ITパスポート過去問解説

ITパスポート過去問 28年秋問32

問題

問32　データベース化された顧客情報を活用し，優良顧客を抽出する方法として，適切なものはどれか。

ア　3C分析
イ　RFM分析
ウ　SWOT分析
エ　バリューチェーン分析

解説

たとえば、DMを出すときに、すべての顧客にDMを出すのは、非効率である。
そこで、どの顧客が優良顧客で、どの顧客は見込みがないかを分析するために使うのがRFM分析。
これは、Recency（最新購入日）、Frequency（購入頻度）、Monetary（購入金額）の3つの指標で顧客を分類していく方法であり、これにより、顧客の選別と格付けを行うもの

ア　Customer(市場),Competitor(競合),Company(自社)の3つの視点から事業を成功に導くための要因を分析すること

イ　正解

ウ　自社の内部環境と、まわりの外部環境から、Strength(強み), Weakness(弱み), Opportunity(機会), Threat(脅威) を明らかにし、ビジネスチャンスをみつけるための手法

エ　自社が提供する製品やサービスの付加価値が事業活動のどの部分で生み出されるのかを分析する手法。付加価値に注目することにより、どこに優位性があるのかを探り、基本戦略を考えることができる。