2015年03月15日
【銀の匙 Silver Spoon】出演者・感想・完全ネタバレ
本日の映画紹介
【銀の匙 Silver Spoon】
原作は
「帯広農業高等学校」
をモデルに描かれた漫画です。
【出演者】
八軒勇吾:中島健人
御影アキ(クラスメイト):広瀬アリス
駒場一郎(クラスメイト):市川知宏
常盤 恵次(クラスメイト):矢本悠馬
稲田 多摩子(クラスメイト):安田カナ
大川 進英(馬術部):花戸祐介
豊西 美香(馬術部):亀田梨紗
中島 美雪(馬術部顧問):中村獅童
富士 一子(先生):吹石一恵
校長先生:上島竜兵
八軒 数正(勇吾の父):吹越満
八軒 美沙子(勇吾の母):安澤千草
御影 豪志(アキの父):竹内力
御影 政子(アキの母):宮本裕子
御影 優志(アキの叔父):哀川翔
駒場 菜実(一郎の母):西田尚美
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【感想】
無力な高校生が、「生」と「食」を通して
たくましくなっていくのが感じられる映画です。
広大な土地での作業。
その土地で生きる人の覚悟。
全てが伝わってくる、壮大なスケールの映画でした。
「生きるために食べる」
人間として当たり前な行動ですが、
こればかりは「リアル」で体験しないと分からない。
「豚のいた教室」
の更にリアル版ですね!
こういった苦悩の中で作られた食材を、
私たちは普段口にしているのです。
どこかで複雑な気持ちにさせられる
「生」と「食」の映画でした。
【あらすじ】(ネタバレあり)
大蝦夷農業高校に進学した八軒の物語です。
進学校だった中学校に通っていた八軒ですが、
勉強についていけず、厳しい父親の家を出たい。
そう思っていた八軒が選んだのが、
完全寮制度の農業高校だったのです。
クラスメイトのほとんどは、実家が農家や酪農家で、
将来を見据えて高校に通っています。
一方何の希望もないまま農業高校を選んだ八軒。
生活環境が真逆の高校生活が始まります。
早朝からの家畜の世話、その合間の勉強。
全てが初体験の八軒。しかも凄く忙しいのです。
家畜の豚を飼育する授業。
そこで八軒は豚に名前をつけます。
周りのクラスメイトは、八軒を馬鹿にします。
食用の豚に名前をつけると愛着がわく。
酪農で育った人間は、その事を知っていたからです。
しかし八軒は豚に「豚丼」と名づけるのでした。
そんな八軒にも気になる存在が・・・
クラスメイトの御影でした。
ある日、八軒は御影に馬術部に誘われます。
入部を決めた八軒。なんと起床時間は4時!
今まで経験したことのないことばかりの八軒。
何とか部活と高校生活をこなしていきます。
少しづつですが、御影とも仲良くなれました。
そして半年後・・・。夏休みです。
普段は寮で生活する高校生ですが、
夏休みは実家に帰っていきます。
父親の元に帰りたくない八軒は、
御影の実家である牧場で、
住み込みのバイトをすることにします。
ここで酪農家のリアルを感じるのでした。
少しずつ仕事に慣れてきた八軒。しかし・・・
ある日御影家で搾乳していると、
ホースから大量の牛乳が床に零れ落ちるのでした。
八軒の搾乳ホースの管理ミスです。
こぼれた牛乳は2度と出荷することは出来ません。
その金額は数万円分にも及びます。
八軒は落ち込み、酪農家の厳しさを知りました。
夏休みが終わり、高校生活に戻った八軒。
育てた豚の出荷時期になります。
自分が名前をつけた「豚丼」も出荷です。
悲しむ八軒は、バイト代で「豚丼」を買い取ります。
しかし、肉として・・・
その肉を自らベーコンにして食べるのでした。
このような体験を通して、酪農を知っていく八軒。
最後には、学校祭で「ばんえい競馬」を開催します。
もちろん八軒の提案です。
会場作りにはとてつもない労力を必要とします。
離農して学校を辞めなくてはならない友人。
馬の仕事に就きたいが、実家を継ぐためにも
あきらめなくてはならない御影。
そんな2人を励ますための提案でした。
クラスメイトや部活の仲間、更に周りの大人を
巻き込んでの大仕掛け。
その「ばんえい競馬」も成功に終わります。
その会場には、遠くから八軒を見る両親が・・・
(おわり)
