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2018年02月13日
法事について(後編)
前々回の法事の記事では、法事についての持ち物などを簡単にお伝えしました。
では、なぜ法事をするのか、法事とはどのような意味があるのか。ご存知ですか?
ちなみに私は、決まった年に親戚が集まって故人を懐かしむため…位の認識で、どのような意味なのかなど深く考察したことはありませんでした。
今回、祖母の十三回忌ということで参加したのですが、
お坊さん「おばあちゃんは、これからは愛染明王様の所へ向かわれるんですね」
なるほど…?亡くなった後も守護神的な方がおられる…?
では、おばあちゃんは今までどなたに見守られていたのか…???という疑問が。
思わず今回法事から帰ってから調べました。便利ですね、インターネット。ありがとうインターネット。
いろんなホームページを見て調べましたが、本当詳しく載っていてすごいですね。
では、調べた結果をお伝えします!
1.法事とは。
住職にお経をあげてもらうこと→法要
法要と後席の食事も含めた行事→法事
2.法事を行う意味は
故人への祈りや死別から少しずつ立ち直るための行事である、と。
親類や知人・友人が集まることで、故人を通して人との繋がりを強く実感することができる。
ちなみに四十九日法要は重要な法要で、故人が亡くなってから49日後に行うもので、故人があの世へ旅立つ日とのこと。故人の知人・友人も招いて行われ、同時にお墓などへの納骨が行われる。
3.守護神…?
はい、ついに来ました。これですよ、これ。
まず法要は上に書いた通りですが、
・死後七日ごとに四十九日まで行う法要→忌日法要(きびほうよう)
・一周忌、三回忌、七回忌、十三回忌などの年忌法要(ねんきほうよう)
が、あります。これ頭に入れておいてくださいね。
で、以降は何とか理解しようとした私なりの解釈ですが…
亡くなってから7日目以降に閻魔大王様(十王)などから7日毎に裁きを受け、49日目に来世の行き先が決定する。残された遺族は故人が極楽浄土に行けるように7日毎に法要を営み故人元へ善行を送るのです。
そして、49日目以降の法要(年忌法要)はもっと故人が良い道を行けるように遺族が祈るもの。
そして三十三回忌で、故人はようやく菩薩の道に入り、守り神(御先祖様)になれる、と。
ちなみに、閻魔様等から裁きを49日目に受けると言いましたが、その時に来世も決まるそうで。
天道、人間道、修羅道、畜生道、餓鬼道、地獄道という6つの来世。六道輪廻と言われるものですね。
で、ここでついに!守護神ですよ。(正確に言うと守護仏でした。)十三仏というんですね。故人は十三の仏様に守られて極楽浄土に導かれ成仏するとされているそうで、
十三仏は、
初七日 不動明王(ふどうみょうおう)、 二七日 釈迦如来(しゃかにょらい)、 三七日 文殊菩薩(もんじゅぼさつ)、 四七日 普賢菩薩(ふげんぼさつ)、 五七日 地蔵菩薩(じぞうぼさつ)、 六七日 弥勒菩薩(みろくぼさつ)、 七七日 薬師如来(やくしにょらい)、 百カ日 観音菩薩(かんのんぼさつ)、 一周忌 勢至菩薩(せいしぼさつ)、 三回忌 阿弥陀如来(あみだにょらい)、 七回忌 阿閃如来(あしゅくにょらい)、 十三回忌 大日如来(だいにちにょらい)、 三十三回忌 虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)
ということでした。
あれ…?愛染明王は…???と思って更に調べたところ、別のホームページには二十五回忌に愛染明王という名前がありました。宗派によって違うのでしょうかね?
しかし、これでようやくお坊さんの話しておられた意味が理解できました…すごい時間かかりました…
あっあとこれは法事でお坊さんが話しておられたんですが、よくお墓の後ろに立っている板で、塔婆ってありますよね。あれは、故人に向けたお手紙なのだそうです。
サンスクリット語で「地・水・火・風・空」の5つが書かれているんだそうで。あと、故人の名前と送り主の名前が書いてありますよね?それによってお焼香をあげつつ、故人への祈りが、塔婆によって届けると。
だから、私がお焼香をあげた時に祖母への祈りは、きちんと塔婆によって祖母の元へと届けられていたんですね。ちょっとほっこりしました。
故人に思いを馳せることが出来、またお坊さんの話が、またいいお話で…良い経験となりました。
伝統、作法を守ることや知ることは大切なことなんですね。
私は、まだ法事を主催する側に回ったことはないのですが、両親ともに親族のお墓には入らないと話していたので、お世話になっているお寺さん…などもなく。そういう人の為に、お坊さん便というサービスもあるみたいです。定額で法要などをして頂けるとか。供養の方法が多用する中、こういったサービスは需要が増えていく気がしますね。
↓
お坊さん便
時代に合わせて新しいものを上手く取り入れることで、伝統を大切にしていきたいなと思いました。
では、なぜ法事をするのか、法事とはどのような意味があるのか。ご存知ですか?
