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ITパスポート過去問 解説22年春問41

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問題


問41 サービスサポートにおける管理機能のうち、ハードウェア、ソフトウェアといったIT資産を網羅的に洗い出し、IT資産の管理台帳に記録し管理するものはどれか。

ア インシデント管理    イ 構成管理
ウ 問題管理        エ リリース管理



解説


サービスサポートは次の5つのプロセスとサービスデスクで構成される。
■インシデント(障害)管理
障害が発生した際に、早急に通常のサービスに戻れるような対応を行うこと

■問題管理
障害の原因を問題としてとらえ、原因を追究する

■構成管理
ITサービスを構成するハードウェアや、ソフトウェアなどの資産を管理し、よいサービスを維持することであり、これが正解となる。

■変更管理
問題管理により明らかになった解決策や、ライフサイクルに応じて必要になった変更を検討し、リリース管理に移るかどうかを評価する

■リリース管理
リリース管理では、変更管理で決定した変更作業を行う

■サービスデスク
利用者からの問い合わせに対応する窓口




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ITパスポート過去問 解説22年春問40

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問題


問40 表計算ソフトを利用して、次の3種類のワークシートを作成した。それぞれのワークシートをプログラムと考えるとき、これらのワークシートの動作を確認するテストのうち、結合テストに相当するものはどれか。

(1)4〜9月の各月の売上をすべて入力すると、その合計を計算するワークシート"上半期"
(2)10〜3月の各月の売上をすべて入力すると、その合計を計算するワークシート"下半期"
(3)ワークシート"上半期"の売上合計とワークシート"下半期"の売上合計を加えて年間の売上合計を自動計算し、月別のグラフを表示するワークシート"年間"

ア ワークシート"上半期"、ワークシート"下半期"のいずれにおいても、1カ月分の売上を入力しなかった場合には、各ワークシート上で売上合計がエラーになることを入力する。

イ ワークシート"上半期"に 4〜9月の各月の売上を、ワークシート"下半期"に 10〜3月の各月の売上を入力し、それぞれのワークシート内で半期の売上合計が正しく計算されることをテストする。

ウ ワークシート"上半期"の売上合計とワークシート"下半期"の売上合計が、ワークシート"年間"に正しく反映されることをテストする。

エ ワークシート"上半期"の売上合計とワークシート"下半期"の売上合計を手計算することによって合算し、別途手計算で算出した年間の売上合計と一致することをテストする。
 




解説


ここでの結合テストにあたるものは、各ワークシート内でのテストではなく、ワークシートが連結されて正しく動くかをチェックすることである。そのため、ワークシート"上半期"、"下半期"の入力結果が"年間"に反映されることを確認するウが正解となる。
ア "上半期"、"下半期"のそれぞれに対する単体テスト
イ "上半期"、"下半期"のそれぞれに対する単体テスト
ウ 結合テストであり、正解 
エ ワークシート"年間"の計算結果を参照していないので、結合テストではない。




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ITパスポート過去問 解説22年春問39

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問題


問39 部門サーバに対するファシリティマネジメントにおける環境整備の実施事項として、適切なものはどれか。

ア ウィルス対策ソフトを導入した。
イ 定められた時刻にバックアップが実施されるなどの自動運転機能を設けた。
ウ 設置場所は水漏れのおそれのある排水管の近くを避けた。
エ ネットワークを介して伝送する情報などを暗号化する機能を設けた。



解説


ファシリティとは、施設や設備のことであり、ファシリティマネジメントとは、企業が保有するコンピュータやネットワーク、施設、設備などをよい状態に保つことである。情報システムにおける、ファシリティマネジメントでは、地震などの自然災害に対する対策、火災、水害などの事故に対する対策を行うことが重要である。そのため正解はウとなる。




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ITパスポート過去問 解説22年春問38

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問題


問38 ある企業では、業務を遂行する上で違法行為や不正、ミスやエラーなどを防止し、組織が健全かつ有効・効率的に運営されるように基準や業務手続きを定め、管理・監視を行うことにした。これを表わすものとして最も適切なものはどれか。

ア 情報モラル     イ 内部設計
ウ 内部統制      エ プライバシ



解説


ア 情報モラルとは、情報を扱う上で必要な道徳
イ 内部設計とは、ソフトウェア内部の設計。たとえば、データの設計、アルゴリズムの設計など
ウ 内部統制とは、企業自らが業務を適正に行うための体制を構築することであり、これが正解
エ プライバシとは、個人や家庭内の私事・私生活。個人の秘密




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ITパスポート過去問 解説22年春問37

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問題


問37 ソフトウェア開発とその取引の適正化に向けて、それらのベースとなる作業項目を一つ一つ定義し、標準化したものはどれか。

ア SLCP         イ WBS
ウ オブジェクト指向   エ データ中心アプローチ



解説


SLCP(Software Lyfe Cycle Process)とは、ソフトウェアにも、企画、開発、運用、保守というライフサイクルがあると考え、各プロセスにおいて、どのような作業が必要かを決めたものである。これが、共通フレーム2007において、決められている。これを決めることにより、ベンダとユーザで、共通の枠組みを持ち、お互いの役割、業務範囲、作業内容、責任の範囲などを明確にし、誤解やトラブルが起こらにようにすることができる。

