2016年05月28日
【都立中高一貫校】 クラマチと適性検査
★ クラマチと適性検査
先週の水・木・金曜日に、子供が通う都立中高一貫校で、クラマチという行事がありました。
クラマチとは、3日間連続で行う球技大会+運動会と言うべきイベントで、正式には「クラスマッチ」と言います。
まあ、行事の名前でお察し頂けると思いますが、1〜6年生が縦割りでクラス毎に分かれ、各競技を競い合うという仕組みです。
クラスはA〜D組の4クラスがありますから、4チームで争うことになります。
残念がら、私は今まで一度も見に行ったことがありません。
ただ、妻はほぼ毎年見に行っていて、私は妻が撮ってきたビデオを見ています。
そういうことで、今日はクラマチのことと、クラマチと同じだなあと思う適性検査問題のことを、少し書いてみたいと思います。
★ さて、クラマチ
クラマチとは、3日間連続で行う球技大会+運動会と言うべきイベントと前段で紹介しました。
まあ、一種のお祭りのような色合いもあり、子供が持ち帰ってきたチームTシャツなども、隙間が無いくらいに多くの友達からの応援(?)の寄せ書きだらけになっています。
とにかく非常に盛り上がるようですが、この大イベントの企画・運営は全て生徒達だけで行われます。
(クラマチだけでなく、記念祭(文化祭)など学校行事の大部分で言えることですが。)
都立高校・中高一貫校は、このように「なんでも生徒だけで行う」校風の学校が多いですが、私の感覚では、この学校は特に徹底しているように思います。
学校側は日程と場所を提供するだけ、先生方はグランドの端っこで観戦しているだけです。
また、当然ながら、前期生(中学生)もこのような行事に積極的に参加します。
普通の中学生活に比べ、自主性や積極性を存分に発揮するシチュエーションに恵まれていて、どのようなことにも前向きな子供には本当に良い環境だなあと思います。
そして、生徒達だけの企画・運営にも関わらす、毎年新しい試みにチャレンジしたり、全体がスムーズに進められていて、幹部生徒達の大人顔負けの企画力と運営力の高さにはちょっと驚きます。
まあ、生徒一人一人の全力で取り組もうという意識の高さが根底にあるので、幹部生徒達の企画力・運営力がより光る結果になっているのかもしれません。
(私というよりも、妻の感想。妻は毎年このようなことを毎年言っています。)
あと、私の息子は援団に出ていました。
援団とは、クラス毎に後期生の男女生徒が集団でクラスを応援するためにダンス(?)をするものです。
私は今年初めて知ったのですが、この援団に出るには男女ペアで参加を申し出る必要があるそうです。
例えば、ある男子生徒が援団に出たいと思っても、一緒にダンスしてくれる女子生徒を見つけることができないと、参加ができないということです。
あまり話したがらない息子を問い詰めると、意を決して前から気になっていた女子生徒を誘ってみたとのことで、そして運良く、快諾してもらえたとのことでした。
このような学校行事の裏側では、共学らしい青春の恋愛模様も見え隠れしています。
ネットを検索してみると、ユーチューブにクラマチの援団の動画がありました。
興味がありましたら、見てみて下さい。
(私の妻が撮ったビデオをアップしてみようかと思いましたが、撮り方が下手すぎるのでやめておきます(苦笑))
クリックして下さい ⇒ クラマチの援団
★ 適性検査の作文問題
さてさて、このように生徒だけで企画・運営するクラマチを紹介しました。
学校側は、「3日間」の日程を与え、常識から外れたことをしないように見守っているだけです。
これを見ていると、適性検査の作文問題の出題方法と非常によく似ています。
作文問題の出題も、絵や写真などちょっとした題材を与えられ、45分で500〜600字の文章を書くという大きなルールがあるだけです。
このように、校風というか、学校教育のスタンスというものが、やはり適性検査にも滲み出ています。
適性検査については半分程度を共同作成問題が占めるようになりましたが、共同作成問題でない部分を見ると学校の様子が少し覗けるというものです。
実際に学校に足を運んで見るだけでなく、適性検査の問題で、志望する学校の様子を推し量ってみるのも良いと思います。
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