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2017年11月06日

手遅れ医者


手遅れ医者っという医者がございまして
なんでも手遅れのせいにしてしまう
まず病人を見まして親御さんを別室に呼びまして


手前が見たところ御病人は手遅れですな
一に看病、二に薬と申しますから
何事にも親御さんの看病が肝心です
私もできる限りのことをいたしましょう


これから怪しげな薬を盛りまして
病人が死んでしまっても先生が手遅れとおっしゃっていたので
手遅れのせいだということになります

これが間違って治ってしまったら
あの先生は御名医で手遅れを治してくれた
と言う事になりどちらに転んでも間違いがないようです
しかし、うまくも行かないときもありまして・・・


おう!
こっちこっちだ!ここに担ぎこめ!

先生すみません。こいつを見てもらいてぇんですけどね

うん、どうしたな

二階から落ちてね目をまわしてるんだ
ちょっと見てください

そうかい・・・それはいけないな・・・
これはもうすでに手遅れだよ

落ちてすぐに連れて来たんですが

落ちる前に連れてこないと・・・



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タグ:医者
posted by 落語の世界 at 07:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 小噺
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