ア 正解

イ Work Breakdown Structureの略であり、作業範囲を詳細な項目に細分化し、階層化した図のこと

ウ ソフトウェアの開発手法のひとつであり、業務をすすめていくために必要なもの(オブジェクト)は何かを考えオブジェクトの特徴を定義することで、業務をモデル化したり、プログラムを作成したりする手法

エ これもソフトウェア開発手法のひとつであり、業務で使うデータの構造に着目し、それに基づいて、開発を行う手法




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ITパスポート過去問 解説22年春問36

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問題


問36 合意済みのシステム要件に対し、機能追加となる変更依頼を顧客から受けた。このときの受託側の対応として、適切なものはどれか。

ア 運用設計担当者が、変更を行うかどうかを判断する。
イ 決定権を持つ会議や責任者が、変更を行うかどうかを判断する。
ウ 当該顧客の営業担当者が、変更を行うかどうかを判断する。
エ 変更に係るソフトウェアの開発担当者が主体となって、変更を行うかどうかを判断する。



解説


システム要件に対する変更は、最終責任者が行う必要があり、担当者の判断で変更を受け入れてはいけない。そのため、正解はイとなる。




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ITパスポート過去問 解説22年春問35

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問題


問35 図のアローダイアグラムで、AからGに至る全体の作業日数に影響を与えないことを条件に、C→Fの作業の遅れは最大何日間まで許容できるか。



ア 1    イ 2    ウ 3    エ 4
 


解説


AからGに至る作業の組み合わせと、それに要する日数はいかのとおりとなる。
(1)ABDFG 3+4+6+4=17日
(2)ACDFG 3+3+6+4=16日
(3)ACFG  3+6+4=13日
(4)AEFG  7+4+4=15日
(5)AEG  7+7=14日
CFの作業が入っているのは上記(3)のみで、この経路は、クリティカルパス(最も日数のかかる経路)の17日に対して、13日と、4日少ない。そのため、4日は余裕がある。よって、作業の遅れは4日まで許容される




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ITパスポート過去問 解説22年春問34

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問題


問34 ソフトウェア結合テストに関して説明したものはどれか。

ア 関連する業務処理を行っているシステムを結合して、正常に稼働することを確認する。
イ すべての命令や分岐条件などを網羅するホワイトボックステストによってプログラムが仕様書どおりに動作することを確認する。
ウ プログラマが検証ツールやチェックリストを利用して、プログラムがコーディング基準に従って作成されていることを確認する。
エ プログラム間のインターフェースが整合していることを確認する。



解説


ソフトウエア結合テストとは、単体テストの終わったプログラムを結合し、インターフェースが正しくできていることを確認するもの
ア 運用テスト
イ 単体テスト
ウ 単体テスト
エ 結合テスト



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ITパスポート過去問 解説22年春問33

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問題


問33 ある開発プロジェクトでソフトウェア結合テストを終了し、システムの機能を確認するシステムテストを行っている。このシステムテストで、あるプログラムに不良が多発しているとの報告があった。プロジェクトマネージャが最初に行うべきこととして、最も適切なものはどれか。

ア システムテストを中断し、ソフトウェア結合テストからやり直す。
イ テストの進捗に遅れが出ないようにするために、問題のあるプログラムのテスト要員を増やす。
ウ 問題のあるプログラムの品質を再評価し、システムテストへの影響を把握する。
エ 問題のあるプログラムをテスト対象から外し、プログラムを再作成する。



解説


あるプログラムに不良が多発している場合、問題のあるプログラムの品質を再評価し、これを修正するか、作成しなおすかを決める必要がある。そのため、正解はウとなる




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ITパスポート過去問 解説22年春問32

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問題


問32 サービスマネジメントのPDCAサイクルのうち、A (Act)で実施することはどれか。

ア サービスマネジメントの適用範囲や資源などを明確にする。
イ 資源の活用状況の測定やプロセスの監視を行う。
ウ 資源の活用に関する改善目標の設定やプロセスの改善などを行う。
エ 割り当てられた資源の管理や、サービスデスク及び運用者を含むチームの管理などを行う。



解説


PDCAサイクルでは次のようなプロセスを順に繰り返し、Actの結果から、次回のPlanに結び付ける。このらせん状のプロセスを繰り返すことにより、業務改善を実施するマネジメント手法である。
P(Plan:計画)
D(Do :実行)
C(Check:評価)
A(Act :改善)
このことから、アからエがどのプロセスにあてはまるかというと、
ア Plan:計画
イ Check:評価
ウ Act:改善
エ Do:実行



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