2014年08月13日
Review4. 解剖からアプローチする からだの機能と運動療法 上肢・体幹 [DVD付]
体表面での触診の勉強はしているが、
実際のところ、
自分がイメージをしているように、
靭帯や筋肉のストレッチはできているのだろうか?
関節運動をするとき、
実際に皮膚の下で、
靭帯や筋肉はどのように動いているのか?
解剖と運動時の軟部組織の動きの関連を、
視覚的に自習できる良い書籍はないか?
そのような疑問を抱いていたときに
「 解剖からアプローチする
からだの機能と運動療法 上肢・体幹 [DVD付] 」
の書籍をみつけました。
書籍内の筋肉の写真だけでなく、
付属のDVDでは、
実際に関節運動を実施する際に、
起こるであろう、
筋肉や靭帯などの動きを
再現しようと試みられています。
個人の意見程度の印象としては、
肩関節のリハビリに興味を持っているが、
肩関節周囲の靭帯・筋肉の走行や、
関節運動時の各組織の
伸張具合のイメージを確立させる方法を、
どのように学ぼうか
悩んでいる方が多いように感じます。
この書籍では、
多くの方が興味をもつであろう、
野球の投球動作も取り上げられています。
一般的にリハビリに関連する
専門書は、
一般書に比べると値段が高価です。
書店などで見かけたら、
一度は自分の手で開いてみて、
役に立つかどうか確認しておきたい一冊だと思います。
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上記の書評書籍と比べると、
解剖用語や説明に関して、
よりくわしく言及されています。
筋・神経・靭帯などの日本語表記と、
英語表記の対応をまとめたページあり。
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by リハビリ関連書籍のレビュー.blog
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posted by RehaBookReview at 21:00
| 書評: 運動・解剖学