ITパスポート 過去問 解説

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問題

問24　A社と競合B社の相互の意思決定において， A社先手で相互に3手目までの打つ手を次の表のとおり作成した。表の数値は3手目の局面におけるA社の期待値である。
A社は自社の期待値を大きくするように打つ手を選択し， B社は， 3手目の結果を予測してA社の期待値を小さくするように打つ手を選択するとき， 3手目の局面におけるA社の期待値は何億円か。



ア　8　　　　イ　9　　　　ウ　10　　　　エ　15

解説

A社は期待値を大きくするような手をとる。
１手目の、値引きする、しない　を比較してみると、その後どのような手が打たれるにしろ、値引きする方が期待値は大きくなる。

B社は期待値を小さくするために、2手目で値引きするか、しないかを決める。
3手目がどうであろうと、値引きする方がA社の期待値は小さくなるため、値引きする。

3手目では、広告をする方がA社の期待値が大きくなるため、A社は広告をする。

結局、1手目：値引きする−2手目：値引きする−3手目：広告する　という手を取った場合A社の期待値は９億円となる。

　

答

イ
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