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ITパスポート過去問 解説22年春問56

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問題


問56 PCのOSに関する記述のうち、適切なものはどれか。

ア OSが異なっていてもOSとアプリケーションプログラム間のインターフェイスは統一されているので、アプリケーションプログラムはOSの種別を意識せずに処理を行うことができる。
イ OSはアプリケーションプログラムに対して、CPUやメモリ、補助記憶装置などのコンピュータ資源を割り当てる。
ウ OSはファイルの文字コードを自動変換する機能をもつので、アプリケーションプログラムは、ファイルにアクセスするときにファイル名や入出力データの文字コード種別の違いを意識しなくても処理できる。
エ アプリケーションプログラムが自由にOSの各種機能を利用できるようにするために、OSには、そのソースコードの公開が義務付けられている。



解説


ア OSが異なるとインターフェース(OSを使うために準備されているプログラム)が異なるため、アプリケーションプログラムはOSごとに別のものを準備する必要があるため、これは間違い。ただし、JavaはOSの上にJava仮想マシンというプログラムがのり、そのうえで動くため、OSごとに別のプログラムを準備する必要がない。

イ これは正しい。OSの役割は、ここに書いてあるようなものとなる。
 
ウ OSには、文字コードの自動変換の機能はない。文字コードについてはアプリケーションプログラムが考える必要がある。

エ オープンソースのOSはソースコードが公開されているが、すべてのOSのソースコードの公開が義務付けられているわけではない。




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