2016年11月28日
ITパスポート過去問 28年秋 問11
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問11 キャッシュフロー計算書において,キャッシュフローの減少要因となるものはどれか。
ア 売掛金の増加
イ 減価償却費の増加
ウ 在庫の減少
エ 短期借入金の増加
キャッシュフロー計算書とは、キャッシュ(お金)の流れを計算するための、財務諸表。
期首にいくらのお金があり、期末にいくらのお金が残っているのかを示す。
入ってきたお金、出ていったお金を書き出し、残高がいくらかを示す。
商品やサービスの提供とその売上代金の回収には時間差があり、売り上げはあっても回収に時間がかかり、手元のキャッシュが増えなければ課支社の資金繰りは苦しくなる。キャッシュフロー計算書から、このような危険を読み取ることができる。
キャッシュが増加する例としては次のようなものがある。
・売掛金の減少
・在庫の減少
・固定資産の減少
・販売代金の回収
・借り入れ
・増資
・預金利息の受け取り
お金が出ていく例としては次のようなものがある。
・売掛金の増加
・在庫の増加
・固定資産の増加
・仕入れ代金の支払い
・借り入れの返済
・利息の支払い
・配当金の支払い
ア 正解。売掛金の増加は回収できていないお金が増えたということで、キャッシュが減少したと考える
イ 固定資産の増加は、それを購入したということであるから、キャッシュが減少したはずであるが、その固定資産を、1度に払って1度に使ってしまったたのではなく、ある期間に分割して計上していくのが減価償却であり、減価償却した分固定資産は減ってしまったと考えれば、減価償却の増加は、固定資産の減少で、キャッシュの増加となる
ウ 在庫の減少は、在庫が現金化されたということで、キャッシュが増加したと考える
エ 借入金の増加は、使えるお金が増えたということで、キャッシュが増加したと考える
ア
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問題
問11 キャッシュフロー計算書において,キャッシュフローの減少要因となるものはどれか。
ア 売掛金の増加
イ 減価償却費の増加
ウ 在庫の減少
エ 短期借入金の増加
解説
キャッシュフロー計算書とは、キャッシュ(お金)の流れを計算するための、財務諸表。
期首にいくらのお金があり、期末にいくらのお金が残っているのかを示す。
入ってきたお金、出ていったお金を書き出し、残高がいくらかを示す。
商品やサービスの提供とその売上代金の回収には時間差があり、売り上げはあっても回収に時間がかかり、手元のキャッシュが増えなければ課支社の資金繰りは苦しくなる。キャッシュフロー計算書から、このような危険を読み取ることができる。
キャッシュが増加する例としては次のようなものがある。
・売掛金の減少
・在庫の減少
・固定資産の減少
・販売代金の回収
・借り入れ
・増資
・預金利息の受け取り
お金が出ていく例としては次のようなものがある。
・売掛金の増加
・在庫の増加
・固定資産の増加
・仕入れ代金の支払い
・借り入れの返済
・利息の支払い
・配当金の支払い
ア 正解。売掛金の増加は回収できていないお金が増えたということで、キャッシュが減少したと考える
イ 固定資産の増加は、それを購入したということであるから、キャッシュが減少したはずであるが、その固定資産を、1度に払って1度に使ってしまったたのではなく、ある期間に分割して計上していくのが減価償却であり、減価償却した分固定資産は減ってしまったと考えれば、減価償却の増加は、固定資産の減少で、キャッシュの増加となる
ウ 在庫の減少は、在庫が現金化されたということで、キャッシュが増加したと考える
エ 借入金の増加は、使えるお金が増えたということで、キャッシュが増加したと考える
答
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