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ITパスポート過去問 解説22年春問51

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問題


問51 表計算ソフトのマクロ機能を活用し、製品ごとの営業イベントの成果を分析するプログラムを作成しようとしている。このプログラムのソフトウェア要件定義の作業として適切なものはどれか。

ア 組み込むマクロの動作ロジックを検討し、コーディングする。
イ 組み込んだマクロが正しく動作するか、テスト用のデータで試してみる。
ウ 集計するデータ項目としてどのようなものが必要であるかを洗い出す。
エ 分析対象年度の製品ごとの各月の売上データを表計算ソフトに入力する。



解説


ソフトウェア用件定義とは、そのソフトウェアに必要な機能を明らかにすることである。そのため、ウが正解
ア 開発プロセスで行うこと
イ 開発プロセスのテストで行うこと
ウ 正解
エ 運用プロセスで行うこと




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ITパスポート過去問 解説22年春問50

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問題


問50 図は開発するソフトウェアの動作ロジックを検討し、その結果を文書化した流れ図の一部である。このような作業を実施するのはソフトウェア開発のどの段階か。



ア システム方針設計      イ システム要件定義
ウ ソフトウェア詳細設計    エ ソフトウェア要件定義



解説


開発の各段階での作業は以下のようなものである。

■システム用件定義
システムに必要な機能を明らかにする

■ソフトウェア用件定義
システムを構成する各ソフトウェアごとに、必要な機能を明らかにする

■システム方針設計
システムとして、外から見える部分を設計する。必要なハードウェア、ソフトウェア、手作業を明らかにするなど

■ソフトウェア方式設計
ソフトウェアの内部機能を設計する

■ソフトウェア詳細設計
プログラム内の構造を設計する
この問題に示されている流れ図は、ソフトウェア詳細設計で行われる




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ITパスポート過去問 解説22年春問49

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問題


問49 ソフトウェアの受入れに関する記述として、適切なものはどれか。

ア 受入れでは、そのソフトウェア開発者支援などの関与があってはならない。
イ 受入れでは、そのソフトウェアの開発で用いた詳細設計書に基づいて、取得者がレビュー及びテストする。
ウ 受入れは、そのソフトウェアの開発者が主体的に行う。
エ 受入れは、そのソフトウェアの取得者が行い、開発者は受入れを支援する。



解説


ソフトウェアの開発プロセスの最後にソフトウェアの受け入れ支援がある。
共通フレーム2007において、受け入れ支援とは次のように定義されている。
■取得者の受け入れレビューと受け入れテストの支援
■ソフトウェア製品の納入
■取得者への教育訓練及び支援

このことから選択肢を見てみると
ア 受け入れではそのソフトウェア開発支援をしなければいけない
イ 詳細設計書に基づいてテストするのではなく、システム要件定義に基づいて行われる
ウ 受け入れを行うのはソフトウェアの取得者である
エ 正解




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ITパスポート過去問 解説22年春問48

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問題


問48 ITサービスにおいて、問題が発生したときの解決プロセスにはインシデント管理と問題管理がある。インシデント管理の説明として、適切なものはどれか。

ア 将来発生する可能性のある問題の原因を取り除き、問題発生を未然に防ぐ。
イ 発生した問題によって生じたサービスの低下や停止から、可能な限り迅速にサービスを復旧させる。
ウ 発生した問題によって生じた変更を、効果的かつ効率的に実施する。
エ 発生した問題の根本原因を突き止めて、恒久的な解決策を提供する。



解説


インシデント管理について問41の解説をもう1度見ておきたい。

サービスサポートは次の5つのプロセスとサービスデスクで構成される。
■インシデント(障害)管理
障害が発生した際に、早急に通常のサービスに戻れるような対応を行うこと

■問題管理
障害の原因を問題としてとらえ、原因を追究する

■構成管理
ITサービスを構成するハードウェアや、ソフトウェアなどの資産を管理し、よいサービスを維持すること

■変更管理
問題管理により明らかになった解決策や、ライフサイクルに応じて必要になった変更を検討し、リリース管理に移るかどうかを評価する

■リリース管理
リリース管理では、変更管理で決定した変更作業を行う

■サービスデスク
利用者からの問い合わせに対応する窓口

このことから各選択肢は次のようになる。

ア 問題管理に関する説明
イ インシデント管理に関する説明であり、正解
ウ 変更管理に関する説明
エ 問題管理に関する説明




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ITパスポート過去問 解説22年春問47

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問題


問47 プログラムの単体テストに関する記述のうち、適切なものはどれか。

ア 作成したプログラムごとのテストは行わず、複数のプログラムを組み合わせ、一括してテストする。
イ テスト仕様は、システム要件を定義する際に作成する。
ウ テストデータは、システムの利用者が作成する。
エ ロジックの網羅性も含めてテストをする。



