ。」
2人は立ち去った。
そしてサコと修二は再会した。
サコは1年前の事件の真相を知った。
修二は言った。
「サコはサコのままでいればいいんだよ。」
サコは言った。
「修ちゃん戻ってきてよ。」
「3人で笑いたいよ。」
修二は返す。
「いつか必ず戻るよ。待っててくれ。」
その頃陽平は倒れていた。
そして病院で悪性の腫瘍があることを聞かされた。
陽平は夢の実現のため焦った。
そして自分のデザインをレイコに売る決心をする。
店を持つために・・・
会社でその事実を知ったサコ。
陽平のもとへ向かった。
陽平はサコに言った。
「夢だけじゃ生きていけないんだ。」
どうしていいか分からないサコ。
修二に助けを求めに行った。
理由を聞いた修二は、陽平の契約現場へ行く。
陽平とレイコの契約現場。
そこに現れた修二は契約書を破り捨てた。
そして陽平を連れて行く。
「デザインはお前の魂だろ。」
「サコを悲しませんな。」
陽平は返した。
「お前は今まで何してきた。」
「俺に全部押し付けんなよ。」
「お前自由すぎるだろ。」
と言って興奮した陽平は倒れた。
修二は陽平の病気を病院で知った。
陽平は修二に言った。
「病気のことサコには内緒にしてくれ。」
そしてサコも見舞いに来た。
久しぶりに3人で笑って話をした。
病院の帰り道で修二はサコに言う。
「デザイン書いて服を作ってくれないか?」
「簡単じゃないなら本気でやってくれ。」
「陽平のためにやってくれ。」
「俺たちが止まると陽平も止まっちまうんだ。」
異変に気付いたサコ。
陽平の病気を修二に問いただす。
病気のことを聞いたサコ。
修二は続けた。
「俺たまに思うことがあって。」
「陽平はサコと出会うために、
生まれてきたんじゃないのかなって・・・」
「そうなんだよ。そうなんだよ。」
「自然でいような。」
次の日修二は動き出した。
もともと融資を予定した社長に頭を下げ、
自分を雇っている惣菜屋のオーナーに金を借りた。
そして手付金を払った。
1ヵ月後には450万円用意しなければならない。
修二はバイトを掛け持ちした。
「人がムリだと思うことをやるから、
俺ってカッコいいんだよ。」
悩んだサコは決心した。
そして神崎と夜会う約束をした。
以前の借金返済の話を確認して・・・
数々の悪行がたたり仕事を外されていたレイコ。
陽平のもとに現れて、サコと神崎のことを話す。
そしてサコのメモしていたホテルの紙を渡した。
その夜サコと神崎はホテルのバーにいた。
そして神崎は部屋に誘った。
神崎は気付いていた、
サコの自分に対しての気持ちも、3人の友情も。
サコの顔を見て神崎は言った。
「やっぱかなわないわ。」
「ごめん。」
「こんな感じで気持ち試すような形になって。」
「3人の夢、俺のも応援させてもらえないかな?」
「融資と言う形で俺にも手伝わして欲しい。」
「だから3人の店、俺にも関わらせて欲しい。」
その時現れた修二と陽平。
神崎に襲い掛かった・・・
誤解の解けた2人。
陽平の入院する病院に集まっていた。
神崎は言う。
「3ヶ月で開店まで持っていく。」
陽平は言った。
「1ヶ月だ。」
修二は言った。
「陽平が1ヶ月って言ったら1ヶ月だ。」
「誰もが無理って言うことを、
やるからカッコいいんだよ。」
そして陽平はサコに言った。
「デザインを書いて一着服を作るんだ。」
そして開店の日。
陽平と修二はサコの手紙を見ていた。
サコが誕生日の日に書いた手紙。
そこにやってくるサコ。
サコは自分のデザインで服を仕上げた。
白いワンピース。
そしてもう一着出す。
「陽ちゃんのことだけを思って、
陽ちゃんに着て欲しくて、
それだけを考えて作りました。」
そしてジャケットを出した。
それをみた陽平はサコに言う。
「サコ。デビューおめでとう。」
私の人生は幸せすぎると思う。
陽ちゃんがいて。修ちゃんがいて。
いつも一緒にいてくれる人がいたから
夢は今実現しようとしている。
心から思います。
陽ちゃん。修ちゃん。
私と出会ってくれて本当にありがとう。
(終わり)
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【君と僕との約束】
【出演者】
修二:KEIJI
陽平:TETSUYA
サコ:蓮佛美沙子
レイコ:滝沢沙織
神崎:袴田吉彦
坂本(惣菜屋の同僚):波岡一喜
惣菜屋のオーナー:平田満
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【感想】
爽やかな青春映画?
微妙でした・・・
もともとはBeeTVで放送していたそうです。
EXILEのKEIJIさんとTETSUYAさんの、
初ダブル主演で話題になったそうですが・・・
私EXILEそんなに詳しくなくて・・・
なので単純な映画!