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原作は
「帯広農業高等学校」
をモデルに描かれた漫画です。
【出演者】
八軒勇吾:中島健人
御影アキ(クラスメイト):広瀬アリス
駒場一郎(クラスメイト):市川知宏
常盤 恵次(クラスメイト):矢本悠馬
稲田 多摩子(クラスメイト):安田カナ
大川 進英(馬術部):花戸祐介
豊西 美香(馬術部):亀田梨紗
中島 美雪(馬術部顧問):中村獅童
富士 一子(先生):吹石一恵
校長先生:上島竜兵
八軒 数正(勇吾の父):吹越満
八軒 美沙子(勇吾の母):安澤千草
御影 豪志(アキの父):竹内力
御影 政子(アキの母):宮本裕子
御影 優志(アキの叔父):哀川翔
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無力な高校生が、「生」と「食」を通して
たくましくなっていくのが感じられる映画です。
広大な土地での作業。
その土地で生きる人の覚悟。
全てが伝わってくる、壮大なスケールの映画でした。
「生きるために食べる」
人間として当たり前な行動ですが、
こればかりは「リアル」で体験しないと分からない。
「豚のいた教室」
の更にリアル版ですね!
こういった苦悩の中で作られた食材を、
私たちは普段口にしているのです。
どこかで複雑な気持ちにさせられる
「生」と「食」の映画でした。
【あらすじ】(ネタバレあり)
大蝦夷農業高校に進学した八軒の物語です。
進学校だった中学校に通っていた八軒ですが、
勉強についていけず、厳しい父親の家を出たい。
そう思っていた八軒が選んだのが、
完全寮制度の農業高校だったのです。
クラスメイトのほとんどは、実家が農家や酪農家で、
将来を見据えて高校に通っています。
一方何の希望もないまま農業高校を選んだ八軒。
生活環境が真逆の高校生活が始まります。
早朝からの家畜の世話、その合間の勉強。
全てが初体験の八軒。しかも凄く忙しいのです。
家畜の豚を飼育する授業。
そこで八軒は豚に名前をつけます。
周りのクラスメイトは、八軒を馬鹿にします。
食用の豚に名前をつけると愛着がわく。
酪農で育った人間は、その事を知っていたからです。
しかし八軒は豚に「豚丼」と名づけるのでした。
そんな八軒にも気になる存在が・・・
クラスメイトの御影でした。
ある日、八軒は御影に馬術部に誘われます。
入部を決めた八軒。なんと起床時間は4時!
今まで経験したことのないことばかりの八軒。
何とか部活と高校生活をこなしていきます。
少しづつですが、御影とも仲良くなれました。
そして半年後・・・。夏休みです。
普段は寮で生活する高校生ですが、
夏休みは実家に帰っていきます。
父親の元に帰りたくない八軒は、
御影の実家である牧場で、
住み込みのバイトをすることにします。
ここで酪農家のリアルを感じるのでした。
少しずつ仕事に慣れてきた八軒。しかし・・・
ある日御影家で搾乳していると、
ホースから大量の牛乳が床に零れ落ちるのでした。
八軒の搾乳ホースの管理ミスです。
こぼれた牛乳は2度と出荷することは出来ません。
その金額は数万円分にも及びます。
八軒は落ち込み、酪農家の厳しさを知りました。
夏休みが終わり、高校生活に戻った八軒。
育てた豚の出荷時期になります。
自分が名前をつけた「豚丼」も出荷です。
悲しむ八軒は、バイト代で「豚丼」を買い取ります。
しかし、肉として・・・
その肉を自らベーコンにして食べるのでした。
このような体験を通して、酪農を知っていく八軒。
最後には、学校祭で「ばんえい競馬」を開催します。
もちろん八軒の提案です。
会場作りにはとてつもない労力を必要とします。
離農して学校を辞めなくてはならない友人。
馬の仕事に就きたいが、実家を継ぐためにも
あきらめなくてはならない御影。
そんな2人を励ますための提案でした。
クラスメイトや部活の仲間、更に周りの大人を
巻き込んでの大仕掛け。
その「ばんえい競馬」も成功に終わります。
その会場には、遠くから八軒を見る両親が・・・
(おわり)
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