2014年07月08日
再就職手当てを貰ったら?貰わなかったら?・・・その後を比べてみた。
1度利用するとリセットされて、再就職したら0から掛けていくことになる雇用保険。
スグに就職が決まり、経済的にも困っていないときなんかは
今まで掛けてきた年数と引き換えに、再就職手当てを受けるかちょっと悩みます。
気になったので、再就職手当てを貰っちゃうのと、貰わず継続した場合の
その後を1つの例で ちょっと比べてみました。
例にしてみるのは・・・再就職が難しくなってくるかなーの年齢あたり
雇用保険加入20年以上の、44歳が自己都合で退職し、再就職して
再就職手当てを150日の上限525,600円で貰って、その後リストラされた場合。にしてみた
リストラ前の平均月収は38万円で計算
まずは、支給期間に再就職できずに全額支給された場合
会社都合の受給条件は、6ヶ月以上の雇用保険の加入です。
なので再就職から6ヶ月未満だと、新しく雇用保険を利用することができません
が・・・再就職前に使った雇用保険の残りは、1年以内なら受給できるそうです。
雇用保険を使わず継続していたら、20年以上加入なので、支給日数330日で2,089,890 円です。
5年未満は、ちと厳しい感じですが・・・
5年以上10年未満なら、貰った再就職手当てを合わせると近い金額になり
支給日数もかなり増え、継続した場合と比べると90日少ないが240日となります。
表にはありませんが、10年以上になると再就職手当てを貰った方が合計では高くなります。
次に、再就職手当てを再び貰える場合
当然、リストラされたら次の仕事を探すものなので、支給途中で再就職した場合です。
過去3年に雇用保険を使うと、3年間は再就職手当ては貰えないので
3年以上経ったのちにリストラされて、再就職し再就職手当てを受取っての差を比べてみました。
再就職手当ての基本手当日額は、44歳の時と同様上限の5,840円計算で、
支給が始まってるものは同額なので計算に入れず・・・再就職手当てのみ比べています。
(44歳の時に貰った額は、525,600円)
短期で再就職できた場合は、貰える合計だけ見れば、そんなに大きな差は感じないかな?
加入から5年以上経っていたら、貰っといた方が合計では多くなるようです。
ただ、その時に貰える再就職手当ての額は、確実に継続よりも少ないので、長期間になると厳しいのかな?
あと、再就職手当てが出ない期間のリストラで再就職するのと・・・
継続して加入してて再就職した場合とを比べると、↓このくらいの差です。
30日で再就職した場合は、継続を選んだ時より525,600円も少なくなる!!
ちなみに・・・
会社都合での支給日数は、離職時の年齢でこんな感じになっています。
例でのケースでは、こんな感じになりましたが・・・
離職時の年齢や加入期間で支給日数は変わってきますし
収入で決まる基本手当日額も50%から80%上限ありと様々なので
たくさんあるケース全てが同じような結果になるのか? ・・・・・・・は、
わかりませんし、間違ってるとこもあるかもーってことでご了承くださいませ
あと、給付内容は毎年8月に見直しもあるそーです。
スグに就職が決まり、経済的にも困っていないときなんかは
今まで掛けてきた年数と引き換えに、再就職手当てを受けるかちょっと悩みます。
気になったので、再就職手当てを貰っちゃうのと、貰わず継続した場合の
その後を1つの例で ちょっと比べてみました。
例にしてみるのは・・・再就職が難しくなってくるかなーの年齢あたり
雇用保険加入20年以上の、44歳が自己都合で退職し、再就職して
再就職手当てを150日の上限525,600円で貰って、その後リストラされた場合。にしてみた
リストラ前の平均月収は38万円で計算
まずは、支給期間に再就職できずに全額支給された場合
会社都合の受給条件は、6ヶ月以上の雇用保険の加入です。
なので再就職から6ヶ月未満だと、新しく雇用保険を利用することができません
が・・・再就職前に使った雇用保険の残りは、1年以内なら受給できるそうです。
雇用保険を使わず継続していたら、20年以上加入なので、支給日数330日で2,089,890 円です。
再就職からの加入年数→ | 半年〜1年未満 | 1年〜5年未満 | 5年〜10年未満 |
支給日数 この支給での合計額 | 90日日 569,970 円 | 180日 1,139,940 円 | 240日 1,519,920 円 |
44歳の再就職手当てを 合計して比べると | 1,095,570円 | 1,665,540円 | 2,045,520円 |
