ITパスポート 過去問 解説

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問題

問33　内部統制の観点から，担当者間で相互けん制を働かせることで，業務における不正や誤りが発生するリスクを減らすために，担当者の役割を決めることを何というか。

ア　権限委譲　　　　　　イ　職務分掌
ウ　モニタリング　　　　エ　リスク分散

解説

内部統制とは、社会に大きな影響を与える違反行為から小さな不正、ミスまで含め、間違った業務が企業で行われないようにするために必要な基準と手続き、また、手続きが正しく運用されていることを監査し証明すること。
また、職務分掌とは職務ごとの役割を明確にし、権限を明確にすること。
そのため、ある業務において、いろいろな役割と権限を持つ担当者が関わることにより、担当者間で相互けん制を働かせることができる。

ア　権限移譲により、自律性を促し、支援することができる
イ　正解
ウ　モニタリングとは、いろいろな状況を測定し、評価することができる
エ　リスク分散は、リスクを1か所に集中させず、分散することにより、どれかがだめになっても他で補完することができるようにすること

答

イ
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