2015年03月27日
【がんばって いきまっしょい】出演者・感想・完全ネタバレ
本日の映画紹介。
【がんばって いきまっしょい】
【出演者】
篠村悦子(悦ネエ):田中麗奈
菊池多恵子(ダッコ):真野きりな
中崎敦子(ヒメ):清水真実
矢野利絵(リー):葵若菜
中浦真由美(イモッチ):久積絵夢
関野大(ブー):松尾政寿
安田俊二(ボート部主将):本田大輔
入江晶子(コーチ):中島朋子
熊田(ボート部顧問):城明男
伊予東高校校長:大杉漣
篠村里子(悦子の母):森山良子
篠村健作(悦子の父):白竜
篠村澄子(悦子の姉):松尾れい子
篠村フキ(悦子の祖母):桜むつ子
大西真理子(悦子らの後輩):田村絵梨子
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【感想】
淡い青春を描いた作品。
素直な作品です。
ストーレートに伝わってきます。
昔の作品っていいですね!
複線がなく、何を伝えたいか分かりやすい。
青春の終わりと大人になることの恐怖。
そして熱く結ばれる友情。
最近は作りこみすぎて、
何を伝えたいか分からない作品が多くあります。
映画って、見る者にストレートに伝える。
そんな簡単なものでいいのではないでしょうか?
古い作品を見るとそう思うんです。
出演者も人気云々抜きに、純粋に演技がうまい。
最近の映画でも良いものはあります。
しかし、昔の作品のようなシンプルさ、
そんな単純な映画もたまには見たい!
これからは過去の作品を
もっと見ていこうと思いました。
【あらすじ】(ネタバレあり)
県でも有名な進学校伊予東高校に入学した悦子。
つまらない生活に退屈していた悦子は、
入学前日に家出をする。
夕方に家に帰った悦子。
「どこ行ってた?」
「家出してた!」
「そう。今度は私も連れて行ってね!」
というような平穏な家庭。
家出と言っても、自転車で近くの海岸に行っただけ。
そこで見たのはボート部の練習だった。
悦子はボート部に入ることにする。
しかし、女子ボート部は高校にはなかった。
男子ボート部に混じって練習しながら、
女子部員を探す悦子であった。
期間限定で練習に参加したメンバー。
やっと女子ボート部の活動が始まる。
まともに漕げないメンバー。
ボートに酔うメンバー。
厳しい勉学と両立させながら練習を頑張る。
よーい(ウォールを水につけつ)
ロー(漕ぐ)
キャッチ(ウォールを水につける)
ロー(漕ぐ)
部活帰りには、おきまり女子トーク。
「どんな人が好き?」
合宿でも勉強しながらの練習。
みんなでご飯を食べて。
夜はみんなで花火。
そんな生活をしながら次第にうまくなるメンバー。
そして初の試合。
緊張するメンバー。
試合は1000m。
予選大会。
圧倒的な差で敗退する伊予東。
無い者復活戦でも大敗する。
この大会までの約束で入部していたメンバー。
みんなこのままでは終われないと言い出す。
そして、遊び半分ではない本格的練習が始まる。
そこに熊田監督の紹介で、入江コーチが現れる。
日本選手権で優勝経験がある入江。
練習メニューを書いた紙だけを渡す。
無口で何も言わない入江。
とてもハードな体力強化メニュー。
一生懸命にメニューをこなすメンバー。
いよいよボートに乗っての練習。
コーチは何も言ってくれない。
「何か言ってください。」
「みんな楽しく漕いでるじゃない。」
「それでいいんじゃない?」
「何あったか分かりませんが、
しっかり教えて下さい。」
こうしてボートに乗って教えることになった入江。
悦子は入江に
「一緒にご飯食べに行きませんか」
と聞いてみる。すると、
「私、あんたら嫌い。」
「いつもキャッキャ言って。」
「なにか鬱陶しい。」
距離が縮まらない、部員とコーチ。
年は明け、新入部員が1名入った。
同時期悦子はギックリ腰になる。
ボートはしてはいけないと、
病院で言われる悦子。
悦子抜きで大会に出場するメンバー。
またもや完敗だった。
悦子は腰に良いとされている温泉にいた。
たまたまそこで入江と会う。
入江はいう。
「過去に腰痛で復活した選手を多く見てきたと。」
「私、ボートがないと何もないんです。」
真剣な悦子に次第に心を開く入江。
高校最後の合宿が始まる。
入江の専門的な練習で、悦子も復活する。
そしてより難易度の高い練習を教える入江。
高校最後の合宿が終わる。
「30・40になったら何やってるんだろう?」
「ずっとこのままで入れたらいいのに。」
そして高校最後の大会。
予選・準決勝は3チームで競う。
1位2位が次の試合に出られる。
そして決勝は1位が全国大会へ。
予選・準決勝を2位で通過する伊予東。
そこで入江は話し出す。
「私もあの頃、ボートしかなかった。」
「それしかなかったけど、それでよかった。」
「今のあんたら好きよ。」
「出来ることなら、一緒にボートに乗って叫びたい。」
いよいよ決勝。
「東高がんばっていきまっしょい。」
「しょい。」
「もうひとう。がんばっていきまっしょい。」
「しょい。」
男子ボート部、監督、コーチの応援が一つに。
メンバーも最後の力を振り絞ります。
しかし結果は・・・・・
ギリギリで敗れてしまいます。
こうして5人で始まった女子ボート部は、
高校最後の大会を終えるのでした・・・・・
(終わり)
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【出演者】
篠村悦子(悦ネエ):田中麗奈
菊池多恵子(ダッコ):真野きりな
中崎敦子(ヒメ):清水真実
矢野利絵(リー):葵若菜
中浦真由美(イモッチ):久積絵夢
関野大(ブー):松尾政寿
安田俊二(ボート部主将):本田大輔
入江晶子(コーチ):中島朋子
熊田(ボート部顧問):城明男
伊予東高校校長:大杉漣
篠村里子(悦子の母):森山良子
篠村健作(悦子の父):白竜
篠村澄子(悦子の姉):松尾れい子
篠村フキ(悦子の祖母):桜むつ子
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【感想】
淡い青春を描いた作品。
素直な作品です。
ストーレートに伝わってきます。
昔の作品っていいですね!
