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2020年01月20日
シニアの「格安スマホ」利用、「格安SIM」の利用がジワジワ増えてきた。情報難民になる前に、シニア世代も格安スマホでエコナセイカツに
情報難民になる前に、スマホを考えよう
シニアの人にそろそろスマホにかえたらどうですか?と聞くと、だいたいスルーされます。
ところが、最近は、キャリアのCMでもシニア向けのCMやシニア向けのパッケージが多く見られるようになってきました。いわゆるシニア割のようなお得なパッケージがでてきたのでこれがシニア層の背中を押す可能性は高いです。
すでにスマホは保有情報通信機器の中でトップ
2019年(平成30年)の総務省の情報通信機器の保有状況の推移をみても、平成28年に逆転してから、上昇を続け、スマートフォンは79.2%でPCの74%を5%以上上回ってきたことからも裏付けられます。いよいよ、シニアも本格的にスマホに移行することが伺われます。
そこで、2019年10月 シニアのスマートフォン、PC利用に関する調査(MMD研究所2019年10月実施)
50歳代、60歳代ではメイン使用はスマホにかわってきた
スマートフォンで見ると、50歳代は50.5%、60歳代は35.6%、70歳代でも20.8%が利用していることになります。これを平均するとシニアのスマホ利用は35.9%となります。50歳代と60歳代ではともに、メイン使用はPCよりもスマートフォンの利用が一番ですが、70歳代ではPC利用が最も多いということです。
PCのウィンドウズ7がサポート終了となる2020年1月以降どうなるのでしょうか。PCのメンテナンスより、スマホのほうがはるかに楽ですが、まだ、PCに固執し続けるのでしょうか?
メールにしたって、LINEなどのSNSを利用すれば、いちいち、送り先アドレスを入れて、タイトルを入れて、なんてやっていたら、緊急連絡もできません。
アドレスを間違えてメールが届かないなんてこともありません。PCでメール送るよりよっぽど簡単で、確実に家族とも連絡が取れます。便利だから増えているのです。
写真を撮ってそのファイルを選んで、小さくして送るなどめんどくさい作業も全く必要ありません。そのまま送ることができるのです。シニアの方もこの便利さを知ったら、PC開く気がしなくなりますよ。
SIMフリー化義務付と○○年縛りが禁止となりました。もう解約金を恐れなくていいです
これは他でも書いていますが、(2019年から2020年スマホはどう変わったか)総務省が電波事業者に簡単に言うと。
@SIMフリー化を義務付けたこと(100日たてばSIMフリーをユーザーに言われたら受け付ける)
A○○年縛りを禁止したこと(違約金9500円の扱いが多くが1000円以下となった)
の二つが大きいのです。
今後さらに、回線使用料の値下げが今後動き出します。
これからは、キャリアに縛られずに、自由にSIMを選べ、端末を替えることができるようになるのです。
た
上の図はキャリアと格安SIM、格安スマホの利用を2018年と2019年で比較したものです。ドコモでは0.2%増えていますが、au、SoftBankでは減少、それに対して、MVNO格安SIMでは0.6%上昇しています。今後キャリアから格安SIMへの移行が起こるかどうかの分かれ目になっています。
メイン利用スマホ、iPhoneがトップ
「スマートフォンをメインで利用・PCを所有」(以下スマホメイン利用者)と、「PCをメインで利用・サブでスマホを利用」(以下PCメイン利用者)に、メインで利用しているスマートフォンのメーカーを聞いた結果では。
スマホメイン利用者は、Appleが42.5%、以下シャープ17.5%、ソニー10.2%などと続いています。
これは日本の高度成長時代を支えてきた世代で、日本の技術に絶対の信頼を寄せていることからも理解できます。
PCメイン利用者では、Appleが26.9%、シャープ23.1%、ソニー10.1%と続いています。
スマホメイン利用者のほうが、PCメイン利用者よりもiPhoneの割合が高くなっているのが目立ちます。
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このほかのシニアにお得なセットについてはこちらもご覧ください
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SIMロック解除で端末は自由な世界でSIMを選べるようになります
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例えばドコモから抜ける場合、購入から100日以上たっていれば
端末を一括購入の場合は、即日でSIMロック解除可能
分割払いの場合、代金の清算が済んでいれば即日解除OK
解約済みであっても、利用料金の滞納がなければSIMロック解除を受け付けてくれます。
オンライン手続きで自分で行う場合は無料
ドコモショップで行う場合は手数料3000円、電話で行う場合手数料3000円です。