5年未満は、ちと厳しい感じですが・・・
5年以上10年未満なら、貰った再就職手当てを合わせると近い金額になり
支給日数もかなり増え、継続した場合と比べると90日少ないが240日となります。
表にはありませんが、10年以上になると再就職手当てを貰った方が合計では高くなります。
次に、再就職手当てを再び貰える場合
当然、リストラされたら次の仕事を探すものなので、支給途中で再就職した場合です。
過去3年に雇用保険を使うと、3年間は再就職手当ては貰えないので
3年以上経ったのちにリストラされて、再就職し再就職手当てを受取っての差を比べてみました。
再就職手当ての基本手当日額は、44歳の時と同様上限の5,840円計算で、
支給が始まってるものは同額なので計算に入れず・・・再就職手当てのみ比べています。
(44歳の時に貰った額は、525,600円)
− | 3年〜5年未満 支給日数180日 | 5年〜10年未満 支給日数240日 | 雇用保険使わず継続 支給日数330日 |
30日で再就職した時の 再就職手当て額 | 残り150日 525,600円 | 残り210日 735,840円 | 残り300日 1,051,200円 |
44歳の再就職手当てを 合計して比べると | 1,051,200円 | 1,261,440円 | 1,051,200円 |
60日で再就職した時の 再就職手当て額 | 残り120日 420,480円 | 残り180日 630,720円 | 残り270日 946,080円 |
44歳の再就職手当てを 合計して比べると | 946080円 | 1,156,320円 | 946,080円 |
90日で再就職した時の 再就職手当て額 | 残り90日 262,800円 | 残り150日 438,000円 | 残り240日 840,960円 |
44歳の再就職手当てを 合計して比べると | 788,400 | 963,600円 | 840,960円 |
130日で再就職した時の 再就職手当て額 | 残り50日 受給資格なし | 残り110日 321,200円 | 残り200日 584,000円 |
44歳の再就職手当てを 合計して比べると | 525,600円 | 846,800円 | 584,000円 |
180日で再就職した時の 再就職手当て額 | − | 残り60日 受給資格なし | 残り150日 438,000円 |
44歳の再就職手当てを 合計して比べると | − | 525,600円 | 438,000円 |
短期で再就職できた場合は、貰える合計だけ見れば、そんなに大きな差は感じないかな?
加入から5年以上経っていたら、貰っといた方が合計では多くなるようです。
ただ、その時に貰える再就職手当ての額は、確実に継続よりも少ないので、長期間になると厳しいのかな?
あと、再就職手当てが出ない期間のリストラで再就職するのと・・・
継続して加入してて再就職した場合とを比べると、↓このくらいの差です。
30日で再就職 | 525,600円少ない |
90日で再就職 | 315,360円少ない |
150日で再就職 | ここで同額になる |
30日で再就職した場合は、継続を選んだ時より525,600円も少なくなる!!
ちなみに・・・
会社都合での支給日数は、離職時の年齢でこんな感じになっています。
加入年数→ ↓離職年齢 | 半年以上 1年未満 | 1年以上 5年未満 | 5年以上 10年未満 | 10年以上 20年未満 | 20年以上 |
30歳未満 | 90日 | 90日 | 120日 | 180日 | − |
30歳以上35歳未満 | 90日 | 90日 | 180日 | 210日 | 240日 |
35歳以上45歳未満 | 90日 | 90日 | 180日 | 240日 | 270日 |
45歳以上60歳未満 | 90日 | 180日 | 240日 | 270日 | 330日 |
60歳以上65歳未満 | 90日 | 150日 | 180日 | 210日 | 240日 |
例でのケースでは、こんな感じになりましたが・・・
離職時の年齢や加入期間で支給日数は変わってきますし
収入で決まる基本手当日額も50%から80%上限ありと様々なので
たくさんあるケース全てが同じような結果になるのか? ・・・・・・・は、
わかりませんし、間違ってるとこもあるかもーってことでご了承くださいませ
あと、給付内容は毎年8月に見直しもあるそーです。
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