複線がなく、何を伝えたいか分かりやすい。
青春の終わりと大人になることの恐怖。
そして熱く結ばれる友情。
最近は作りこみすぎて、
何を伝えたいか分からない作品が多くあります。
映画って、見る者にストレートに伝える。
そんな簡単なものでいいのではないでしょうか?
古い作品を見るとそう思うんです。
出演者も人気云々抜きに、純粋に演技がうまい。
最近の映画でも良いものはあります。
しかし、昔の作品のようなシンプルさ、
そんな単純な映画もたまには見たい!
これからは過去の作品を
もっと見ていこうと思いました。
【あらすじ】(ネタバレあり)
県でも有名な進学校伊予東高校に入学した悦子。
つまらない生活に退屈していた悦子は、
入学前日に家出をする。
夕方に家に帰った悦子。
「どこ行ってた?」
「家出してた!」
「そう。今度は私も連れて行ってね!」
というような平穏な家庭。
家出と言っても、自転車で近くの海岸に行っただけ。
そこで見たのはボート部の練習だった。
悦子はボート部に入ることにする。
しかし、女子ボート部は高校にはなかった。
男子ボート部に混じって練習しながら、
女子部員を探す悦子であった。
期間限定で練習に参加したメンバー。
やっと女子ボート部の活動が始まる。
まともに漕げないメンバー。
ボートに酔うメンバー。
厳しい勉学と両立させながら練習を頑張る。
よーい(ウォールを水につけつ)
ロー(漕ぐ)
キャッチ(ウォールを水につける)
ロー(漕ぐ)
部活帰りには、おきまり女子トーク。
「どんな人が好き?」
合宿でも勉強しながらの練習。
みんなでご飯を食べて。
夜はみんなで花火。
そんな生活をしながら次第にうまくなるメンバー。
そして初の試合。
緊張するメンバー。
試合は1000m。
予選大会。
圧倒的な差で敗退する伊予東。
無い者復活戦でも大敗する。
この大会までの約束で入部していたメンバー。
みんなこのままでは終われないと言い出す。
そして、遊び半分ではない本格的練習が始まる。
そこに熊田監督の紹介で、入江コーチが現れる。
日本選手権で優勝経験がある入江。
練習メニューを書いた紙だけを渡す。
無口で何も言わない入江。
とてもハードな体力強化メニュー。
一生懸命にメニューをこなすメンバー。
いよいよボートに乗っての練習。
コーチは何も言ってくれない。
「何か言ってください。」
「みんな楽しく漕いでるじゃない。」
「それでいいんじゃない?」
「何あったか分かりませんが、
しっかり教えて下さい。」
こうしてボートに乗って教えることになった入江。
悦子は入江に
「一緒にご飯食べに行きませんか」
と聞いてみる。すると、
「私、あんたら嫌い。」
「いつもキャッキャ言って。」
「なにか鬱陶しい。」
距離が縮まらない、部員とコーチ。
年は明け、新入部員が1名入った。
同時期悦子はギックリ腰になる。
ボートはしてはいけないと、
病院で言われる悦子。
悦子抜きで大会に出場するメンバー。
またもや完敗だった。
悦子は腰に良いとされている温泉にいた。
たまたまそこで入江と会う。
入江はいう。
「過去に腰痛で復活した選手を多く見てきたと。」
「私、ボートがないと何もないんです。」
真剣な悦子に次第に心を開く入江。
高校最後の合宿が始まる。
入江の専門的な練習で、悦子も復活する。
そしてより難易度の高い練習を教える入江。
高校最後の合宿が終わる。
「30・40になったら何やってるんだろう?」
「ずっとこのままで入れたらいいのに。」
そして高校最後の大会。
予選・準決勝は3チームで競う。
1位2位が次の試合に出られる。
そして決勝は1位が全国大会へ。
予選・準決勝を2位で通過する伊予東。
そこで入江は話し出す。
「私もあの頃、ボートしかなかった。」
「それしかなかったけど、それでよかった。」
「今のあんたら好きよ。」
「出来ることなら、一緒にボートに乗って叫びたい。」
いよいよ決勝。
「東高がんばっていきまっしょい。」
「しょい。」
「もうひとう。がんばっていきまっしょい。」
「しょい。」
男子ボート部、監督、コーチの応援が一つに。
メンバーも最後の力を振り絞ります。
しかし結果は・・・・・
ギリギリで敗れてしまいます。
こうして5人で始まった女子ボート部は、
高校最後の大会を終えるのでした・・・・・
(終わり)
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