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2024年02月12日
子どもら5人が魔よけの「弓放し」 今治・伯方の喜多浦八幡神社（愛媛）
江戸時代から続く伝統行事で、愛媛県今治市指定無形民俗文化財の「弓放し」が11日、同市伯方町北浦の喜多浦八幡神社であった。地元生まれの小中高生5人が的を射抜き、五穀豊穣（ほうじょう）と無病息災を祈願した。
同神社によると、弓放しは「弓祈?（きとう）」とも呼ばれ、1783〜88年の天明の大飢饉（ききん）後に魔よけで始まったとされる。その年の恵方に合わせて的の方角を変えるのが特徴で、射手に選ばれた子どもたちが「鬼」の字を逆さまにするなどした円形の的を狙う。
愛媛新聞ONLINE 2/11(日)
伊予西条―今治、開通100周年祝う JR今治駅で式典（愛媛）
1924年2月11日に開業したJR今治駅（愛媛県今治市北宝来町1丁目）の100歳の誕生日に合わせ、JR予讃線伊予西条―今治間の開通100周年記念式典が11日、JR今治駅であり、関係者らが節目を祝った。
伊予西条―今治間は1923年5月から4期に分けて開通。今治駅は伊予桜井―今治間が開通した24年2月11日に営業を開始した。
式典はJR四国が主催。西牧世博社長は「長きにわたり地域の足として鉄道を使ってもらい感謝している。これからの100年も地域の発展に貢献できるよう取り組む」とあいさつした。
愛媛新聞ONLINE 2/11(日)
風刺効いた川柳に感嘆や笑い声 松山で「伍健まつり大会」（愛媛）
愛媛の川柳振興に貢献した前田伍健（1889〜1960年）の功績をしのぶ「第64回伍健まつり川柳大会」（県川柳文化連盟主催）が11日、松山市持田町3丁目の県総合社会福祉会館であり、四国内外の愛好者ら約100人が風刺を効かせ日常を滑稽に詠んだ作品を楽しんだ。
今年の宿題は、事前投句は「ピーク」「沈む」、当日投句は「バレる」「数」「やがて」「源」で、県内外の約220人から投句があった。新型コロナウイルス禍を経て5年ぶりの対面開催となった会場では、機知に富んだ句が多く披露され、感嘆や笑い声が広がっていた。
最高賞の「伍健盾」には和歌山県の木本朱夏さんの「森が消え鯨が消えて一切空」が選ばれた。
愛媛新聞ONLINE 2/11(日)
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