皆さんにお聞きしたい!!
便秘で悩まれていませんか?
なぜ、お聞きするかと言いますと
認知機能と深い関係がある事が
判ったのです
今では日本における認知症患者の数は
なぜ、お聞きするかと言いますと
認知機能と深い関係がある事が
判ったのです
今では日本における認知症患者の数は
65歳以上の5.4人に1人が認知症患者
と言う事で今回は便秘のお話です
便通は脳の健康を左右する?
排便と認知機能の深い関係
近年の研究で、私たちの腸の環境と
脳の健康には深い関係があることが
明らかになってきました。
特に便通の状態が認知機能に
大きな影響を及ぼすことが判明し
注目を集めているのです
脳の健康には深い関係があることが
明らかになってきました。
特に便通の状態が認知機能に
大きな影響を及ぼすことが判明し
注目を集めているのです
2021年にオハイオ州立大学の
研究チームが発表した調査結果によると
3日以上の慢性的な便秘は
認知機能の低下と強く関連している
ことが判ったのです。
具体的には、3日おきか、それ以上の頻度で
排便している人は、1日1回排便する人に
比べて、実年齢に3年分の認知機能の
低下があるということです。
研究チームが発表した調査結果によると
3日以上の慢性的な便秘は
認知機能の低下と強く関連している
ことが判ったのです。
具体的には、3日おきか、それ以上の頻度で
排便している人は、1日1回排便する人に
比べて、実年齢に3年分の認知機能の
低下があるということです。
しかし、それも便秘だけではないのです!!
1日2回以上の過剰な排便も認知機能低下の
リスクを37%高めていたのですから
驚きです!!
1日2回以上の過剰な排便も認知機能低下の
リスクを37%高めていたのですから
驚きです!!
腸と脳の関係が深い理由
では、なぜ腸の環境が脳に
影響するのでしょうか。
その鍵を握るのが、腸内細菌や
代謝物との関係です。
影響するのでしょうか。
その鍵を握るのが、腸内細菌や
代謝物との関係です。
例えば、アルツハイマー病の原因となる
タンパク質の一種である
アミロイドベータの蓄積は
ある種の善玉菌である
ブチリコッカス属とルミノコッカス属の
減少と関連している事が
解っています。
タンパク質の一種である
アミロイドベータの蓄積は
ある種の善玉菌である
ブチリコッカス属とルミノコッカス属の
減少と関連している事が
解っています。
これらの菌は、食物繊維から短鎖脂肪酸の
一種である酪酸を作り出します。
酪酸には有害菌の増殖を抑える働きがあり
腸の健康維持に重要な役割を果たしています。
一種である酪酸を作り出します。
酪酸には有害菌の増殖を抑える働きがあり
腸の健康維持に重要な役割を果たしています。
つまり、食生活の乱れなどで善玉菌のレベルが
下がってきますと、腸内環境が悪化して
有害物質が増加し、そのため脳にも悪影響が
及ぶ可能性が大きくなるのです。
下がってきますと、腸内環境が悪化して
有害物質が増加し、そのため脳にも悪影響が
及ぶ可能性が大きくなるのです。
「第2の脳」と呼ばれる腸
腸は古くから「第2の脳」と
呼ばれてきました。
実際、私たちの腸管には200種類以上の
神経細胞が存在し、脳と常に情報の
やり取りをしています。
呼ばれてきました。
実際、私たちの腸管には200種類以上の
神経細胞が存在し、脳と常に情報の
やり取りをしています。
腸管の働きが低下すれば、脳への情報伝達に
支障をきたし、様々な機能不全につながる
可能性が出てきます。
逆に、脳の機能が低下すれば腸管の働きも
影響を受けるという双方向の関係にあります。
支障をきたし、様々な機能不全につながる
可能性が出てきます。
逆に、脳の機能が低下すれば腸管の働きも
影響を受けるという双方向の関係にあります。
また、腸内細菌は私たちの免疫系にも
深く関わっているので、慢性的な炎症を
引き起こすこともあります。
炎症は認知症の大きなリスク要因の一つと
されています。
深く関わっているので、慢性的な炎症を
引き起こすこともあります。
炎症は認知症の大きなリスク要因の一つと
されています。
そこでお判りのように腸と脳は密接に
関係しており腸内環境を整えることが
関係しており腸内環境を整えることが
脳の健康維持にとても重要に
なってくるのです。
なってくるのです。
認知症リスクを下げる生活習慣
では、認知症のリスクを下げるには
どうすればよいでしょうか?
第一に挙げられるのが食生活の改善
食物繊維を豊富に含む野菜や果物を
積極的に摂取し、善玉菌を
増やすことが大切になってきます。
また、過剰な肉類の摂取は控えめに
した方がよいでしょう。
食物繊維を豊富に含む野菜や果物を
積極的に摂取し、善玉菌を
増やすことが大切になってきます。
また、過剰な肉類の摂取は控えめに
した方がよいでしょう。
次に運動も重要です。
適度な運動は便通を良くするだけでなく
腸内環境を整える働きもあります。
ストレス解消にもなり、認知症の
リスクを下げる効果が期待できます。
適度な運動は便通を良くするだけでなく
腸内環境を整える働きもあります。
ストレス解消にもなり、認知症の
リスクを下げる効果が期待できます。
十分な睡眠と社会的な交流を保つことも
脳の健康維持には欠かせません。
脳の健康維持には欠かせません。
最後に、生活習慣病の予防も大切です。
糖尿病や高血圧症、高脂血症など
慢性疾患は認知症のリスクを高める
可能性があるからです。
糖尿病や高血圧症、高脂血症など
慢性疾患は認知症のリスクを高める
可能性があるからです。
私たちの便通は、思ったよりも深く
脳の健康に関わっているのかもしれません。
適度な排便リズムと良好な腸内環境の維持が
認知症を予防する上で重要なキーポイント
となるのではないでしょうか?
脳の健康に関わっているのかもしれません。
適度な排便リズムと良好な腸内環境の維持が
認知症を予防する上で重要なキーポイント
となるのではないでしょうか?
タグ:便通と認知機能と
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