厳しいです・・・
あまりに無理やりかんがありすぎます。
そんなに人生うまく行かないし・・・
やるならもっと大胆にしてもよかったと・・・
すこし昔の青春映画を見ているようでした。
【あらすじ】(ネタバレあり)
17年前。
悲しくなったら空を見よう。
嬉しいときも空を見よう。
その言葉は私のおまじないだった。
泣き虫だった私はいつも空を見ていた。
幼馴染の陽平と修二とサコ。
いつも虐められるサコを助けたのは、
陽平と修二だった。
父親が出て行ったサコにとって、
2人はヒーローであり兄であった。
2人は言った。
「俺たちサコの願い事をかなえてあげる。」
「三人でお洋服屋さんやりたい・・・」
17年後。
アパレル会社のアルバイトとして働くサコ。
上司のレイコはサコのデザインを、
自分のデザインとして使用していた。
修はプロ野球選手を目指したが怪我で挫折。
でもいつも笑っていた。
陽平はメーカーに就職後、
デザインが認められ独立した。
20代で店を持ったと業界でも有名に。
落ち込んでいるサコにメールが入る。
「今夜は死んでも遅れるなよ。」修二
「ハッピーバースデー。今夜は笑い会おう。」陽平
今日はサコの誕生日。
陽平と修二は店を予約しサコと待ち合わせした。
修二はサコに言った。
「今日から陽平のところ就職したんだ。」
「それで陽平がサコも一緒にやらないかって。」
陽平は言った。
「あの日約束したじゃん。」
「サコがどう思うか自由だけど。」
そして予約した店へ・・・
しかし何かの手違いで予約されていなかった。
サコは言った。
「陽ちゃんの店がいいな。」
修二は食べ物とワインを買いに、
陽平はケーキを買いに行った。
陽平の店で2人を待つサコ。
サコは2人に手紙を書いた。
そして手紙をポストに出しに行った。
そこに現れた2人の男。
サコをナンパしだす。
それを遠くから見ていた修二。
サコはアッサリ断り店に入った。
断られて逆上する2人。
「車の中連れ込んじまえばこっちのもんだよ。」
それを聞いた修二は2人を捕まえ殴った。
そして補導された・・・
警察に理由を言わなかった修二。
20日間拘留されて、
「ごめん。やっぱり俺がいると迷惑がかかる。」
そう書置きを残して、2人の前から消えた・・・
暴力事件を起こした従業員を抱えた店。
修二も開店間近にして、融資を取りやめられた。
残ったのは多額の借金。
それでも陽平は修二を信じていた。
それから1年後。
陽平は借金返済のためバイトを掛け持ちし、
それでも夢を諦めていなかった。
修二は惣菜屋で働いていた。
そこのオーナーに1年前に拾ってもらった。
ある日公園で修二は陽の噂を聞いた。
自分のせいで借金を抱えたことを・・・
そして修二は陽平の前に現れる。
そしてお金だけ渡して逃げるように去った。
「俺が返す。今はこれしかないけど。」
その後、惣菜屋の同僚坂本に仕事を誘われた。
一晩で50万から100万入る仕事。
相当ヤバいという仕事。
サコは会社の上司、神崎に誘われていた。
サコのデザインが好きで、サコのことも好き。
付き合って欲しいと。陽平の借金も払ってやると。
陽平もサコの会社の上司レイコに誘われた。
世に出てないデザインを、個人的に買い取ると。
「夢だけじゃ食べていけないのよ。」
そう言われ悩む陽平。
そんな陽平に会いに来たサコ。
「また3人で会いたいな。」
そう言って泣き出したサコ。
そしてサコは言った。
「明日遊園地連れて行って。」
2人で出かけるのは初めてだった。
微妙に意識し始めた2人。
修二はヤバい仕事を引き受けた。
オーナーは全て分かっていた。
修二にオーナーは言った。
「ああだこうだ言いたくないが、
執行猶予中だって忘れるな。」
遊園地に行った2人。
楽しく遊んだが話題は修二の話に・・・
「何があっても二人は私のヒーローだよ。」
「叫ばないし。泣き言いわないし。」
「陽ちゃん頑張りすぎだよ。」
「倒れちゃうよ。」
「だから今日でヒーロー卒業してもらいます。」
陽平は突然サコを抱きしめた。そして、
「俺はサコがいるから頑張れるんだ。」
「サコのために生きてなきゃ俺ダメなんだよ。」
「サコが好きだ。」
その後のデートも2人の話題は修二だった。
そしてサコは言った。
「私陽ちゃんとは恋しないよ。」
「だって陽ちゃんだよ。お兄ちゃんだよ。ムリ。」
陽平は言った。
「俺だって突然だったんだよ。」
そしてサコは会社の上司の話をした。
一方修二のもとには警察が来ていた。
警察に修二は行った。
「仕事内容は部屋に来てからといわれました。」
「俺は何もわかりません。」
部屋に行った修二。
部屋から突然逃げ出る男たち。
結局何もしないまま帰っていた。
警察は修二を釈放した。
