気ままな　ラビットニュース　　

ネット競売「ペニーオークション」詐欺事件に芸能人が
広告塔として関わっていた問題で、これまでダンマリを

決め込んでいたタレントの小森純（２７）が３日放送の
「サンデー・ジャポン」（ＴＢＳ系）に生出演し謝罪したが、

これが完全に裏目に出てしまった。
共演者で女医タレントの西川史子（４１）から「顔も見たくない！」と

痛烈な批判を浴びせられるなど、小森にとっては最悪の結果に…。
さらに芸能関係者からも「テレビで涙を流して謝罪したら

みそぎが済ませられると思ってるのか！」といったバッシングの
声が吹き荒れている――。

小森は番組冒頭でペニオク広告塔問題について触れ
「本当にご迷惑をお掛けして申し訳ございませんでした」と

涙ながらに謝罪。
さらに「東京スポーツの記事を見て、あらためて
本当に認識が甘かった」と話した。

これは１月３０日付の本紙１面記事「小森純レギュラー消滅」の
見出しで、日本テレビ系生の情報番組「ヒルナンデス！」

（月〜金曜午前１１時５５分〜）からの３月いっぱいでの降板が
決定的になったことを報じたことを指している。

小森なりに誠意を持って謝罪したのだろうが、予想以上に反発が多く
共演者から猛バッシングを受けた。

その急先鋒となった西川史子（４１）は「テレビに出てくる
神経が私には理解できない。罪を軽く考えているんじゃないか」と

問い詰め、さらに「詐欺の片棒担ぐような…。
私は話をするのも嫌だし、顔も見たくない」と突き放した。

さらにテレビ演出家のテリー伊藤氏（６３）も
「事務所側も年が明けたらうやむやになると考えていたのでは。

ほしの（あき）も熊田（曜子）もそうだけど、マイナス面もあると
思うが会見するべきだった」と糾弾した。


東スポ（2013年02月06日 11時00分
http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/94689/


ある芸能プロ幹部は「小森サイドがこの問題に
触れるタイミングをうかがっていたところ、

東スポに記事が出たからテレビで謝罪することを決めた。
『良好な関係を築いているサンジャポなら自分に有利な

番組作りをしてくれる』と考えたのだろうが、
それは甘い。被害者もいるし、共演者から批判されて当たり前」と
厳しい評価を下した。

さらに「テリー氏が言うように、
会見せず取材から逃げ回っていた事実は変わらない。

サンジャポで袋叩きに遭ったからって、今回の問題では
“ガス抜き”なんかにはならない。相変わらずスポンサーサイドは

『小森ＮＧ』を明確にしている」と指摘する。

問題はそれだけでない。同じく対応に苦慮している
“ペニオク芸能人”には熊田曜子（３０）、ほしのあき（３５）のほか、

お笑いコンビ「ピース」綾部祐二（３５）、“主犯格”の
松金ようこ（３０）らがいるが、その周辺から「勝手なことをするな」と

怒りの声が上がっているというのだ。

テリー氏から名指しで批判された熊田は今月１日深夜、
ペニオク騒動後初めてブログを更新したのだが…。

「内容は『出産から２ヶ月』との書き出しで始まり、自分の育児のことだけ。
騒動に対する謝罪の言葉がないと一部マスコミに叩かれてしまった。

これなんか小森がテレビで謝罪しなければ、
話題にならなかったでしょうね」（広告代理店関係者）

確かに最近、ペニオクの話題はほとんど
出ていなかったが、小森の謝罪で再燃。

「自分だけテレビで泣いてみそぎを済まそうとしたのでしょうが、
これでは騒動を収束させるどころか、

消えかかっている火に油を注いだようなもの」（テレビ局関係者）

もっともペニオク芸能人を抱えるほかの事務所が
「自分がレギュラー切られたからって勝手なことをするな」

「せっかく騒ぎが収まりかけているのに…」と
言うのは少々都合が良すぎる気もしないではないが、

今回の一件で小森に対する風当たりが強まったことは否定できない。

いずれにせよ本紙の報道を受け「テレビで謝罪してコトを収めよう」と
いう思惑は完全に裏目に出た格好で、

本当に芸能界から消えてしまいかねないピンチを迎えたようだ。


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