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ITパスポート過去問 解説22年春問9

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問題


問9 "モノ"の流れに着目して企業の活動を購買、製造、出荷物流、販売などの主活動と、人事管理、技術開発などの支援活動に分けることによって、企業が提供する製品やサービスの付加価値が事業活動のどの部分で生みだされているかを分析する考え方はどれか。

ア コアコンピタンス        イ バリューチェーン
ウ プロダクトポートフォリオ    エ プロダクトライフサイクル



解説


企業が製品やサービスを顧客に届けるまでの、調達→開発→製造→販売→サービス などの流れの中で価値が付加されていくという考え方がバリューチェーンマネージメント。業務を機能ごとに分類し、どの部分で価値が生み出されているか他社と比較してどの部分に強み弱みがあるかを分析し、戦略を決めていく。

ア 他者がまねできない核(コア)となる技術や資本力となる能力(コンピタンス)のこと
イ 正解
ウ 企業が扱う製品を市場占有率と市場成長率を軸としてグラフにプロットし、花形、金のなる木、問題児、負け犬の4つに分類すること。これにより、各製品に効率的に経営資源の配分を考えることができる。
エ 商品の発売が開始され市場に出てから、発売が終了となるまでの、ライフサイクルのことを、プロダクトライフサイクルといい、次の4つに分類される。導入期、成長期、成熟期、衰退期。それぞれごとに、必要な戦略がある。




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