迎えに来たオーナー。
オーナーは修二の言うことを信じた。
オーナーの車の修二の姿を見たサコ。
翌日オーナーの車にかかれた惣菜屋を調べた。
そして修二の働く惣菜屋に行った。
休憩時間まで公園で待とうと考えた。
修二は休憩時間となり公園へ・・・
そこで1年前の2人組みがたまたま修二を見つけた。
そして修二に絡んだ。
それを目撃したサコ。近くに行き会話を聞く。
「あいつは俺が一生守るって決めたんだ。」
「誕生日だったんだぞ。一年で一回だけ。」
「サコを悲しませる奴は、俺は何度だって行くぞ。」
2人は立ち去った。
そしてサコと修二は再会した。
サコは1年前の事件の真相を知った。
修二は言った。
「サコはサコのままでいればいいんだよ。」
サコは言った。
「修ちゃん戻ってきてよ。」
「3人で笑いたいよ。」
修二は返す。
「いつか必ず戻るよ。待っててくれ。」
その頃陽平は倒れていた。
そして病院で悪性の腫瘍があることを聞かされた。
陽平は夢の実現のため焦った。
そして自分のデザインをレイコに売る決心をする。
店を持つために・・・
会社でその事実を知ったサコ。
陽平のもとへ向かった。
陽平はサコに言った。
「夢だけじゃ生きていけないんだ。」
どうしていいか分からないサコ。
修二に助けを求めに行った。
理由を聞いた修二は、陽平の契約現場へ行く。
陽平とレイコの契約現場。
そこに現れた修二は契約書を破り捨てた。
そして陽平を連れて行く。
「デザインはお前の魂だろ。」
「サコを悲しませんな。」
陽平は返した。
「お前は今まで何してきた。」
「俺に全部押し付けんなよ。」
「お前自由すぎるだろ。」
と言って興奮した陽平は倒れた。
修二は陽平の病気を病院で知った。
陽平は修二に言った。
「病気のことサコには内緒にしてくれ。」
そしてサコも見舞いに来た。
久しぶりに3人で笑って話をした。
病院の帰り道で修二はサコに言う。
「デザイン書いて服を作ってくれないか?」
「簡単じゃないなら本気でやってくれ。」
「陽平のためにやってくれ。」
「俺たちが止まると陽平も止まっちまうんだ。」
異変に気付いたサコ。
陽平の病気を修二に問いただす。
病気のことを聞いたサコ。
修二は続けた。
「俺たまに思うことがあって。」
「陽平はサコと出会うために、
生まれてきたんじゃないのかなって・・・」
「そうなんだよ。そうなんだよ。」
「自然でいような。」
次の日修二は動き出した。
もともと融資を予定した社長に頭を下げ、
自分を雇っている惣菜屋のオーナーに金を借りた。
そして手付金を払った。
1ヵ月後には450万円用意しなければならない。
修二はバイトを掛け持ちした。
「人がムリだと思うことをやるから、
俺ってカッコいいんだよ。」
悩んだサコは決心した。
そして神崎と夜会う約束をした。
以前の借金返済の話を確認して・・・
数々の悪行がたたり仕事を外されていたレイコ。
陽平のもとに現れて、サコと神崎のことを話す。
そしてサコのメモしていたホテルの紙を渡した。
その夜サコと神崎はホテルのバーにいた。
そして神崎は部屋に誘った。
神崎は気付いていた、
サコの自分に対しての気持ちも、3人の友情も。
サコの顔を見て神崎は言った。
「やっぱかなわないわ。」
「ごめん。」
「こんな感じで気持ち試すような形になって。」
「3人の夢、俺のも応援させてもらえないかな?」
「融資と言う形で俺にも手伝わして欲しい。」
「だから3人の店、俺にも関わらせて欲しい。」
その時現れた修二と陽平。
神崎に襲い掛かった・・・
誤解の解けた2人。
陽平の入院する病院に集まっていた。
神崎は言う。
「3ヶ月で開店まで持っていく。」
陽平は言った。
「1ヶ月だ。」
修二は言った。
「陽平が1ヶ月って言ったら1ヶ月だ。」
「誰もが無理って言うことを、
やるからカッコいいんだよ。」
そして陽平はサコに言った。
「デザインを書いて一着服を作るんだ。」
そして開店の日。
陽平と修二はサコの手紙を見ていた。
サコが誕生日の日に書いた手紙。
そこにやってくるサコ。
サコは自分のデザインで服を仕上げた。
白いワンピース。
そしてもう一着出す。
「陽ちゃんのことだけを思って、
陽ちゃんに着て欲しくて、
それだけを考えて作りました。」
そしてジャケットを出した。
それをみた陽平はサコに言う。
「サコ。デビューおめでとう。」
私の人生は幸せすぎると思う。
陽ちゃんがいて。修ちゃんがいて。
いつも一緒にいてくれる人がいたから
夢は今実現しようとしている。
心から思います。
陽ちゃん。修ちゃん。
私と出会ってくれて本当にありがとう。
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