ちなみに私は、決まった年に親戚が集まって故人を懐かしむため…位の認識で、どのような意味なのかなど深く考察したことはありませんでした。
今回、祖母の十三回忌ということで参加したのですが、
お坊さん「おばあちゃんは、これからは愛染明王様の所へ向かわれるんですね」
なるほど…?亡くなった後も守護神的な方がおられる…?
では、おばあちゃんは今までどなたに見守られていたのか…???という疑問が。
思わず今回法事から帰ってから調べました。便利ですね、インターネット。ありがとうインターネット。
いろんなホームページを見て調べましたが、本当詳しく載っていてすごいですね。
では、調べた結果をお伝えします!
1.法事とは。
住職にお経をあげてもらうこと→法要
法要と後席の食事も含めた行事→法事
2.法事を行う意味は
故人への祈りや死別から少しずつ立ち直るための行事である、と。
親類や知人・友人が集まることで、故人を通して人との繋がりを強く実感することができる。
ちなみに四十九日法要は重要な法要で、故人が亡くなってから49日後に行うもので、故人があの世へ旅立つ日とのこと。故人の知人・友人も招いて行われ、同時にお墓などへの納骨が行われる。
3.守護神…?
はい、ついに来ました。これですよ、これ。
まず法要は上に書いた通りですが、
・死後七日ごとに四十九日まで行う法要→忌日法要(きびほうよう)
・一周忌、三回忌、七回忌、十三回忌などの年忌法要(ねんきほうよう)
が、あります。これ頭に入れておいてくださいね。
で、以降は何とか理解しようとした私なりの解釈ですが…
亡くなってから7日目以降に閻魔大王様(十王)などから7日毎に裁きを受け、49日目に来世の行き先が決定する。残された遺族は故人が極楽浄土に行けるように7日毎に法要を営み故人元へ善行を送るのです。
そして、49日目以降の法要(年忌法要)はもっと故人が良い道を行けるように遺族が祈るもの。
そして三十三回忌で、故人はようやく菩薩の道に入り、守り神(御先祖様)になれる、と。
ちなみに、閻魔様等から裁きを49日目に受けると言いましたが、その時に来世も決まるそうで。
天道、人間道、修羅道、畜生道、餓鬼道、地獄道という6つの来世。六道輪廻と言われるものですね。
で、ここでついに!守護神ですよ。(正確に言うと守護仏でした。)十三仏というんですね。故人は十三の仏様に守られて極楽浄土に導かれ成仏するとされているそうで、
十三仏は、
初七日 不動明王(ふどうみょうおう)、 二七日 釈迦如来(しゃかにょらい)、 三七日 文殊菩薩(もんじゅぼさつ)、 四七日 普賢菩薩(ふげんぼさつ)、 五七日 地蔵菩薩(じぞうぼさつ)、 六七日 弥勒菩薩(みろくぼさつ)、 七七日 薬師如来(やくしにょらい)、 百カ日 観音菩薩(かんのんぼさつ)、 一周忌 勢至菩薩(せいしぼさつ)、 三回忌 阿弥陀如来(あみだにょらい)、 七回忌 阿閃如来(あしゅくにょらい)、 十三回忌 大日如来(だいにちにょらい)、 三十三回忌 虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)
ということでした。
あれ…?愛染明王は…???と思って更に調べたところ、別のホームページには二十五回忌に愛染明王という名前がありました。宗派によって違うのでしょうかね?
しかし、これでようやくお坊さんの話しておられた意味が理解できました…すごい時間かかりました…
あっあとこれは法事でお坊さんが話しておられたんですが、よくお墓の後ろに立っている板で、塔婆ってありますよね。あれは、故人に向けたお手紙なのだそうです。
サンスクリット語で「地・水・火・風・空」の5つが書かれているんだそうで。あと、故人の名前と送り主の名前が書いてありますよね?それによってお焼香をあげつつ、故人への祈りが、塔婆によって届けると。
だから、私がお焼香をあげた時に祖母への祈りは、きちんと塔婆によって祖母の元へと届けられていたんですね。ちょっとほっこりしました。
故人に思いを馳せることが出来、またお坊さんの話が、またいいお話で…良い経験となりました。
伝統、作法を守ることや知ることは大切なことなんですね。
私は、まだ法事を主催する側に回ったことはないのですが、両親ともに親族のお墓には入らないと話していたので、お世話になっているお寺さん…などもなく。そういう人の為に、お坊さん便というサービスもあるみたいです。定額で法要などをして頂けるとか。供養の方法が多用する中、こういったサービスは需要が増えていく気がしますね。
↓
お坊さん便
時代に合わせて新しいものを上手く取り入れることで、伝統を大切にしていきたいなと思いました。