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不思議な思い出の話しです

こんばんわ
横浜の話しで、フッと思い出したことがあるので
その時出会った不思議な体験を、

まだ横浜に住んでいた時のことです。
仕事で東北地方によく出張することがあり、
列車でよく行き来してました。
いつもなら列車で行くのですが、
その時は、荷物が多かったので、初めて車で出発。

首都高速を過ぎて、東北自動車道に入るまでの間で
大渋滞に巻き込まれ、予定時間を大幅に超過、
郡山インターを降りた時は、夜の11時過ぎ
夜の12時までには着きますよと、宿に連絡してたけど
ここから宿までは、後3時間、なんぼ早くても夜中の2時過ぎ
おなかも空いてきたし、
これから入って行く山道への曲がり道も確認しときたいな
と思って国道を走っていると、うまい具合に食料品店が一軒営業中
その店で食料品を買い込み、曲がり道への目印などを教えて貰い
再びハンドルを握って、一路目印へ。
小1時間程走って、やっと目印を見つけ、山道側に曲がっていきました。
この道は、地図で見ると、目印点から宿側へ抜ける国道に出るまで
距離にして約100km、
道のほとんどが山、峠道で、
途中の集落は2,3カ所ぐらいしかない
さみしそうな道です。
最初は、すぐに集落があり、またタクシーとパトカーが対向してきて
まだよかったんですが、
集落を過ぎて、すぐに林の中を通り抜ける道になっていきました。
昼間なら、森林浴だ、といってのんきに走れますが
真夜中だと、すべてが暗黒の世界。
灯りは、自分一人が乗る車のライトのみ、
後続車も、対向車にも全然会えず
バックミラーに映るのも、
真っ暗闇か、ブレーキランプの赤い光がみえるだけ。
いやだな、さみしいなと思って走ってたら
次は、峠道、片側1車線しかない細い道で、木が道に覆い被さり、
反対側は、崖になってました。
ぐねぐね道をなんとか通り抜け、次の集落に入り、抜けたら
またさっきと同じようなぐねぐねとカーブが続く峠道へ
同じような感じの道が続くので、たぬきか狐にばかされているじゃないかな
と考えているときでした。
前方を照らすライトの上側に何か見えてきたんです。
左側から右側へゆっくりと、通り過ぎていくんです。(空を飛んでるんですよ)
それを見てたときは、白い大きな鳥が飛んで通り過ぎたんだ
とそう思ってたんです。
ライトの切れ目から見えなくなった時、あれっと思ったんです。
今は、真夜中の2時前です。そんな時間に飛ぶ鳥なんて
それとよく考えたら、飛んでたものの形、鳥のかっこうじゃなかったんです。
羽が拡がってないし、細長い長方形、色は真っ白(ゲゲゲの鬼太郎にでてくる一反木綿)
形と雰囲気で言うならそんな感じ。それとゾクっとしたのは
その飛んでたもの、何となくこっちを見てるように感じたんです。

それからの運転は、大変でした。宿へ行く国道に出るまで、バックミラーを見ることなく(闇夜しか写っていないバックミラーに何か白いものでも写ったら・・・・・・)
宿の布団にたどり着いたのは、真夜中の3時でした。(記憶が欠落してるんですね。どの道をどんな風に走ってきたのか。思い出そうにも全然ダメなんです。)
目印を教えてくれた店の人が、店を出るときに注意してくれたんです。
「こんな夜中の時間から一人運転であの山道を通り抜けるんかい。やめといたほうがいいよ。
遠回りだけど、別の道を教えてあげるから、そっちの道で」って。

今でもその時のことを考えたら、ブログを綴っているときも、何となく背筋がゾクっとしてくるんです。
人の忠告って、よく聞いておくものですね。

それでは、お休みなさい。

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プロフィール

rama
マイペースで行動、のんびりタイプ、でも最近は自分では、何ができるんだ、と思っていろんなことにチャレンジ中です。
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