2011年07月13日
ITパスポート過去問 解説22年春問56
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問56 PCのOSに関する記述のうち、適切なものはどれか。
ア OSが異なっていてもOSとアプリケーションプログラム間のインターフェイスは統一されているので、アプリケーションプログラムはOSの種別を意識せずに処理を行うことができる。
イ OSはアプリケーションプログラムに対して、CPUやメモリ、補助記憶装置などのコンピュータ資源を割り当てる。
ウ OSはファイルの文字コードを自動変換する機能をもつので、アプリケーションプログラムは、ファイルにアクセスするときにファイル名や入出力データの文字コード種別の違いを意識しなくても処理できる。
エ アプリケーションプログラムが自由にOSの各種機能を利用できるようにするために、OSには、そのソースコードの公開が義務付けられている。
ア OSが異なるとインターフェース(OSを使うために準備されているプログラム)が異なるため、アプリケーションプログラムはOSごとに別のものを準備する必要があるため、これは間違い。ただし、JavaはOSの上にJava仮想マシンというプログラムがのり、そのうえで動くため、OSごとに別のプログラムを準備する必要がない。
イ これは正しい。OSの役割は、ここに書いてあるようなものとなる。
ウ OSには、文字コードの自動変換の機能はない。文字コードについてはアプリケーションプログラムが考える必要がある。
エ オープンソースのOSはソースコードが公開されているが、すべてのOSのソースコードの公開が義務付けられているわけではない。
イ
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問題
問56 PCのOSに関する記述のうち、適切なものはどれか。
ア OSが異なっていてもOSとアプリケーションプログラム間のインターフェイスは統一されているので、アプリケーションプログラムはOSの種別を意識せずに処理を行うことができる。
イ OSはアプリケーションプログラムに対して、CPUやメモリ、補助記憶装置などのコンピュータ資源を割り当てる。
ウ OSはファイルの文字コードを自動変換する機能をもつので、アプリケーションプログラムは、ファイルにアクセスするときにファイル名や入出力データの文字コード種別の違いを意識しなくても処理できる。
エ アプリケーションプログラムが自由にOSの各種機能を利用できるようにするために、OSには、そのソースコードの公開が義務付けられている。
解説
ア OSが異なるとインターフェース(OSを使うために準備されているプログラム)が異なるため、アプリケーションプログラムはOSごとに別のものを準備する必要があるため、これは間違い。ただし、JavaはOSの上にJava仮想マシンというプログラムがのり、そのうえで動くため、OSごとに別のプログラムを準備する必要がない。
イ これは正しい。OSの役割は、ここに書いてあるようなものとなる。
ウ OSには、文字コードの自動変換の機能はない。文字コードについてはアプリケーションプログラムが考える必要がある。
エ オープンソースのOSはソースコードが公開されているが、すべてのOSのソースコードの公開が義務付けられているわけではない。
答
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投稿者:ぷよ|21:17|22年春テクノロジ系
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