解説


テストには、次のようなものがある。
■単体テスト
関数、メソッドなどの小さな単位で行うテスト
■結合テスト
単体テストでテストが完了したテストを組み合わせて行うテスト
また、結合テストには、増加テスト(インクリメントテスト:徐々にモジュールを結合しながら進める)と一斉テスト(ビッグバンテスト:すべて結合してから進める)という2つの基本的な進め方がある。
■システムテスト
プログラムを単独ではなく、他のプログラムや、ネットワーク、データベースなどと組み合わせて行うテスト
■運用テスト
実際の運用環境で、利用者側が行うテスト

また、テストの別の分け方として、次の2種類がある。
■ホワイトボックステスト
プログラムの内部構造を考え、そのロジックや制御の流れを調べる。単体テストで使用される
■ブラックボックステスト
プログラムの内容は考えず、入力値とその結果である出力値を調べる

ア 作成したプログラムごとのテストが単体テストである。複数のプログラムを組み合わせてテストするのは結合テストであり、結合テストの前には必ず単体テストを行う。
イ テスト仕様を、システム要件を定義する際に作成するするのは、システムテスト。
ウ システムの利用者がテストデータを作成するのは運用テスト
エ これが単体テストであり、正解




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ITパスポート過去問 解説22年春問46

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問題


問46 プロジェクトマネージャが行うプロジェクト関係者とのコミュニケーションに関する記述のうち、最も適切なものはどれか。

ア どのような報告をいつ、だれに対してどのような方法で行うか、プロジェクトの開始時点で決めておく。
イ 発注者にプロジェクトの進捗報告を行うときは、開発担当者が作成した進捗報告をそのまま使用する。
ウ プロジェクトチームのメンバとのコミュニケーションは、連絡の迅速性を重視して口頭で行う。
エ プロジェクトの規模にかかわらず、定期的にプロジェクト内外の関係者全員を集めた進捗状況確認の会議を開催する。
 




解説


ア 正解
イ 開発担当者の報告をそのまま使用するのではなく、全体としての問題点などを付加したりする必要もある
ウ 記録が残せるほうがよい
エ 必ず、全員である必要はない




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ITパスポート過去問 解説22年春問45

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問題


問45 基本方針に基づいて内部統制を整備及び運用する役割の最終責任を有する者はだれか。

ア 株主    イ 監査役    ウ 経営者    エ 内部監査人



解説


内部統制とは、組織内部において、違法行為や不正、ミスやエラーなどが行われることなく、組織が健全かつ有効・効率的に運営されるよう各業務で所定の基準や手続きを定め、それに基づいて管理・監視・保証を行うことであり、最終責任者は経営者となる。
監査役、監査人などは、助言は行っても、責任はもたない。




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ITパスポート過去問 解説22年春問44

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問題


問44 プロジェクトにおける開発予算に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。

ア 開発計画は総開発予算に基づき作成するものなので、個々の作業ごとの見積りを積算して計画してはならない。
イ 開発予算と実績の差異を監視し、必要に応じて計画変更を行う。
ウ 開発予算は直接資材調達に対するもので、プロジェクトに参加する社員の人件費は含めない。
エ 類似プロジェクトの有無にかかわらず、ファンクションポイント法を用いて詳細な見積もりを行う。

 

解説


ア 個々の作業ごとの見積りを積算することもある
イ これは正しい
ウ 開発予算には、プロジェクトに参加する社員の人件費も含める
エ 類似プロジェクトがあれば、それをもとにして、見積もりを行うこともある。




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ITパスポート過去問 解説22年春問43

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問題


問43 業務用サーバの停電対策として導入予定の自家発電設備は、停電を感知してから安定した電源供給が得られるまでに1分かかる。その1分間のサーバ用電源を確保するために必要な装置はどれか。

ア A/Dコンバータ   イ RAID
ウ UPS        エ ファイアウォール
 


解説


UPS(無停電電源装置)とはUninterruptible Power Supplyの略で、停電時に自家発電設備などに切り替わるまでの間、電気を供給する。
そのため、正解はウとなる。
ア A/Dコンバータとはアナログ電気信号をデジタルに変換するための装置
イ RAIDとは、複数のハードディスクを組み合わせることにより、信頼性と、高速性を実現するもの
ウ 正解
エ 外部のネットワークからの攻撃から、内部のネットワークを守るためのソフトウェアあるいはハードウェア




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ITパスポート過去問 解説22年春問42

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問題


問42 企業の内部監査の一環で実施されるシステム監査の内容として、適切なものはどれか。

ア システム運用者が、自部門の業務がルールどおりに実施されているかを、自己点検票を使用して確認した。

イ システム開発者が、次期システムの要件をシステムの利用者へのアンケート調査によって確認した。

ウ システム部門以外の者が、システム部門での業務がルールどおり実施されているかを、チェックシートを使用して確認した。

エ システム部門の者が、社内で所有する情報機器が台帳の記載どおりに設置されているかを実地棚卸によって確認した。



解説


システム監査とは会社の情報システム環境の信頼性、安全性、有効性について監査すること
また、内部監査とは、会社の中の独立組織が行う監査であり、外部監査とは、社外のシステム監査専門企業に依頼し、監査を受けること。
結局、外部監査にしろ、内部監査にしろ自部門で監査を行うことはない。
そのため、正解は、システム部門以外の者がチェックを行っているウとなる。




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