2020年06月12日
テレワークは、浸透するか?
人って、管理されないとダメなんだなぁ
働き方改革の最難関でもあるワークスタイル、テレワーク。
これが浸透すれば、真の働き方改革が進む。
広告制作業界では、昔からフリーランスになるクリエイターがたくさんいた。
いわば、会社を辞めフリーランスになった時からテレワークが始まる。
そんなフリーをたくさん見てきた。
みんながフリーになって、まず口にするのが、
「人って管理されないとだめなんだなぁ〜」
なぜか、「自分」とは言わない。
そう、誰に見られているわけでもなく、夜中に仕事しようが、
だらだら仕事しようが、だれも文句はいわない。
納期が切羽詰まったスケジュールに追い込まれるまで、
本気でとりくまない。
気がついたときは、もう遅い。徹夜だ。
一流企業の意識高い系の人からすれば、
ビジネスマンとしての能力も意識も低すぎると思われるだろう。
しかし、大半の人は、そうなのよ。
リモート労務管理がきっちりできるかがカギ
部屋が狭いだの、通信環境がよくないだの言っているは、
いいわけにすぎない。
ようは、モチベーション。
どこまで、労務管理できるか、そういう仕組みがつくれるか。
せめて、テレワークになれるまでは。
先のフリーランスを擁護すれば、
その後何年もフリーランスでメシが食べられるのは、
モチベーションの自己管理ができた人だけ。
いつも、だらだらやってる人は、そのうち干されます。
帰属意識の欠如も心配
もう一つ、心配なのは、家での仕事が成立すれば、
その会社である必要性に疑問を持ち始めるのではないかということ。
いつも、顔をつきあわせている戦友がいないと、
そのチーム、会社である必要性が感じられなくなるのではないだろうか。
別の会社でも家でやる仕事が同じであれば、給与の高い方に流れてしまう。
やっぱり、人間だもの。
苦楽を共にする仲間がいての人生ではないか。
さて、テレワークはどこまで浸透するのやら。
もう、今はほとんど満員電車ですけど。
Take it easy!
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